検閲なきＳＮＳが選ばれる時代

アメリカ大統領選挙を契機として、アメリカ社会では、Twitter、Facebookによる恣意的な検閲が社会問題化している。

ニューヨーク・タイムズによれば、「Facebookがアルゴリズムを一時的に調整したことで、ニューヨーク・タイムズやCNNなどのいわゆる主流メディアの露出度が高まった」、これは、反トランプメデイアである、ニューヨークタイムスやＣＮＮの社会的影響力が高まったことを意味する。これについて、新興SNS、ParlerのCEOジョン・メッツ氏は、「Facebookの秘密の内部アルゴリズムは、オーウェル式の情報操作のようなものだ」と指摘している。

 

新興SNS「Parler」のCEO「Facebookの秘密アルゴリズムはオーウエル式」
https://www.ntdtv.jp/2020/12/46242/

 

新興SNSはParlerだけではない。mewe、Gabもある。以前は、日本人アカウントを見つけるのは難しかったが、トランプ勝利を信じる日本人アカウントによる投稿が、Twitter、Facebookにより削除されたりアカウント凍結されたことにより、日本人のParler、mewe、Gabへの移行は、先月から本格化した。

Twitterなら知らないアカウントにフォローしてもフォローバックして貰うことは難しいが、今なら、Parler、Gabなら、比較的短時間でフォロワー数を得ることが容易な状況にある。

個人的には、英語を苦手とする人の語学訓練の場にもなると思っている。