閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

自然、神、人の序列

2023年08月15日 | 人生観・哲学・宗教
神道とキリスト教では、世界観において自然、神、人の序列が異なると、竹田恒泰は「天皇の国史」にて述べている。それによると、神道の場合は、「自然⇒神⇒人」であるが、キリスト教では「神⇒人⇒自然」となるのだそうだ。 かつて、西ヨーロッパ、中央公論社ヨーロッパ地域に住んでいたケルト人は、自然崇拝の多神教だったと言われている。彼らは、キリスト教の布教とともに自然消滅 . . . 本文を読む
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自立するということ

2022年07月03日 | 人生観・哲学・宗教
経済的側面ではなく、思想・哲学的側面で述べたい。ブロガーの中には、かなり年配の方がおられる。経験を積んできているがゆえに、述べられていることは読む価値があると思うものが多い。一方でそうでないケースもある。 どういうことかというと、政治的に自立していないのに、自分は政治的に保守であると語るケースが結構ある。 言論人たちの原稿をコピペしたり、動画のテキスト起こし程度でブログ記事にした程度で、思想的 . . . 本文を読む
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イギリス人のプライド

2022年01月09日 | 人生観・哲学・宗教
イギリスを旅行した人であれば、イギリス人がプライドの強い国民性であることを否定する人はいまい。 ちょっとした場所、たとえば、高級文房具店、書店などで、レジに並ぼうとすると、身障者ですら旅行者だとわかると、順番を譲ろうとする。そういうお国柄なのである。 ナショナル・トラストなどによる環境保護運動の先進地。歴史ある有名庭園も数多く残されている。各国では廃れてしまった運河等、水上ボートでの旅行が可能 . . . 本文を読む
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人生の意義

2021年10月02日 | 人生観・哲学・宗教
「豊かなイギリス人」(黒岩徹)の139頁に次の一節がある。 ーーーーーーーーーーーー 死につつあるものが最後の段階で見出す意義ある人生とはなにか。なにをもって意義があるとするのか。あるものは「社会的活動をした」という。あるものは「子供のために働いた」という。あるものは「目的もなく働いた。しかし、結果としてそれが社会のプラスになったはずだ」という。そしてあるものは「平々凡々だったが、仲間と楽しく . . . 本文を読む
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信念が必要となる時

2020年10月05日 | 人生観・哲学・宗教
『「あなたは、このまま死んでいくのですか?」と言われたらどうします?』との問いかけがある記事を読んだ。 シニアの不安 複合不安https://blog.goo.ne.jp/koureibunka/e/d903818a6d7e54bb55c3f70041b88039   身近な人で、身体能力的に介護サービスを受けるべき状態にあるのに介護施設に入りたがらない人、法的義務のない不当要求レ . . . 本文を読む
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ボランテイア精神とは?

2019年09月09日 | 人生観・哲学・宗教
ある場所である目的でのボランテイア募集があったので、資材費用等を支払い、ボランテイア活動に参加した。作業内容的には、仕事の段取り、道具の使い方などを理解できれば、難しいことはなかった。 ただちょっと面倒な仕事、難しい仕事になると、誰がやるのか、という場面が何度か発生。その都度、清々しさ、潔さある人が先頭に立って処理することで、次の作業に進み、成果に繋がった。 一日限りのボランテイア活動だった関 . . . 本文を読む
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この世で一番信用できない言葉

2018年09月16日 | 人生観・哲学・宗教
なるほどなあと思う言葉が並んでいます。普段、そういう類の言葉を使わない人が使った時は、要注意ということです。 私の上司で、「約束」という言葉を使った人がいましたが、私に約束させておいて本人は知らんぷりしました。こういう人の人生は、裏切りの連続であろうと思います。 http://trend.sunnysideworkers.com/archives/6415 ■第1位:一生のお願い(33.9% . . . 本文を読む
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ある老女の社会貢献

2018年06月02日 | 人生観・哲学・宗教
先日、ある親族の昭和初期生まれの女性の葬儀に参列し、その女性の意外な素顔を知った。 その女性、別に学歴的に恵まれている訳ではない。家庭に恵まれている訳ではない。夫に先立たれたこと、二度。二人目の夫にも先立たれた。最初の職業は酪農。酪農離農して土建業。女性が土建業?、信じられない話であるが、本当の話である。75歳くらいまで働いたようだ。要するに、働きづめ。 しかし、それほど裕福でない経済状態でな . . . 本文を読む
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社会のためになるということ

2018年05月26日 | 人生観・哲学・宗教
こういうおじいさんがいることに少々感激している。親の面倒をみろとか遺産放棄せよとか、各種の不当要求している老人たちは見習うべきだ。 http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24774.html 特殊な体質のおじいさん 新生児240万人を救った秘密とは?豪州 2018年05月15日 13時38分  ジェームズ・ハリソンさん . . . 本文を読む
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誤用されることわざ

2018年05月19日 | 人生観・哲学・宗教
「情けは人の為ならず」ということわざ、何通りか、自分に都合良く解釈されるケースがあるそうだ。 仙台の席取り敬老者、福島の観光協会に「花見に行くからバスをタダで出せ」と要求していたhttp://netgeek.biz/archives/116534 身勝手な要求を正当化するためにことわざを利用しているという解釈となるだろう。 さて、本来の意味は「情けは他人の為ではなく、巡り巡って自分のところに . . . 本文を読む
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