誰がやっても対処が難しい仕事を担当させられたことがあった。当時、上司との折り合いが悪く、上司はその仕事の出来が悪いことを想定、私に悪い人事評価をつける目的で私にやらせてみようと考えたようだ。そこで、ポリテイカルコレクトネスに似た誰も反論できない発想・論理でその仕事を纏め、部長経由で役員に報告した。
評価してくれた人は部長ただ一人。部長代理以下のすべての管理職は、その仕事から逃げた。指示も助言もな . . . 本文を読む
一般論として、早期退職者の中に、会社を見切りをつけて退職した人が一定数いると言われている。
私のいた会社はどうだったか。
退職してから、しばらくして倒産はしないものの経営的に傾き、エースと目され社長となられた方が社長就任後、体調不良で辞任を申し出る状況にあった。株価は暴落、荒れる株主総会が続いた。
社員は給与減額を余儀なくされた。一部の管理職による人事評価改竄含め、安心して働ける職場ではなか . . . 本文を読む
大学卒業時点で55歳で隠居することを決めていた。当時は、定年が55歳から60歳まで延長される流れにあった。
性格的に、つい突き詰めてやってしまうタイプなので、どこかで手を抜かないと寿命を縮める結果になってしまうことを予期していた。
受験時代にかなり猛勉強し、一時的に燃え尽きた経験を振り返り、同じ失敗をしないために、早期隠居は早死にしないための絶対条件だった。
当時は、いいなと思った女性の中で . . . 本文を読む
早期退職後の収入源の選択肢として転職、起業、投資がある。
私の場合、早期退職を決断した時点で家のローンは完済の目途が立っていたものの、年金支給までの間生活費が若干不足、資産的に100%万全ではなかったので収入確保手段を選ばざるを得なかった。
最初に考えたのが転職だったが、ハローワークの求人票を眺めてみたが碌なのがなく、元いた職場のノウハウがいかせる職場は皆無だったので諦めた。今 . . . 本文を読む
まず、送別会等退職挨拶する際に述べたことを簡単に説明する。
・入社時点で退職年齢を50台半ばに設定・早期退職することを準備してマイホームのローン含めて準備、余生において経済的にさしたる不安はない・仕事上無理を続けたことによる持病の悪化等の懸念(親しい人のみに公表)・人事評価改竄されたことによる不満(親しい人のみに公表)
上記以外に、企業内不祥事に対する不満(完全非公表)もあった。不祥事でないも . . . 本文を読む
早期退職を選ぶということは会社との関係において束縛されない(自由になれる)ことを意味する。
この場合、二つの選択肢がある。
・会社人生において不満に思ったことを早期退職時に清算する選択・会社人生における不満一切を呑み込み墓場まで持っていく選択
人事評価等改竄された人にとって、仕返しが効く絶好の機会である。
上司に仕返しする人しない人https . . . 本文を読む
早期退職して十数年が経過、無事年金生活者の生活に滑り込んだ。
早期退職する1年前、会社で重大問題隠蔽を根拠とする内部告発があり、(不祥事隠蔽の当事者でない)管理職がその内部告発によって降格処分となった。内部告発者は、上司の人事評価に不満を持つ人で私の大学の後輩。その上司と私は親しかった関係で、人事処遇の不満が内部告発の動機となったことを知らされた。
内部告発者は、人事上の不満を内部告発という仕 . . . 本文を読む
早期退職して隠居すると宣言すると、多くの人はのんびりとした怠惰な生活をイメージするかもしれない。
実現したかったことを具体的に述べたい。
高校時代、100円の文庫本の哲学書を何冊も読みながら、これらの本を受験勉強、仕事、金という束縛から逃れ、完全隠居し自由な気持ちで読めたらどんなに幸せなことかと何度も思った。
どうすれば実現するのか考えた。
それから三十数年間、五十歳過ぎても同じ気持ちを持 . . . 本文を読む
早期退職し、Fire生活に入りかれこれ十数年経過。今は年金で生活しております。
さて、表題にありますFire生活ですが、最初にFire生活を夢見たのは高校時代。受験戦争の真っただ中、人並み以上にガリ勉でした。勉強が嫌いな訳ではなく、制約なく自由に勉強したいと正直思いました。当時は、文庫本の哲学書を読み漁りました。
いつか自由に学べる時を手に入れよう、その気持ちは、大学時代、就職後も消えることは . . . 本文を読む