閑雲孤鶴の日々  - Fire生活者の呟き -

Fire生活経験談のほか、世相世情 💹📆、知的生産技術💻📱、書評📒について、書き綴ります。⏳

ダジャレ笑辞典

2021年07月08日 | 書評 ユーモア

ダジャレ笑辞典/結城実/文芸社/2002

ダジャレについて、言葉遊び、クイズ、問題提起、同音異議、四字熟語、小話という視点から、ネタを整理した、一見真面目で不真面目な本。
表紙には、「中高年よ!! ダジャレを大いに言い、社会を明るくしよう」とある。

著者は、商社勤務で海外経験が10年くらいだそうだ。

絶版で古書価格3万円近くなっているが、真面目に考えるとそれくらいの価値はありそうだし、不真面目に釣り上げた結果なのかもしれない。
新刊書が駄本だらけであることは知られた事実だが、私はこの本は決して駄本ではないと思う。整理しにくいと思われていたことを体系的に整理したものであるからだ。

真面目な人は、最初から読むのであろうが、こういう本はスキャナーにでも読み込んでおいて、通勤途上で読むのがいいと思う。その方が、社会を明るくすることに繋がるからである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 迷惑な解体工事の発注者 | トップ | アメリカの経済支配者たち »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿