誰がやっても対処が難しい仕事を担当させられたことがあった。
当時、上司との折り合いが悪く、上司はその仕事の出来が悪いことを想定、私に悪い人事評価をつける目的で私にやらせてみようと考えたようだ。
そこで、ポリテイカルコレクトネスに似た誰も反論できない発想・論理でその仕事を纏め、部長経由で役員に報告した。
評価してくれた人は部長ただ一人。部長代理以下のすべての管理職は、その仕事から逃げた。指示も助言もない中、私はその仕事をやり遂げたことになる。
世の中似たような境遇の方で、逆境にあっても無言で頑張っておられる方がいる。兵庫県知事もそのうちの一人。
彼は、65歳以上数十人もいた管理職の天下りを止めさせ、多すぎる海外事務所のいくつかを閉鎖、議員定数削減、豪奢な県庁庁舎新設を延期し、別の予算に回した。
すると、不満を持つ県議会議員、県職員、県職員OB(元管理職)、工事会社が、嘘の情報を拡散、それにより知事は百条委員会を経て、失職を選ぶはめになった。知事選に失職した知事が再出馬する事態となった。
マスコミはこの選挙期間中も(嘘をまき散らした)反知事陣営の視点からありもしない嘘報道を続けている。
幸い、NHK党の立花氏が事の真相に気づき、自ら知事選に出馬、街頭にて、知事を貶めた方々の肩書、動機等について周知活動を続けている。
兵庫県やテレビはナゼ!さいとう元彦前知事をイジメたのか? 基本的な解説
https://www.youtube.com/watch?v=pHE7UniV7uQ
NHKをはじめとするテレビや新聞社の、偏向報道を根拠を示しながら説明します!
https://www.youtube.com/watch?v=iDBK5SSUU6k
実は、私も社内で同様の被害を受けたことがあった。
正しいことを実現しようとすればするほど、持ちつ持たれつ、相互もたれあいの利権社会の関係者全員から批判され貶められた。たった一人で、ムラ社会相手に闘うこと、絶対多数でありもしない嘘を拡散することに対する対処は難しい。
当時の私は、早期退職できるなら、このような腐った組織と永遠に離別したいと考えた。
腐った組織で考えるべきこともせずぬるま湯に浸った生き方を選んでも、金銭的には恵まれるかもしれないが、知能の劣化は避けられない。
正直に書くと、自分の脳味噌が馬鹿になることが我慢ならなかった、早期退職制度はそのような当時の私のニーズに合っていたのである。
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