民主党は衆議院選挙でマニフェスト選挙を提案し、有権者の支持を勝ち取り、政権交代を果たした。
しかし、日が経つにつれ、民主党のマニフェストのほとんど大部分が修正を余儀なくされている。
民主党議員の中には、マニフェストは野党時代に心眼で作ったものだなどと、たわけた妄言を平然と言う古参議員までいる始末である。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110118/plc11011812440065-n1.htm
江田法相「マニフェストは(野党時に)心眼で作った」見直しへ
2011.1.18 12:38
江田五月法相は18日の記者会見で、民主党が国民との契約としていた平成21年夏の衆院選マニフェスト(政権公約)の見直しに入ったことに関連して、「マニフェストは、われわれが政権にいないときに、霞が関(の官僚)が民主党には十分な情報を提供していただいていない中で、『心眼で見るとこうじゃないか』ということで作った部分がある」と指摘した。
その上で、「実現するには、いろんな隠れた障害があった。実際に政権を担当して、いろんなことが分かってきている。世の中の状況の変化もあり、マニフェストについて一度きっちりと点検をし、より成熟させる部分があればそうしていく」と強調した。
これに対し、自民党の発想は、予算の財源上の根拠を示し、実現可能性が高く、事前に効果と問題点を整理した、実直なものが多かったが、マスコミ受けはしなかった。
なぜなら、マスコミの大部分は、民主党支持であり、マスコミの支配者であるある大手広告代理店は、民主党候補者のイメージ戦略全般を担っている
と言われており、民主党は実現できる政策ではなく、有権者を騙す結果になっても選挙に勝つための戦略を、広告代理店的手法によって展開したに過ぎないのである。
なお、自民党には、自前の広告媒体(自由民主)はあるようだが、私が知る限り自民党改革の対象に組み込まれてはいないようだ。
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