昨年の夏にも同じようなことを書いた記憶があるんですが、なぜお盆休みになると大勢の人が海や川で亡くなるんでしょうか・・?
それも高齢者の水難事故が目立つのはどうしてでしょうか・・?
12日~13日の2日間で、14県で18人が水難事故で水死しているんだそうですが、その中に「海水浴は無理だろう?」って思うような高齢者の水死が多いのにはビックリでございます・・。
70歳を過ぎても海で泳ぎたい人はいるでしょうけど、その行為が自分で棺桶のフタを開けることだと気付かないのでしょうか・・?
ちゃんと泳げる人は、海の深さは全く関係ないんだけれど、結局、溺れて死ぬってことは、足が底に届くとこでしか泳げなかったか、水温の影響で心臓麻痺になったか、運動不足で筋肉が攣ったか、海水を急に飲んで、パニくっちゃったんじゃないかと思うんですが、どうでしょう・・?
泳ぎって自転車と同じで、一度覚えると死ぬまで泳げるはずなんだけど、多分、問題なのは自分の体力の過信でしょうね・・?
夏だから、暑いから、と言って、普段水泳のトレーニングをしていない人が、いきなり海で泳ごうなんて考えること自体が無謀だし、これは自己責任の何ものでもないし、一種の自殺行為ですね・・。
ワタクシも子供の頃に一度だけ溺れかけたことがありまして、今でもその苦しさをはっきりと覚えています・・。
家の近くの教会の中庭に、洗礼用の小さなプールがあったんですが、オモチャの船を浮かべて遊んでいたら、船がプールの淵から少し離れたので手を伸ばして取ろうとした時、プールに落ちたんです・・。
小学校に上がる前だったか、小1ぐらいの時だったはずですが、落ちた瞬間にガボっと水を飲んじゃったんです・・。
それで慌てて息を吸おうとしたら、又、水を飲んでしまって、完全にパニックになっていました・・。
頭の中が真っ白になっていくような、記憶がスーと遠ざかるような、妙な気持ちっていうか、感覚が今でもはっきりと覚えているんです・・。
「あぁ~!ボクもしかして死んじゃうのかな・・?」
って一瞬考えたことも覚えています・・。
まぁ、その時はアニキや友達も一緒に傍にいたから、直ぐ助けてもらえましたがね・・。w
そんなワケで、人の死に方って、ひょっとすると運命で決められているのかもしれませんが、溺死と轢死だけは嫌だなって思う今日この頃でございます・・。
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