§423 キーセン・ハウス(2)

今日は折角の57回目の誕生日なのに誰も遊んでくれないから、一人で夕方からアキバへ行っちゃいましたよ・・。３時間ほど遊んで、結局はチャラ…！

（誕生日のプレゼントを期待したんだけど・・。ｗ）

まぁ、いきなり35Kもストレートで負けたんだけど、何とか全額取り返したところで集中力も無くなり止めました・・。ｗ

さてと、どこまで話したっけ・・？o(・_・= ・_・)o ???

あっそうだ、Ｉ本先輩とＨ津くんの３人で、タクシーに乗って赤坂から吉原の近くの「飛燕」という“韓国芸者料亭”へ乗りつけたところまででしたな・・。ｗ

店構えを見ただけでオシッコを少しチビってしまいそうになったのですが、Ｉ本先輩は他人の金だもんだから気にせず堂々と中へ入って行くのでございます・・。

|////|　(  　)ノ　|////| ウィーン(自動ドア

店長みたいな男が、小声で話しかけて来ました・・。|｀∀´>ニダ

「あのぉ・・お客様、当店のシステムはご存知でしょうかニダ？」

「あぁ・・、前にも来たことあるし・・。」 σ（｀・・´　）

「後１時間ちょっとで閉店なんですが、それでもよろしいニダ？」

「あぁ、良いよ、ワカッテルってば・・。」 σ（｀・・´　）

そんな会話がありまして、我々は２階の座敷に通されました・・。

１２畳ほどの広さの和室？に、大きな座卓が置かれております。

我々は既に飲むのも食べるのもお腹イッパイイッパイ状態だったのでございますが、次から次へと豪華な韓国宮廷料理らしきモノがテーブルに運ばれてまいりました・・。

何しろ、お一人様25,000円コースでございますから・・！

３０年前の２５，０００円ですよ～！( ゜Д゜)ヒョエー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（今の物価で言いますと、少なくとも倍の５万円ぐらい・・？）

料理が全て運ばれた頃、チマチョゴリを着たアガシが４人ほど現れまして、客の横に一人づつに付いたのでございます・・。(゜Д゜　)ムハァ!　アッ( *゜д゜)♂

アガシ（韓国語でお嬢さんの意味）はチマチョゴリの中で立膝で座りながら、お酒や料理を食べさせてくれるのですが、我々はもうお腹がイッパイでとても出された料理を食べられません・・。（とに角、テーブル一杯に高級そうな料理が並べられた・・。）

二日酔いに凄く効くからとアガシに勧められた白っぽい不味いスープとメロンだけ食べたのは覚えております・・。ｗ

（それだけでお一人様２万５千円かよっ～！ｗ）

あっと言う間に１時間が過ぎ、請求書が届けられました・・。

「ねぇ、ねぇ、何でこれが面白いの？ねぇ、Ｉ本さん・・？」

「まぁまぁ、全部コミコミだからよっ・・！心配すんなって・・。ｗ」

３人分の支払いを済ませ、玄関までアガシに送られたのですが、アガシから何のハナシもリアクションも無く、すっげぇ不安・・。

我々３人は、玄関の門の扉が閉められた後も、門の前でただひたすらアガシが出て来るのをストーカーのように待っているのでございます・・。（何か不安だな・・。ｗ）

しばらくいたしますと勝手口の扉が開きまして、私服に着替えたアガシや従業員達が足早に帰って行きます・・。(メ・ん・)アレレ・・？

「ネェ、ハナシが全然違うじゃんよ・・？」ヽ(`Д´)ノプンプン

「まぁ、待てよ・・。すぐ来るはずなんだが・・。(゜Д゜;)」

結局、勝手口の門もピシャリと閉まり、シーンと静寂が・・。

「う～ん、オッカシイなぁ、この前はアガシのお持ち帰り付きだったんだがなぁ・・。スマン、今夜は駄目みたい・・。」 Σ（゜д゜lll）ガーン

何？じゃぁさ、あの不味いスープとメロン食っただけで、オレは７万５千円も払わされたってワケ～～？？(# ゜Д゜) ムッカー

(〃*`Д´)♂どうしたらいいんだよぉ!　　　　　　（その後どうしたかは記憶にございません・・。ｗ）

ってなことがございまして、未だにあのメロンとスープの代金の立替え分を払ってもらってないのでございます・・。ｗ

一人はもう逝っちゃったし・・。Ω＼ζ°)チーン

給料日に給料の大半を一夜の内に使い果たし、翌月の給料日までの長かったことったら・・。ｗ

さ～て、次回は何にしようかなあ～？　　　　　　又、考えておきますゎ・・。ｗアッ( *゜д゜)♂