§1905 シアトル出張(5)・・！

長かったような短かったような久しぶりの海外出張でしたが、帰国日は今迄と違って早く日本に帰りたいって気持ちが強かったですネ・・。ｗ

20年前に何度も海外出張や海外旅行を経験していますが、その時は未だ帰りたくないなって思っていたのに、今回はやたら帰りたくて・・。

別に会議が苦痛だったワケではないのですが、何故だろう・・？

やっぱし、歳のせいでしょうね・・。ｗ

・・・こむらがえり・・・

帰国の前夜、いつものように全員で現地事務所の主催のディナーに招かれ、ビールを2杯とフィッシュ＆チップスを食べ、今夜は明日の出発が早いので9時半頃にはお開きになりました・・。

実は毎晩、施主主催だったり、現地の設計事務所主催のウェルカム・ディナーに招かれて、地元の有名なレストランでビールやワインを飲み、ホテルに戻るとホテルのバーでバーボン・ウィスキーを飲む毎日でした・・。

最近は毎晩アルコールを飲む習慣からしばらく遠ざかっておりましたので、少し脱水状態になったのかもしれません・・？ｗ

そして毎日歩いたことも影響したのでしょう・・。

足全体が大分疲れているのは感じていたのですが、寝ていると夜中に急に足が攣ってしまい、飛び起きるほどの痛さに悩まされました・・！

それも左右4回も脹脛がこむら返りをお越し、痛いのなんのって・・！ｗ

ちょっと眠ると急に激痛が走り、飛び起きるのでございます・・。

最後の日はとうとう眠れず、浅い浴槽にお湯を入れ、足を温めながらずっとマッサージをしていました・・。

こむら返りの原因をまとめると
　①血液中の水分不足や電解質のアンバランス
　②下腿静脈の血行不良
　③腓腹筋（ふくらはぎ）などの筋肉疲労
　④ビタミンＢ１の不足

朝7時までに空港へ行くため、早朝6時にチェックアウトし、6時半にはホテルを出発する予定になっていたので、足の痛みが少し和らいだところで夜明け前の4時半に1階の駐車場にあるスモーキングスペースへワタクシは一人で降りて行きました・・。

タバコを一服しておりますと、誰かがこちらへ来ます・・。

夜明け前の午前4時半ですよ・・！

同行のニコチン中毒のO野氏が、やっぱり眠れずにタバコを一服しに降りて来たのでございます・・。ｗ

もう顔を見合わせて笑っちゃいました・・。ｗ

彼も足が攣って痛いようでした・・。ｗ

そんなワケで、4泊6日の海外出張も無事にコンプリートしたところで、早朝から成田へと向かったのでございます・・。ｗ

帰国便も同じエアカナダ（AC）のバンクーバー経由東京行のビジネスクラスでございます・・。

トランジットで立ち寄るバンクーバー空港は、空港内には喫煙所は一切ありませんでした・・。

出発まで3時間待たされた後、成田に着くまでの約9時間は、ずっと禁煙状態が続きましたので、成田空港へ到着後、先ず真っ先に探したのは喫煙所でございました・・。ｗ

成田空港も羽田空港と同じように、喫煙用のブースがアチコチにありますので助かります・・。ｗ

オシマイ・・。ｗ

§1904 シアトル出張(4)

・・・シアトル市内・・・

シアトルは人口が60万人だそうで、想像していたよりも非常に小さくて静かな街でした・・。

特に我々が宿泊していたホテル周辺は、本当に静かで建物も密集しているわけでもなく、綺麗な治安の良さそうな街並みでした・・。

今回の出張は全く観光をする時間が無く、ディナーに招待された僅かな空き時間にクルマでダウンタウンやウォーターフロントを通っただけでした・・。

せめて1日ぐらいは観光の日程を入れて欲しかったっす・・。ｗ

・・・スタバ1号店・・・

ダウンタウンのパイク・プレイス・マーケットにあるスターバックスの1号店には案内してくれた日本人女性に連れて行ってもらいまして、唯一の土産としてマグカップを購入しました・・。

店内は土産を買う観光客で一杯でしたが、意外と小さな店でした・・。

続く・・

§1903 シアトル出張(3)・・！👜

・・・見学会・・・

日本を日曜日の夕方に発って、着いたのがやっぱり日曜日の夕方って、何だか変な感じなんですが、時差があるから仕方ないよな・・。ｗ

シアトルはサマータイムで、日本とマイナス16時間の時差があります・・。

初日の夕方は自由行動で、ホテルから歩いて行けるところに大きなショッピングモールがあるので、適当に買い物をしながら夕食の予約時間までブラブラと・・。

夕食はシアトルで有名な中華料理店で、出張者全員で食べましたが、まぁ、特に美味くもないし、特に不味くもないって店でした・・。ｗ

 

現地時間の月曜日に、会議に入る前に午前、午後とアメリカの既存店舗と大きな配送所を見学しました・・。

日本の店と違う設備は沢山ありますが、一番違うのは換気設備でした・・！

厨房の排気ファンなんですが、屋根をダクトが貫通して、日本では見ないアルミ製のルーフファンを取付けてありました・・。

アメリカでは兎に角屋根を貫通させるのが大好きで、逆に壁をパイプやダクトが貫通させるのを嫌います・・。ｗ

これは商品の集配所の天井に取り付けられた超大型のサーキュレター用のサイクルファンです・・。

まるでヘリコプターの羽根並の大きさにビックリ・・！ｗ

日本のDIPOTにも付けたいらしく、アメリカから送るっていうけど・・。ｗ

初日はクルマ3台に分乗して、一日中見学会でした・・。

アメリカの設計事務所が用意したクルマは、全てホンダのCR-Vで、事務所の社名のロゴ入りでした・・。

夜はウェルカム・ディナーを事務所主催でご馳走になりました・・。

・・・事務所・・・

設計事務所はホテルから歩いて７、８分の所にあり、毎日朝8時から会議を行いました・・。

この設計事務所は完全なフレックス制なので、子持ちの女性の多いチームは朝の8時から4時までをワーキングタイムとしているようでした・・。

今回の建築設計事務所はアメリカでも割と大きい方の設計事務所で、数年前は300人ほどいたらしいのですが、今はリストラして200人ぐらいに減らしたそうな・・。

結構大きなビルの3フロアーを使っていました・・。

いかにも建築の設計事務所らしく、作品の模型や大きな建物の写真をアチコチに飾ってあります・・。

中国で超高層ビルを何件かやっているようで、それなりの設計事務所らしい・・？ｗ

プレゼンルームや会議室が全体の半分ぐらいあるんじゃないかな・・？

アメリカの会議の特徴として、会議室の隣室にミネラルウォーター、コーヒー、ドーナツ、サンドイッチ、サラダ、ポテトチップ等のお菓子類が並べられていて、腹の空いた人は食べながら会議に参加します・・。ｗ

今回のPJのチームリーダーは、中国系のアメリカ人女性と台湾人の男性で、男性の方はちょくちょく日本に来ていますので知っていますが、女性の方はメールのやりとりで知っている程度でしたが、非常に気さくで明るい人でヨカッタっす・・。ｗ

今回の出張目的は、新築する3店舗の設計着手会議ということで、日本とアメリカの各専門家を集め、意見交換しながら如何にアメリカのオリジナル店に近づけるかってことなんです・・。

アーキテクチャーの他、構造設計の専門家、地質の専門家、鉄骨のビルダー、M&Eのコンサルタント、冷凍設備の専門家、防災設備の専門が集まりました・・。

要はこの10年間で日本の店舗は日本独自のデザインになってしまい、本来のアメリカンスタイルに戻したいってことなんです・・。

まる2日間のミーティングは、朝8時から夕方5時までビッチリと行われましたが、実際の自分の専門分野の会議は正味半日ぐらいでした。

設備の専門家は典型的なアメリカ人の中年のオヤジで、これが物静かな中々の好人物でお互いを認め合えたかも・・？ｗ

何と言ってもジーンズを腰パンではいていたのが好印象・・！ｗ

また電気設備の専門家はアジア系のオバちゃんで、M&Eのコンサルの社長をしているそうです・・。

ノリは大阪のオバちゃんによく似ていて、相棒のN岸氏も結構気が合っていたような・・？ｗ

但し、頭が痛いのがメールのやり取りを頻繁にして、これからも情報交換しようと言われたんだけど・・。ｗ

そんなワケで、我々の設計チームは9名と日本から来た鉄骨工事業者が4名、施主の日本人が2名、設計事務所の日本人通訳が1名で、合計で30人を超えるミーティングとなりましたが、先月来た大手のT建設の設計部よりも大変評判がヨカッタらしい・・？ｗ

そりゃそうだよね、約10年もこの店舗の設計をしている我々と、初めて設計するT建設の設計部ではこの店舗についての知識の深さが違います・・。ｗ

続く・・

 

 

§1902 シアトル出張(2)

・・・入国・・・

この日はバンクーバーへの到着が遅れたため、3時間の待ち時間の予定が1時間程でシアトルへ出発出来ました・・。

入国検査の時、何故かワタクシだけが金属探知機ゲートで反応して、靴を脱いで、ベルトも腕時計もはずしていたのに、何故かピー！と鳴るんです・・？

尻のポケットに入れていた札入れとメガネまで外し、それでもピー！と鳴るので、体の隅々までボディーチェックをされました・・。ｗ

60過ぎたジジイがハイジャックやテロなんかするわけねぇだろう！と言いたかったけど、モーホ？の検査員に全身をいじられました・・。ｗ

バンクーバーからシアトルまでは、ナント、小さなプロペラ機でした・・。

何だか今話題のオスプレイに似ているような・・？ｗ

バンクーバーからシアトルまでは約50分のフライトでした・・。

空から眺めるバンクーバーの空港周辺で目立ったのは、きれいに整備された野球場やソフトボール場が沢山ありましたね・・！

午後14時過ぎに無事にシアトルのシータック空港へ到着・・。

空港からタクシー組とレンタカー組に分かれ、宿泊先のコートヤード・マリオット・ホテルへ移動しました・・。

空港からホテルまではクルマで約30分ぐらいで、料金もチップを入れて4千円ぐらいだったかな・・？

エアポート・タクシーは殆どがトヨタのプリウスで、市内を走る車も圧倒的に日本車が多かったですね・・！

60%～70%ぐらいが日本車で、偶に韓国車とドイツ車で、自動車の本場のアメリカ車が意外と少ないのには驚きました・・！

トヨタのプリウスとホンダのCR-Vが目だったけど、意外とマツダ車やスバル車もかなり健闘していますね・・。

三菱車はあまり見かけなかったけど・・。ｗ

やはり故障が少なく、燃費の良いクルマがアメリカでも好まれているようでした・・。

・・・ホテル・・・

我々が4日間宿泊したホテルは、Courtyard Marriott Hotelでしたが、かなり古い建物で改修工事を数年前にしたばかり・・。

それでも高級ホテルだそうで、朝食付きで1泊239＄でした・・。

部屋もきれいなんだけど、なんか古臭い感じはしました・・。

アメリカのベッドは兎に角デカイくて、床からも高いんですよね・・！

浴槽はシャワー用なので非常に浅く、寝そべっても全身が湯に浸かることが出来ず、腹が出てしまいます・・。ｗ

ホテルの中は全館禁煙で、ピロティーの駐車場の一角にスモークエリアがあり、日本人の喫煙者はいつもそこにたむろっていました・・。ｗ

朝飯は部屋代に含まれているので、毎日、カリカリのベーコンとスクランブルエッグにフルーツとマフィンを食べたので、又、太りました・・。ｗ

続く・・

§1901 シアトル出張(1)

20日（金曜日）の夕方帰宅しました・・。

久々の海外出張だったし、高齢の為かかなり疲れました・・。ｗ

・・・出国・・・

15時に成田空港第一ターミナル、南ウイングACカウンター前に集合だったので、自宅を13時半にマイカーで出発・・。

日曜日の昼下がりは意外にも高速はガラガラで、1時間で成田に到着・・。

予約しておいたP5の駐車場へ向かうと、係員の女性がいきなりワタクシの名前を呼んで招き入れてくれました・・！

ネットで予約する時に車種とナンバーを登録してあったので、全て自動でゲートを通過出来るし、帰りも全てゲートは自動で開閉しました・・。

15時に同行者8人と合流し、ACのビジネスクラスのカウンターですんなりとチェックイン・・。

搭乗予定のエアーカナダAC4便は、約40分遅れて18時30分頃成田空港を出発・・。

ACのビジネスクラスのシートは、個人ごとに壁で区画されており、シートもフルフラットになる楽ちん仕様だったので、もうエコノミーには乗れないな・・。ｗ

シートに座ると直ぐにシャンペンやジュースのサービスがあり、これもエコノミーでは味わえないVIP待遇でございます・・。ｗ

今回は航空チケットを安く購入するために、シアトル直行便ではなくて、バンクーバー経由のフライトでした・・。

バンクーバー到着までは、ビールを飲んだり、そこそこ豪華な機内食を食べ、映画を2本ほど鑑賞し、3時間ほど寝て現地時間の午前11時半頃バンクーバーに到着・・。

バンクーバーからシアトルまでの乗継便まで3時間の待ち時間があったのですが、出発が遅れたため、1時間ほどの待ち時間でいざシアトルへ・・。

続く・・