自分が産んだ子に授乳。

　当たり前だけれど、私の場合、本当に、本当に今、授乳している４番目のお子、cityくんが、人生最後の子供になります。
　もし、今度、妊娠したら、５回目の帝王切開出産を考えなければならず、４回目を出産した大学病院で、５回目があったらの話を参考までに聞いたら、堕胎は明確には進めないけれど、子宮がもちませんよみたいに、やんわり堕胎を勧める話を聞きました。
　怖がりの私は、やっぱり４回妊娠して出産しても、その都度、いろんな心配事、不安があって、３回目の帝王切開時は、命懸けみたいに、出産手術の時は怖かったです。それでも産んだのは、私の心配は生まれてくる子供の人生の重さに比べたら、些細な時間で、医学的な安心があったから、心底な恐怖にはならなかった。４回目の出産は、あぁ、きっとこれが、体的に本当に限界近いなって、心より、体で感じてました。文字通り、命懸けな出産は避けたいし、だから、避妊も考えてるし、堕胎の選択をしなければならない展開にならないように。
　こんな想いが背景にあるから、今、生後５ヶ月のcity坊っちゃんに母乳を授乳しているとき、自分が産んだ子に授乳する事は、本当に人生最後なんだなぁって想いがあります。自分が産んだ赤ちゃんに、自分のおっぱいを吸われる事が、なんだかとっても貴重に思えます。今までミルクも併用して哺乳瓶も使ったけれど、母乳も困らない程度に出たから、４人とも、ほぼ母乳育児させてもらいました。
　残り半年で卒乳予定だから、卒乳したらしたで、お酒解禁で嬉しいんだけど、今は、授乳タイムが、本当に幸せ時間です。