神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

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真実の愛を得るには・・・聖書

2017年06月07日 | 日記

【真実の愛を得るには】

恋愛関係においても,それ以外の場合でも,愛を得るには,そして人からもっと愛されるようになるには,どうすればよいでしょうか。
お金持ちになることですか。それとももっと美しくなることでしょうか。

広告に踊らされたりメディアの影響を受けたりすると,男性も女性もとかくそうした手段に頼りがちです。
もちろん,自分の外見に注意を払うのは自然なことであり,良いことです。
しかし,外見の美しさはせいぜい一時的なものであり,永続する絆を深めるものとはなりません。富についても同じことが言えます。
本当の意味で役立つのは,他の人に無私の愛を示すことです。
「与えなさい。そうすれば,あなたがたにも与えられる。押し入れ,揺すり入れ,あふれるほどに量りをよくして,ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである」とイエスは教えました。
(ルカ 6:38)

つまり,愛されたいなら,愛を示す必要があるということです。

では,どのように愛を示せるでしょうか。
使徒パウロは神の聖霊に導かれて書いた手紙の中で,この質問に答えています。
パウロによると,愛は積極的な行動を促す特質であり,それは感情面からではなく,おもに他の人のために何をして,何をしないかという視点で説明されるものです。
パウロの次の言葉に注目してください。
「愛は辛抱強く,また親切です。愛はねたまず,自慢せず,思い上がらず,みだりな振る舞いをせず,自分の利を求めず,刺激されてもいら立ちません。
傷つけられてもそれを根に持たず,不義を歓ばないで,真実なことと共に歓びます。すべての事に耐え,すべての事を信じ,すべての事を希望し,すべての事を忍耐します」。
(コリント第一 13:4~13:7)

人に親切にしてもらった時や,少しばかり相手の気に障る言動をしたのに仲間として受け入れてもらった時には,どう感じるでしょうか。
あなたが引き寄せられるのは,自分のことを心から気遣ってくれる人,すぐに怒ったりしない人,あるいはどんな状況でも寛容で正直な人ではありませんか。

では,ぜひとも他の人に対してそのようにしましょう。


イエスはこう言われました。
「それゆえ,自分にして欲しいと思うことはみな,同じように人にもしなければなりません」。
(マタイ 7:12)


愛を示すのは必ずしも容易なことではありませんが,努力する価値はあります。
その益の一つとして,家族や友人,配偶者,将来の結婚相手からいっそう愛されるようになります。
さらに,正しいことを行なって他の人のために進んで自分を与えるなら,幸福感を味わえます。
そうです,「受けるよりは与える方が幸い」なのです。
(使徒 20:35)

 


       







片頭痛 ― どうしたらよいか

2017年06月07日 | 日記

 

片頭痛 ― どうしたらよいか

元気いっぱいのジョイスが,オフィスで書類に目を通しています。
突然,ページの一部が真っ白になります。目の前で光がちかちかし,
それがどんどんひどくなって,ジグザグの線や奇妙な幾何学模様が現われます。
やがて,ほとんど目が見えなくなります。
『ああ,まただわ』。ジョイスは緊急用の小さなカプセルを急いでのみ込みます。

片頭痛が起きたのです。片頭痛は,普通の頭痛とは幾つかの点で異なります。
例えば,不規則に生じるのではなく,一定のパターンに沿って周期的に生じます。
ひどい症状のために通常の活動ができなくなることもあります。

どんな症状があるのでしょうか。脈打つような痛みが,たいてい頭の片側だけに生じます。
吐き気がしたり,光がまぶしく感じられたりもします。症状は,数時間から数日間続きます。

だれでも時おり緊張型頭痛に悩まされるものですが,片頭痛になるのは10人に1人です。
男性より女性のほうが多い病気です。
症状の程度には個人差がありますが,ほとんどの患者は年に数日,仕事を休まなくてはなりません。
収入が減り,家庭生活や対人関係にも影響が及びます。それで,世界保健機関は片頭痛を,日常生活に支障をきたす疾患の上位20位の中に含めています。

片頭痛の発作が起きる少し前に,手の冷え,疲労感,空腹感,気分の変化といった症状が現われることがあります。
そして直前には,めまい,耳鳴り,ちくちく感,言語障害,脱力感などが生じ,物が二重に見えたりもします。

片頭痛の原因は完全には解明されていませんが,頭の中の血管に影響を与える神経系の障害であると考えられています。
脈打つような痛みは,刺激を受けた血管の中の血液の流れと関係があるようです。
「救急医療」誌(英語)はこう説明しています。
「片頭痛の患者の神経系は遺伝的に非常に敏感であり,生活上の様々な物事によって混乱しやすい。
例えば,睡眠不足,強いにおい,旅行,食事を抜くこと,ストレス,ホルモンの変化である」。
片頭痛の患者は,過敏性腸症候群,不安発作,うつ病にもなりやすいようです。

「片頭痛を和らげるには」

生まれつきの神経系を変えることはできません。しかし,片頭痛の引き金になるものを避けることはできます。
日記をつけて,発作のきっかけになる食べ物や状況を突き止めた人たちもいます。

原因は人によって様々です。ロレーヌは,自分の片頭痛の発作と月経周期が一致することに気づきました。
「周期の中ごろに,活動しすぎたり強い刺激を受けたりすると,片頭痛が起こります。
きつい仕事,暑さや寒さ,大きな音,スパイシーな食べ物などが原因になるのです。その時期は無理をせず穏やかに過ごすように心がけています」。
片頭痛に60年以上悩まされているジョイスはこう言います。
「オレンジやパイナップルを食べたり赤ワインを飲んだりすると,すぐに片頭痛の発作が起きる,ということに気づきました。それで,そうしたものを避けています」。

何が引き金になっているかを突き止めるのは簡単ではありません。
たいてい幾つもの要素が合わさって発作を起こしているからです。
例えば,チョコレートを食べて平気な時もあれば,片頭痛になる時もあるかもしれません。おそらく,別の要素と重なったのでしょう。

引き金になるものを突き止めたり避けたりできないとしても,片頭痛を起きにくくすることはできます。
専門家は,起床と就寝の時間を毎日一定にすることを勧めています。週末の朝に遅くまで寝ていたいなら,いつもと同じ時間に起きて,
少しのあいだ何かをし,それからまた寝るとよいとのことです。カフェイン摂取量の変化も引き金になります。
ですから,1日にコーヒーなら2杯,コーラ飲料なら2缶までにしましょう。空腹だと片頭痛になりやすいので,食事を抜かないようにします。
多くの場合,ストレスも関係しています。ストレスをなくすのは難しいとしても,予定を調整したり,聖書を読んだり,静かな音楽を聴いたりしてリラックスすることができます。

「治療法は?」

片頭痛の治療に役立つ様々な方法があります。
例えば睡眠は,最良の治療法の一つです。市販の鎮痛薬で症状を和らげると,眠れるかもしれません。

1993年,片頭痛治療の新薬トリプタンが入手可能になりました。
オーストラリア医学ジャーナル誌(英語)はこの処方薬を「治療における大きな前進」と呼び,こう説明しています。
「片頭痛と群発頭痛にとって【トリプタン】……の登場は,細菌感染にとってのペニシリンと同じほど画期的なものである」。

片頭痛は生死にかかわるものではないので,感染症の場合とは違い,治療によって命が救われるわけではありません。
しかしトリプタンは,長年にわたって片頭痛に悩まされていた人たちの苦しみを大きく軽減しています。
先ほど挙げたような生活上の調整はやはり必要ですが,トリプタンを奇跡の薬と呼ぶ患者もいます。

とはいえ,どんな薬にもプラス面だけでなくマイナス面があります。トリプタンの場合はどうでしょうか。
国によっては,トリプタン1錠の価格はレストランでの食事代に匹敵します。そのため,中度から重度の患者だけに処方される傾向があります。
また,すべての人に効くわけではなく,健康状態のゆえに使わないほうがよい患者もいます。
片頭痛の遺伝的な原因を取り除く治療法はまだ見つかっていませんが,「救急医療」誌はこう結論しています。
「改良された新薬が入手可能になっているので,患者はもはや苦しみを我慢しなくてよい」。

 

いろんな頭痛
トリプタン系薬剤と服用タイミング

 


59歳の妻が急激に老け込んだ原因は「若返りホルモン」の不足だった~DOL~

2017年06月07日 | 日記

 

59歳の妻が急激に老け込んだ原因は「若返りホルモン」の不足だった
 医療ジャーナリスト 木原洋美
「夫が知らない 妻のココロとカラダの悩み」

一部引用
アンチエイジング専門医の診断は
副腎疲労症候群

「血液中のDHEAというホルモンの値が極端に落ちています。つらかったでしょう」


   
「DHEAは体内年齢の指標になるホルモンで、別名『若返りホルモン』ともいいます。 
そして副腎は工場のように、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾール、DHEA等々、
50種類以上ものホルモンを製造・分泌している重要な内分泌器官です。最終的にDHEAは、そうした副腎で作られる50種類のホルモン
の原料になるため『ホルモンの母=マザー・ホルモン』とも呼ばれます。DHEAから作られるホルモンには、男性ホルモンや女性ホルモンも入っています。
非常に重要な存在です。

でも、『女性ホルモンが分泌されるのは卵巣』というのが常識ですよね。実はDHEAが、女性ホルモンの製造・分泌の主役を担うようになるのは、卵巣の機能が衰える更年期以降なのです。

初潮を迎える10代から、閉経となる50代ぐらいまで、月経がある期間の女性ホルモンのメイン工場は卵巣です。全体の9割以上は卵巣で作られます。
そして、閉経すると、卵巣の女性ホルモン工場は閉鎖され、代わりに、副腎でDHEAから作られる女性ホルモンが存在感を増すようになります。

卵巣が製造していた量に比べれば10分の1ほどではありますが、ストレスに対抗する、免疫力アップ、がんの抑制、細胞の再生、記憶力のサポート、
うつや肥満の予防など、副腎がDHEAから作りだす女性ホルモンの役割は重大です。
あなたのように、まだお若いにもかかわらず元気がなくなられる方の多くは、副腎の働きが衰え、そうしたホルモンの原料となるDHEAが極端に少なくなっているのです」

真理衣さんは驚くと同時に、救われたような気持ちになった。閉経した時点で、「女であることを強制終了させられた」気分になっていたからだ。

閉経しても、女性ホルモンは完全に枯渇してしまうわけではないということはつまり、「女性はいつまででも女性である」ということだと思った。



医師は続けた。

「還暦を過ぎても、イキイキとしている、魅力的な女性が沢山いますよね。そういう方はみなさん、血液中のDHEAの濃度が高いです。
あなたも、副腎を疲労から回復させて、DHEAを補ってあげれば、きっと元の、活動的なあなたに戻れますよ」

医師はアドバイスする。

「副腎疲労症候群は、男女の別なく、いつ誰がなってもおかしくない病気です。女性の方が、年齢や月々のホルモンの変動が大きいので大変ですけどね。
30代、40代でも過度なストレス等によって、発症している方がいます。ただし、副腎疲労症候群という概念は、一般の医療現場にはまだ浸透していません。
ご自分や周囲の方に異常を感じたら、心療内科や神経科といったメンタル面だけを診てくれる病院ではなく、ホルモンに関しても診てくれる病院を探してください」。