私は,エホバの証人ではありませんが,時々,
エホバの証人より配布いただいてる,「目ざめよ」誌・「ものみの塔」誌
パンフレット等より引用の記事もあります。
(どこの宗教,宗派にも属していません)
*いろんな宗教にも交わりました
(立正佼成会,創価学会,キリスト教のカトリック,プロテスタント等)
その中で,聖書に忠実に教えてるのは,エホバの証人と思います。
*私が用いる聖句は,新世界訳,新共同訳,新改訳,口語訳,回復訳(新約聖書のみ)
すべての苦しみはまもなく終わる!
『なぜこれほど苦しみがあるのだろう』とお考えになったことがあるでしょうか。
人類は何千年にもわたり,戦争,貧困,災害,犯罪,不公正,病気,死にひどく苦しめられてきました。
特にこの100年間は,それまで以上に多くの苦しみがありました。
こうした苦しみすべては,いつか終わるのでしょうか。
大きな慰めとして,それはすべて終わる,しかもその時は非常に近い,というのが答えです。
神の言葉 聖書はこう述べています。
「しばらくすれば,主(神)に逆らう者は消え去る。彼のいた所を調べてみよ,彼は消え去っている。
貧しい人は地を継ぎ,豊かな平和に自らをゆだねるであろう」。
(詩編 37:10,11)
それはいつまで続くのでしょうか。こうあります。
「義なる者たちは地を所有し,そこに永久に住むであろう」。
(詩編 37:29)
神が悪や苦しみを取り除かれた後,地球はパラダイスへと大きく変わります。
そのとき人々は,完全な健康と幸福のうちにずっといつまでも生きることができるでしょう。
「神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死はなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない」
(黙示録・啓示 21:4)
と,神の言葉は予告しています。
その新しい世では,死者さえも生き返って,その祝福にあずかります。
「義者と不義者との復活がある」のです。
(使徒 24:15)
そのためイエス・キリストは,信仰を表わして悔い改めた悪行者に,
「あなたはわたしと共にパラダイスにいるでしょう」と言うことができました。
(ルカ 23:43)
苦しみはなぜ始まったか
神が人間の将来に関してこれほどすばらしい目的を持っておられたのであれば,
そもそもなぜ苦しみの始まることを許されたのでしょうか。
なぜこれほど長くそれを許してこられたのでしょうか。
神はアダムとエバを,身体面でも知力の面でも完全な者として創造されました。
そして二人を楽園に置き,満足のいく仕事をお与えになりました。聖書にはこう記されています。
「神は自分の造ったすべてのものをご覧になったが,見よ,それは非常に良かった」。
(創世記 1:31)
もし神に従順であったなら,二人は完全な子どもをもうけ,地球全体はパラダイスとなり,
人々はその中で平和と幸福のうちにずっといつまでも生きることができたでしょう。
神はアダムとエバに,人間性の一部として自由意志というすばらしい賜物を付与されました。
自らの意志で物事を判断したり選択したりできないロボットとなるように造られたのではありません。
とはいえ,ずっと幸福でいられるかは,神の律法に従うためにその自由意志を正しく用いるかどうかにかかっていました。
神はこう述べておられます。
「あなたを贖う主,イスラエルの聖なる方はこう仰せられる。わたしは,あなたの神,主である。わたしは,あなたに益になることを教え,あなたの歩むべき道にあなたを導く」。
(イザヤ 48:17)
自由意志を正しく用いないなら,悲惨な結果を招くことになります。人間は神から独立して首尾よく生きられるようには造られていないからです。
聖書はこう述べています。
『地の人の道はその人に属していません。自分の歩みを導くことさえ,歩んでいるその人に属しているのではありません』。
(エレミヤ 10:23)
残念ながら,わたしたちの最初の親は,神から独立してもなお首尾よく生きられると考えました。
しかし,神の支配を退けた時,二人はもはや神の支えを失ってしまい,完全さを保てなくなりました。
そのために衰えはじめ,やがて年老いて死にました。
遺伝の法則のとおり,その不完全さと死はわたしたち子孫に伝えられました。
「それで,こういえます。ひとりの人によってこの世に罪が入り,罪によって死が入りました。こうして,すべての人が罪を犯したので,すべての人に死が行きわたりました」。
(ローマ 5:12)
>>>>パートⅡへ続く
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