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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

「10万円給付金もらうな」生活保護バッシングなぜ起きる

2020年06月16日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/life/nishinippon-1000617218

一部引用

さらに、困窮する家庭の子どもは教育投資が受けられないなど、「頑張れば報われる」という自尊感情が育ちにくい環境にある。
「前向きにチャレンジできなくさせられる、それが貧困なんです」と藤田さんは訴える。

こうした社会構造を無視した生活保護バッシングは、昔からあった。一段と強まったきっかけは、2012年の衆院選で自民党が掲げた公約「生活保護費の大幅削減」だったと藤田さんはみる。
「バッシングを政治が利用し、自己責任論に導いた」

ところが現在、バッシングと同時に「反バッシング」も起きているという。新型コロナウイルス禍で「雇用の調整弁」である非正規労働者が次々に収入を絶たれ、
生活保護の必要性を実感する人が急増したからだ。「なんで働かない人を助けるんだ」と一部から批判もあった藤田さんたちの困窮者支援活動にも、一転してエールが寄せられている。

生活保護は、国が国民に最低限度の暮らしを保障する、最後のセーフティーネット。憲法の生存権を持ち出すまでもなく、当たり前の権利だ。
なのに世論は、バッシングと反バッシングの間を感情的に行き来してしまう。その根っこにあるものとして、藤田さんは「労働倫理の異常な高さ」を挙げる。


人間はきわめて特異な存在!~聖書

2020年06月16日 | 日記

人間はきわめて特異な存在!

 


毎朝,その日の活動を始める前に,あなたはちょっと鏡をのぞいて,自分の姿を確かめますか。
その時には,ゆっくり考えるひまなどないかもしれません。しかし今,少しの時間を取って,
そのようにちらりと鏡をのぞくだけでもどれほど驚嘆すべき事柄が関係しているかを考えてみてください。

 

あなたは,目でご自分の姿を見ることができます。しかも,豊かな色彩でそれを見ています。
もっとも,彩りのあることが生きる上で欠かせないというわけではありません。
あなたの耳は,その位置関係によって,立体的な音響をあなたに伝えます。
それによって,どこから音が来るのか,例えば,あなたの愛する人がどこで話しているのかをも聞き分けることができます。
わたしたちはそれを当たり前のことのように思っているかもしれません。

しかし,音響技術者向けのある書物はこう述べています。
「ところで,人間の聴覚の仕組みを多少とも細部まで考察してゆくと,その複雑な機能と構造には,設計の面で何か愛情深いものが示されている,と結論せざるを得ない」。

鼻にも見事な設計が表われています。鼻で空気を吸うことができ,それによって人は命を保っています。
また,鼻の中には幾百万もの感覚受容器があって,1万種ものにおいを微妙に嗅ぎ分けられるようになっています。食事を楽しむ時には,別の感覚もかかわってきます。
幾千もの味蕾が食べ物の風味をあなたに伝えるのです。舌にはほかにも受容器があって,あなたの歯がきれいかどうかを感じさせることまでします。

そうです,あなたには五感が備わっています。視覚,聴覚,嗅覚,味覚,触覚です。
確かに,暗いところで人間よりも視力がきき,あるいは嗅覚がもっと鋭く,聴覚がもっと鋭敏な動物もいますが,人間はそれらの感覚すべてが釣り合いよく備わっているために多くの面でまさっています。

しかしいま,このような能力や機能がどうしてわたしたちに役立っているのかという点を考えてみましょう。
そのすべては,わたしたちの頭の中にある1,400㌘ほどの器官,つまり脳に依存しています。動物にも脳があってその機能を果たしています。
ですが,人間の脳は格段に優れており,わたしたち人間をまぎれもなく特異な存在にしています。どれほど優れているのでしょうか。
また,この特異性は,意味ある人生をずっと永く送ろうとするわたしたちの願いと,どのように結び付いているのでしょうか。

 

 

あなたの持つ驚くべき脳

長年のあいだ,人間の脳はコンピューターになぞらえられてきましたが,最近のいろいろな発見は,その種の比較が全く不十分なものであることを示しています。
「およそ500億個の神経単位<ニューロン>が,1,000兆ものシナプス(接合部)を持ち,しかも全体で毎秒おそらく1,000兆の10倍もの頻度で発信しているような器官の働きを,いったいどのように把握していったらよいのだろうか」と,リチャード・M・レスタク博士は問いかけています。
どう答えていますか。
「最も進んだ神経回路網型<ニューラル・ネットワーク>コンピューターといえども,その働きは……イエバエが持つ知的性能の1万分の1ほどでしかない」。
ですから,人間の脳と比べればコンピューターがどれほど劣っているかを考えてください。人間の脳のほうがはるかに優れているのです。

 

人間のこしらえたコンピューターで,自己を修理し,プログラムを自ら書き直し,年数がたつにつれて独りでに改良してゆくようなものがあるでしょうか。
コンピューター・システムに調整が必要な場合,プログラマーは符号化した命令を書き改め,それを入力しなければなりません。
わたしたちの脳は,人生の早い時期にも年を取ってからでも,そうした事を自動的に行なっています。
最新鋭のコンピューターでも,人間の脳と比べるとごく原始的なものであると言っても,決して言いすぎではないでしょう。
科学者たちは,脳を「知られているものの中で最も複雑な構造体」,また「宇宙で最も入り組んだ物」と呼んできました。

多くの人が,人間の脳は気づかいのある創造者の手によるものだ,と判断するようになっています。そのような判断に至らせた幾つかの発見について考えてください。


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