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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

街中で妊婦の暴行事件もマタニティーマーク「不安」3割超

2020年06月27日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2006270022

一部引用

札幌市の路上で、妊娠中の女性が男に腹を蹴られる事件が起きた。男は「腹が出ていて蹴りやすいので蹴った」と供述、妊婦と分かった上での犯行だった。
この事件以外にも妊娠中の女性に体当たりしたり、子供を抱いた母親の抱っこひもを外したりする行為なども報告されている。妊婦や子供連れの母親などに危害を加える行為が後を絶たない。

事件は今年4月、札幌市中央区の路上で発生。子供2人と手をつないで歩いていた当時妊娠7カ月の20代の女性の後ろから歩いてきた男が「邪魔だ。どけ」と言い、
女性の腹を右足で1回蹴ったとしている。

 

 

SNS上にはこの事件と同様に、妊娠中に見知らぬ人から危害を加えられたことを訴える投稿が相次いでいる。妊婦や子供を連れた母親への危険な行為は決して少なくないとみられる。

昨年には、子供を抱っこする「抱っこひも」の背中側のバックルを外されるという被害や目撃情報がSNS上で相次いだ。ある女性がバスに乗車しようとしたところ、
《知らない女性に抱っこひものバックルを無言で勝手にはずされていた》という。幸い、子供は無事だったが、極めて危険な行為だ。

本来、守られるべき妊婦や子供連れに対しなぜこうした行動に出るのか。NPO法人「マタハラNet」創設者で会社経営の小酒部さやかさんは、日本人は「迷惑」という言葉に敏感だと指摘。「『子供は迷惑』という意識が日本社会の根底にあるのではないか。幸せそうな人に対する嫉妬心や『世の中に迷惑をかけている』と思う人を成敗して優越感を抱くということもある。
暴力や暴言をストレスのはけ口にしている」と分析する。

 

 

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中には「自粛警察」や「マスク警察」など私的に制裁を加える事例も相次いだ。感染の影響が長引くと、社会的な弱者に攻撃が向かう危険性もある。

大正大の田中俊之准教授(男性学)は「妊婦や子連れに限らず、社会の中にはいろいろなペースで行動する人が混在している。
健康な大人を基準とせず、誰もが心地よく活動できる社会をつくっていかなければ、妊婦や子連れが『邪魔』とされる状況は変わらないだろう」と話した。

 

 

 

 

 

終わりの日の人々


聖書は,世界の幾つかの出来事の意味を明らかにするだけでなく,終わりの日の特色として,人間の社会が変化することも予告していました。

使徒パウロは,一般に人々がどのようになるかを説明しました。テモテ第二 3章1~5節は,「終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます」と述べています。

パウロは人々が,例えばこのようになると語りました。

●    自分を愛する者

●    金を愛する者

●    親に不従順な者

●    忠節でない者(感謝することを知らない者,恩を知らず)

●    自然の情愛を持たない者

●    自制心のない者

●    粗暴な者

●    神を愛するより快楽を愛する者

●  敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者(信心を装いながら,その実,信心の力を否定する)

あなたの住む地域でもそのような傾向が見られるでしょうか。きっと見られるでしょう。悪い特質を持った人は至るところにいます。
このことは,神が間もなく行動を起こされるということを示しています。

聖書は,「神に逆らう者が野の草のように茂り,悪を行う者が皆,花を咲かせるように見えても,永遠に滅ぼされてしまいます」と述べているからです。
(詩編 92:7)

 

 


神を信じる科学者たち Ⅱ 複雑さという難題 ~聖書

2020年06月27日 | 日記

複雑さという難題

 

今日の科学者たちを悩ませている別の難問は,周囲の世界が途方もなく複雑精巧であるという点です。
常識的に考えても,ある物事が複雑であればあるほど,それが偶然に生じる可能性は低くなります。

一つの例を考えましょう。

生命の基本要素であるDNAが形成されるには,非常に多くの科学反応が厳密な順序で生じる必要があります。
約30年前,米国ユタ州立大学のフランク・ソールズベリー博士は,生命の出現に欠かせない基本的なDNA分子が自然に形成される確率を計算しました。
結果として,その確率はあまりに小さいため,数学的に不可能とみなされるものであることが分かりました。

複雑さがことさら明白なのは,生物体が複雑精巧な器官を持ち,他の同じく複雑精巧な器官がなければそれが用をなさない場合です。

生殖の例に注目してみましょう。

進化論の見方によれば,種々の生物は次第に複雑さを増し加えつつ生殖の過程を反復,継続してきたことになります。
しかし,ある時点で,多くの種の雌は,雄の対応する生殖細胞によって受精する生殖細胞を発達させなければなりません。
子孫にふさわしい数の染色体を伝えるために,二親双方の生殖細胞はそれぞれ減数分裂という特別な過程によって通常の半数の染色体を持つようになります。
この過程により,子孫は過剰な染色体を持つことがありません。

もちろん,この同じ過程はさまざまな種について必要であったはずです。では,それぞれの種の“最初の母親”はどのようにして,十分に発達した“最初の父親”と生殖可能になったのでしょうか。
父親と母親の双方があるとき突然に生殖細胞の染色体の数を半減させて両親の特徴を幾らかずつ受け継いだ健全な子孫を生み出せるようになったのでしょうか。
さらに,もし生殖にかかわるこうした特徴が少しずつ発達したのであれば,それぞれの種の雄と雌は,それらの肝要な特徴がまだ形成途中の段階ではどのように生存できたのでしょうか。

わずか一つの種について見ても,この相互に依存し合う生殖の仕組みが偶然にでき上がる確率は,考えられないほど低いものです。
それが次々と別の種に生じてゆく可能性を道理にそって説明することはまずできないでしょう。そのような複雑精巧な仕組みを,進化の単なる理屈で説明できるでしょうか。
無作為で目的のない物事の偶然の過程によって,これほど精巧に入り組んだ,しかも相互に依存関係にある身体組織が作り出されるでしょうか。
物は,事前の構想と設計があったことを示す特徴で満ちています。理知ある設計者の存在を指し示しているのです。

そのような結論に到達した学者は少なくありません。
数学者ウィリアム・A・デンスキーは,「自然界で観察できる種々の特性」の中に「理知ある設計」がはっきり認められることについて述べ,それは「理知ある原因に帰することによってのみ適切に説明できる」と書いています。
分子生化学者マイケル・ビヒーは,証拠についてこう要約しています。
「敬虔なカトリック教徒でありながらダーウィン説を信奉することはできるかもしれない。しかし,生化学により,思慮深い科学者でありながらダーウィン説を信奉することは次第に難しくなっている」。

 

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