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ラン 美しさに引かれる ~聖書

2020年12月11日 | 日記

ラン 美しさに引かれる

過去1世紀以上にわたって,園芸家は自生している魅力的な種の品種改良に腐心してきました。その種類は現在登録されているだけで75,000以上にもなります。

野生ランにとって,その美貌は実益も兼ねています。魅力的な花は受粉を行なう昆虫を誘うのに役立つのです。中央の大きな花弁つまり唇弁は,大抵最もカラフルで,羽のあるゲストは,ついついそこに止まりたくなります。

鮮やかな花は,ミツバチ,スズメバチ,チョウ,ハチドリなどを引きつけますし,多くのランの花弁にみられる平行線は,種類によってはごちそうである蜜のありかを訪問者に示す道路標識になります。

しかし昆虫は,その美しさだけに誘われるわけではありません。

 

思わず引き付けられる香り

視力がそれほどよくない昆虫は,ランの美しさに気がつかないかもしれません。しかしその魅惑的な香りには引き付けられずにいられないでしょう。
雌の昆虫に似た香りを発する種類もあります。本物のスズメバチの雌よりも本物らしい匂いがすると言われるランもあるのです。

香りはデリケートなものばかりではありません。腐った匂いがするランもあります。しかしそれにも効き目があります。その強烈さたるや,ハエの名誉にかけても止まらずにはいられないはずです。
香りをもってしても不十分なら,嗅覚だましの効果を高める変装の出番となります。

 

物まね上手

オンシジウム属のランが風でほのかに揺れると,まるで昆虫の天敵のように見えるので,怒ったハチはランを襲撃して“敵”を追い払おうとします。
そうこうしているうち,ハチは知らず知らずにそのランから花粉をたくさん集めています。

一方オフリス属のランは,ハチにとっては敵というよりは友人のようです。見た目も匂いもハチそっくりなのです。雄のハチは雌と勘違いしてその花を訪れます。
一杯食わされたことに気づくころ,この哀れな求婚者の体にも花粉の塊が付いています。雄のハチは次のランにもだまされて(ハチは2回もだまされてしまう)しっかり受粉がなされます。

 

創造者を賛美するもの

ランの驚くほどの多様性と凝った仕組みは,創造者の知恵の生きた証拠となっています。確かにそのすばらしい造りは,まぐれ当たりとか必要に迫られたからなどとはとても説明できません。

イエス・キリストはこのような花の美しさから学べる別の教訓についてこのように言われました。
「野に育つ花のことを考えてみなさい。……わたしは断言しておきますが,王の長服で正装したソロモンでさえ,その花の一つほどにも装ってはいなかったのです。
神が野生の花をそのように装わせておられるのなら……なおのことあなた方を世話してくださらないでしょうか」

(マタイ 6:28~30)

わたしたちは,今度は人間が地球上にある貴重なランを世話するようになる時を待ち望むことができます。
何千という熱帯種がわたしたちの発見を待ち受けており,その神秘と驚異はわたしたちの想像をはるかに超えることでしょう。
どのような色や形であったとしても,それらは創造の美しさや多様性に対するわたしたちの感謝の念を一層深めるものとなるに違いありません。

「荒野と乾き切った土地は歓喜し,砂漠平原は喜びに満ちてサフランのように花を咲かせる。必ず花を咲かせ,喜んで歓声を上げる。
レバノンの栄光が与えられ,カルメルとシャロンのように輝く。人々は私たちの神(エホバ,ヤハウェ)の輝かしい栄光を見る」。
(イザヤ 35:1.2)

 

 

            


眠気・意識もうろう…「聞いたことない」混入ミスに衝撃

2020年12月11日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASND97FPVND9PTIL023

一部引用

医薬品業界からは驚きの声が上がった。

調剤薬局大手のクオール(東京都)は4日午後5時ごろに事態を把握。店舗には調剤の中止を伝え、患者には代替品を渡したという。広報部の担当者は「薬品の濃度が足りないといった製造ミスはたまにあるが、
睡眠導入剤が混入するという重大な事例は例がない」と話す。

同じく調剤薬局大手の日本調剤(東京都)も「今回のような製造の段階で他剤が混入され健康被害を引き起こすような事案は、これまでにない」(広報部)とした。

日本薬剤師会(東京都)は各都道府県の薬剤師会長宛てに使用中止と回収を求める通知を7日付で出した。「我が国における医薬品への信頼を根本から揺るがす事態で大変遺憾」との見解を示し、
小林化工に対しては「しかるべき対応等の申し入れを行う」としている。