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神​は​戦争​を​どう​見​て​いる​か Ⅱ~聖書

2022年03月12日 | 日記

神​は​戦争​を​どう​見​て​いる​か Ⅱ

 

今日,戦争​を​行なう​国々​は​しばしば,神​に​支援​を​求め​ます。

しかし​神​は,今日​の​戦争​に​おい​て​どちら​の​味方​も​され​ませ​ん。それどころか,聖書​の​中​で,「だれ​に​対し​て​も,悪​に​悪​を​返し​て​は​なり​ませ​ん」,また,「自分​で​復しゅう​を​し​て​は​なり​ませ​ん」と​はっきり​述べ​て​おら​れ​ます。
「悪いことをされても,決して仕返しをしてはなりません。どうすれば誰の目から見ても良いことを行えるかを考えてください」。
(ローマ 12:17)

『わたしの愛する者たち,自分で復しゅうをしてはなりません。むしろ神の憤りに道を譲りなさい。こう書いてあるからです。「復しゅうはわたしのもの,わたしが返報する,と神(エホバ,ヤハウェ)は言われる」』。
(ローマ 12:19)

さらに​神​は,ご自分​が​行動​を​起こす​時​を​人類​は​辛抱強く​待つ​必要​が​ある,と​いう​こと​を​知らせ​て​い​ます。つまり​神​は​ハルマゲドン​で​行動​を​起こさ​れる​の​です。
「主(神)の前に沈黙し,主(神)を待ち望め。成功の道を行く者,謀を遂げる者に怒りを燃やすな」。
(詩編 37:7)

諸​国家​が​神​の​行動​を​待た​ず​に​戦争​する​なら,神​は​それ​を​せん越​な​行為​と​み​なし,怒り立た​れ​ます。
それで,ハルマゲドン​に​おい​て​ご自分​の​憤り​を​表明​し,「地​の​果て​に​至る​まで​戦い​を​やめ​させ」る​こと​に​より,諸​国家​の​紛争​を​永久​に​解決​し​ます。

「神は地上の全ての場所で戦いを終わらせる。弓を折り,やりを砕き,兵車を火で焼く」。
(詩編 46:9)

「主(神)はすべての国にむかって怒り、そのすべての軍勢にむかって憤り、彼らをことごとく滅ぼし、彼らをわたして、ほふらせられた」。
(イザヤ 34:2)

ハルマゲドン​は,すべて​の​戦争​を​終わらせる​戦争​と​なる​の​です。

戦争​が​なくなる​こと​は,神​の​王国​が​もたらす​数々​の​祝福​の​1​つ​に​すぎ​ませ​ん。イエス​は​その​王国​政府​の​こと​を​ある​有名​な​祈り​の​中​で​触れ​て​い​ます。
「あなた​の​王国​が​来​ます​よう​に。あなた​の​ご意志​が​天​に​おける​と​同じ​よう​に,地上​に​おい​て​も​なさ​れ​ます​よう​に」と​いう​祈り​です。
(マタイ 6:10)

神​の​王国​は,すべて​の​戦争​だけ​で​なく,その​根本​原因​で​ある​悪​を​も​根絶​する​の​です。 
「悪を行う人は取り除かれるが,希望を抱いて神(エホバ,ヤハウェ)を待つ人は地上に住み続ける。ほんのもう少しすれば悪人はいなくなる。彼らがいた場所を見ても,もういない」。
(詩編 37:9,10)

「悪人は剣を抜き,弓に弦を張る。虐げられている貧しい人を倒すため,正直に歩む人を殺すために。しかし,その剣は彼ら自身の心臓を刺し通し,弓は折られる」。
(詩編 37:14,15)

イエス​に​従う​人々​が​神​の​王国​の​祝福​を​切​に​待ち望む​の​も,不思議​で​は​あり​ませ​ん。
「しかし,神の約束によってわたしたちの待ち望んでいる新しい天と新しい地があります。そこには義が宿ります」。
(ペテロ​第​二 3:13)


では,神​の​王国​が​すべて​の​苦しみ​や​虐げ​や​悪​を​終わらせる​の​を,いつ​まで​待つ​必要​が​ある​の​でしょ​う​か。数々​の​聖書​預言​の​成就​を​見れ​ば,今​が​この​事物​の​体制​の「終わり​の​日」で​ある​こと​が​分かり​ます。
「このことを知っておきなさい。終わりの時代は困難で危機的な時になります。人々は自分を愛し,お金を愛し,自慢ばかりし,傲慢で,神や人を冒瀆し,親に従わず,感謝せず,不忠実に*なります。自然な愛情を持たず,全く人に同意しようとせず,中傷し,自制心がなく,乱暴で,善いことを愛しません。人を裏切り,強情で,思い上がり,神ではなく快楽を愛し, 信心深く見えても実際には神を敬っていません。こういう人たちから離れなさい」。
(テモテ​第​二 3:1~5) 

ですから,間​も​なく​神​の​王国​は,ハルマゲドン​の​戦争​で​この「終わり​の​日」を​終わらせ​ます。

すでに​考え​た​よう​に,この​最後​の​戦争​で​滅びる​の​は,「主​イエス​に​つい​て​の​良い​たより​に​従わ​ない​者」たち​です。
「燃え盛る火を伴って,神を認めない人々と,私たちの主イエスについての良い知らせに従わない人々に報復します」。
(テサロニケ​第​二 1:8)

と​は​いえ,神​が​邪悪​な​人​たち​だけ​で​なく,だれ​の​死​も​喜ば​れ​ない​こと​を​思い出し​て​ください。
「あなたは彼らに言え,主なる神は言われる,わたしは生きている。わたしは悪人の死を喜ばない。むしろ悪人が,その道を離れて生きるのを喜ぶ。あなたがたは 心を翻せ,心を翻してその悪しき道を離れよ。イスラエルの家よ,あなたはどうして死んでよかろうか」。
(エゼキエル 33:11)

神​は​最後​の​戦争​で「ひとり​も​滅ぼさ​れる​こと……を​望ま​れ​ない」の​です。それで,終わり​が​来る​前​に,主​イエス​に​つい​て​の​良い​たより​が「あらゆる​国民​に​対する​証し​の​ため​に,人​の​住む​全地​で​宣べ伝え​られる」よう​に​し​て​おら​れ​ます。
「愛する皆さん,このことを見過ごしてはなりません。神(エホバ,ヤハウェ)にとって1日は1000年のようであり,1000年は1日のようです。 神(エホバ,ヤハウェ)は約束を果たすのが遅いと考える人もいますが,そうではありませんb。神は,一人も滅ぼされることなく,全ての人が悔い改めることを望んでいるので,皆さんのことを辛抱しているのです」。
(ペテロ​第​二 3:8,9)

「そして,王国の良い知らせは,全ての国の人々が聞けるように世界中で伝えられます。それから終わりが来ます」。
(マタイ 24:14)

「そのように祈ることは,私たちの救い主である神から見て良いことであり,受け入れられることです。神は,あらゆる人が救われて,真理の正確な知識を得ることを望んでいます」。
(テモテ​第​一 2:3,4)