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ゴーン被告逃亡で15億円没収ネットで安すぎでは?の声も…「保釈金」の仕組みとは

2020年01月14日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/otonanswer/nation/otonanswer-57078

一部引用

Q.保釈金はどうやって入金し、誰がどこで保管するのでしょうか。

牧野さん「保釈金は裁判所に納めることになっています。入金は現金や振り込みなどで行い、裁判所が保管します」

Q.没収されるのはどのような場合で、誰が決定するのですか。

牧野さん「保釈金は、被告人が一時的に身柄解放されるための『担保』ですので、保釈時の条件に違反した場合は没収される可能性があります。
ゴーン被告のように、許可なく国外に出た場合はもちろんですが、被告人が裁判期日に正当な理由なく出頭しないときや、国内であっても逃亡したとき、
証拠を隠滅したとき、被害者やその親族に危害を加えたとき、怖がらせる行為をしたときなども、没収される可能性があります。

没収については、裁判所が判断します。没収された場合、お金は国庫(一般会計)に入ります」

Q.過去の高額保釈金の例、高額没収の例を教えてください。

牧野さん「『ハンナン牛肉偽装事件』の浅田満受刑者が20億円で最高額とみられます。『イトマン事件』の許永中氏が6億円でした。
許永中氏は保釈中に韓国で行方不明になり、保釈金を没収されました。没収額としてはこれまで、許永中氏が最高額といわれていましたので、今回のゴーン被告の15億円は、没収額としては最高額と思われます」

Q.今回、没収額としては過去最高額のようですが、15億円という保釈金は「ゴーン被告にとっては安かったのでは?」という声があります。

牧野さん「保釈金としては20億円が過去最高額とみられますので、これが基準となった可能性があります。
ただし、ゴーン被告にとっては、先述の『被告人の出頭を保証するに足りる相当な金額』(刑事訴訟法93条2項)とはいえなかったようです」