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発明家・三宅精一:岡山から世界へ 暗闇を照らす一筋の光 3月18日点字ブロックの日

2019年03月18日 | 日記

岡山から世界へ 暗闇を照らす一筋の光

 

三宅精一

 

 

三宅精一
1926年 - 1982年7月)は、日本の社会事業家、発明家。
安全交通試験研究センター初代理事長。点字ブロックを考案したことで知られる。

旅館業を営みながら自動車のナンバープレートの融雪装置などの発明に取り組む。

白杖を持った視覚障害者が車に轢かれそうになる場面を目撃したのをきっかけに
1963年頃から「視覚障害者の安全歩行」の課題に取り組む。

同時期、ペットとして飼育していたセント・バーナードに子犬が産まれたことから、
盲導犬事業に取り組む日本ライトハウス理事長の岩橋英行
(父は中途視覚障害者で日本ライトハウス創始者の岩橋武夫。英行も1969年頃失明。1984年死去)と知り合う。

1965年に視覚障害者誘導用ブロック(三宅は点字ブロックと命名)を考案。
完成には建築会社勤務の弟・三郎が尽力した。同年、安全交通試験研究センターを設立して、点字ブロックの普及に専念する。

1967年3月18日、私費で岡山市の岡山県立岡山盲学校近くの国道2号(現、国道250号)の横断歩道口に点字ブロック230枚を設置する。

1974年、建設省道路局から「道路における盲人誘導システム」の研究協力を依頼され研究委員に就任。
同年、「財団法人 安全交通試験研究センター」発足。

1982年7月、慢性肝炎で死去。


2010年、3月18日が点字ブロックの日に制定された。
(申請者は岡山県視覚障害者協会、認定者は日本記念日協会)

~Wikipedia~