祇園祭の山鉾巡行をKBS京都で見た。
BS放送のBSイレブンでも9時から放送していた。
今年の実況アナウンサーは女性アナで、
とても歯切れがよくて、分かりやすくて話す内容も的確で好感度大だった。
ゲストは高島礼子、解説におなじみの八木透先生。
時間になるとやっぱりヘリがぶんぶん飛んでいて、
山鉾巡行を取材しているのだなあと思った。
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1069162
京都・祇園祭 前祭の山鉾巡行始まる 長刀鉾先頭に23基

京都新聞より
京都新聞より動画もあった(4分ほど)↓
【祇園祭2023】前祭・山鉾巡行(2023年7月17日)
京都新聞メディア局
https://youtu.be/kWv8rHnAoG8
16日の宵山には34万人の人出があったそうだ。
多いのか少ないのか分からない(;^ω^)が、
その前の宵々山は28万人だったとか。
やっぱりすごい人出だったようだ。
(お祭り好きの大阪あたりからデート代わりに来る人が多いのだ)

今年の長刀鉾のお稚児さんはしっかりしていて、
とても意欲的で責任感もあり、凛としている。
まさに適役で、堂々としていて、
まるでお稚児さんに選ばれるために生まれて来たかのような少年だ。
(いいとこのお坊ちゃん(^^))
八坂神社への白馬に乗った稚児社参の時から、
きりりとしていてしっかり前だけを向いて、顔を動かさず、よそ見をしない。
1ヶ月間の間で研鑽を積み、
稚児の所作を身に着けていったであろうことが良く分かる。
立派なお稚児さんで、注連縄切りも一発で華麗に決めた。
思わずテレビ画面に向かって拍手した(^^
巡行の最前列で裃を着て、行列に参加して歩いていた人の中に、
文化庁の長官・都倉俊一がいた。
今年、文化庁が京都に移転して来たので、
長官も参加してもらったのだろう。
KBSの遠藤奈美アナウンサーがインタビューまでしていた。
KBS、グッジョブやん(^^
インタビューでは都倉長官は、
巡行の行列に参加出来て「感無量」と言っていた。
裃を着せてもらって気が引き締まったようだ。
函谷鉾は前掛けがモン・サンミッシェル、
見送り(後ろ掛け)がエジプト天空図という、
皆川泰蔵さんの作品にして来た。
函谷鉾の前掛けは重要文化財の
「イサクに水を供するリベカ」を復元新調したものでなく、
別のものにしたとは…
会所で飾っておいて、本番では違うものにして来た。
会所では本物と復元新調したものを両方展示していたのだ。
函谷鉾は沢山の懸装品を持っているから、
こういうことも出来るのだ。
重要文化財の「イサクの・・・」は16世紀ベルギー製のもので、
普段は復元新調された、色鮮やかな方を鉾の前に掛けて巡行していた。
今年は皆川泰蔵さんに敬意を表したのかな。
菊水鉾は懸装品に新しく作った大黒天のシリーズではなく、
昔の前掛け、胴掛け、見送りをつけていた!
見送りは皆川月華の「孔雀花草図」だった。
やはり昔のものも大事にしていて見て欲しかったに違いない。
私も菊水鉾は前の胴掛け、見送りの方が好きなのだ。
放火鉾では稚児人形の稚児舞をじっくり映してくれた\(^o^)/
放火鉾の稚児人形・三光丸くんは人形で唯一、
稚児舞を舞ってくれるレアな鉾で大好きなのでうれしい。
(3人の人形遣いの人たちの手で動くからくり仕掛けがしてある)
そして放火鉾の水引が新調されたことも紹介していた。
京都新聞でも取り上げていたが、
8年かけて与謝蕪村の下絵をもとに作り上げたものを、
今年お披露目したのだ。
(これまでは水色がベースの「華厳宗祖師絵伝」を下絵にした
綴れ織りだった)
これを会所で見たかったが…
でも稚児舞をテレビ画面で見られたので満足だ(^^。
船鉾が進んでくると、巡行もお終いだ。
船鉾は前祭のしんがりをゆくのだ。
今年は快晴で良く晴れていたから、
船鉾の後ろに大漁旗が3本、掲げられていた。
曇りだったり、雨が降るとこの大漁旗は掲げられないので、
4年ぶりに制限なしに例年通り敢行された巡行に相応しい門出だった。
放送の最後には恒例の門川大作京都市長のインタビューもあった。
門川市長は毎年、くじ改めの時の奉行役を務める。
今年の生中継はくじ改めを中心に中継していたと思う。
四条河原町の辻回しがあまり映らなくて、
辻回しの最後、完全に方向転換したあと、
河原町通りを進んでゆく鉾の姿は今年は見ることは出来なかった。
それでもインタビューやゲストの発言、
中継地でのアナなど、ストレスのない中継だった。
あとでNHKのニュースで
函谷鉾と長刀鉾の辻回しを(ちゃんぽんで)放送していて、
それを録画しておいたのでとりあえず良かった。
とりあえず辻回しは捕獲出来た。
宵山では宵山限定発売の「行者餅」が発売されたそうで
(これまではコロナ禍を除き、毎年発売されていた)、
それを求めて長い行列が出来、3時間待ちだったそうだ。
それでも売り切れてしまい、買えなかった人が沢山いたという。
また京都駅では相変わらず清水寺行きの市バスに長い行列で、
最後尾はここ、という看板を持った整理係の人まで登場した。
京都は暑い。
日中は36度を超える猛暑日だ。
宵山を楽しんだ人も巡行を見に来た人も、
暑くて大変だっただろう。お疲れさまでした。
家にいても暑くて消耗するくらいだし、
熱中症にも気を付けねば…。
美術館・ギャラリーランキング
京都府ランキング
フィギュアスケートランキング
↓ブログ村もよろしくお願いします!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
BS放送のBSイレブンでも9時から放送していた。
今年の実況アナウンサーは女性アナで、
とても歯切れがよくて、分かりやすくて話す内容も的確で好感度大だった。
ゲストは高島礼子、解説におなじみの八木透先生。
時間になるとやっぱりヘリがぶんぶん飛んでいて、
山鉾巡行を取材しているのだなあと思った。
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1069162
京都・祇園祭 前祭の山鉾巡行始まる 長刀鉾先頭に23基

京都新聞より
京都新聞より動画もあった(4分ほど)↓
【祇園祭2023】前祭・山鉾巡行(2023年7月17日)
京都新聞メディア局
https://youtu.be/kWv8rHnAoG8
16日の宵山には34万人の人出があったそうだ。
多いのか少ないのか分からない(;^ω^)が、
その前の宵々山は28万人だったとか。
やっぱりすごい人出だったようだ。
(お祭り好きの大阪あたりからデート代わりに来る人が多いのだ)

今年の長刀鉾のお稚児さんはしっかりしていて、
とても意欲的で責任感もあり、凛としている。
まさに適役で、堂々としていて、
まるでお稚児さんに選ばれるために生まれて来たかのような少年だ。
(いいとこのお坊ちゃん(^^))
八坂神社への白馬に乗った稚児社参の時から、
きりりとしていてしっかり前だけを向いて、顔を動かさず、よそ見をしない。
1ヶ月間の間で研鑽を積み、
稚児の所作を身に着けていったであろうことが良く分かる。
立派なお稚児さんで、注連縄切りも一発で華麗に決めた。
思わずテレビ画面に向かって拍手した(^^
巡行の最前列で裃を着て、行列に参加して歩いていた人の中に、
文化庁の長官・都倉俊一がいた。
今年、文化庁が京都に移転して来たので、
長官も参加してもらったのだろう。
KBSの遠藤奈美アナウンサーがインタビューまでしていた。
KBS、グッジョブやん(^^
インタビューでは都倉長官は、
巡行の行列に参加出来て「感無量」と言っていた。
裃を着せてもらって気が引き締まったようだ。
函谷鉾は前掛けがモン・サンミッシェル、
見送り(後ろ掛け)がエジプト天空図という、
皆川泰蔵さんの作品にして来た。
函谷鉾の前掛けは重要文化財の
「イサクに水を供するリベカ」を復元新調したものでなく、
別のものにしたとは…
会所で飾っておいて、本番では違うものにして来た。
会所では本物と復元新調したものを両方展示していたのだ。
函谷鉾は沢山の懸装品を持っているから、
こういうことも出来るのだ。
重要文化財の「イサクの・・・」は16世紀ベルギー製のもので、
普段は復元新調された、色鮮やかな方を鉾の前に掛けて巡行していた。
今年は皆川泰蔵さんに敬意を表したのかな。
菊水鉾は懸装品に新しく作った大黒天のシリーズではなく、
昔の前掛け、胴掛け、見送りをつけていた!
見送りは皆川月華の「孔雀花草図」だった。
やはり昔のものも大事にしていて見て欲しかったに違いない。
私も菊水鉾は前の胴掛け、見送りの方が好きなのだ。
放火鉾では稚児人形の稚児舞をじっくり映してくれた\(^o^)/
放火鉾の稚児人形・三光丸くんは人形で唯一、
稚児舞を舞ってくれるレアな鉾で大好きなのでうれしい。
(3人の人形遣いの人たちの手で動くからくり仕掛けがしてある)
そして放火鉾の水引が新調されたことも紹介していた。
京都新聞でも取り上げていたが、
8年かけて与謝蕪村の下絵をもとに作り上げたものを、
今年お披露目したのだ。
(これまでは水色がベースの「華厳宗祖師絵伝」を下絵にした
綴れ織りだった)
これを会所で見たかったが…
でも稚児舞をテレビ画面で見られたので満足だ(^^。
船鉾が進んでくると、巡行もお終いだ。
船鉾は前祭のしんがりをゆくのだ。
今年は快晴で良く晴れていたから、
船鉾の後ろに大漁旗が3本、掲げられていた。
曇りだったり、雨が降るとこの大漁旗は掲げられないので、
4年ぶりに制限なしに例年通り敢行された巡行に相応しい門出だった。
放送の最後には恒例の門川大作京都市長のインタビューもあった。
門川市長は毎年、くじ改めの時の奉行役を務める。
今年の生中継はくじ改めを中心に中継していたと思う。
四条河原町の辻回しがあまり映らなくて、
辻回しの最後、完全に方向転換したあと、
河原町通りを進んでゆく鉾の姿は今年は見ることは出来なかった。
それでもインタビューやゲストの発言、
中継地でのアナなど、ストレスのない中継だった。
あとでNHKのニュースで
函谷鉾と長刀鉾の辻回しを(ちゃんぽんで)放送していて、
それを録画しておいたのでとりあえず良かった。
とりあえず辻回しは捕獲出来た。
宵山では宵山限定発売の「行者餅」が発売されたそうで
(これまではコロナ禍を除き、毎年発売されていた)、
それを求めて長い行列が出来、3時間待ちだったそうだ。
それでも売り切れてしまい、買えなかった人が沢山いたという。
また京都駅では相変わらず清水寺行きの市バスに長い行列で、
最後尾はここ、という看板を持った整理係の人まで登場した。
京都は暑い。
日中は36度を超える猛暑日だ。
宵山を楽しんだ人も巡行を見に来た人も、
暑くて大変だっただろう。お疲れさまでした。
家にいても暑くて消耗するくらいだし、
熱中症にも気を付けねば…。



↓ブログ村もよろしくお願いします!


