感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

昭和の思い出②「ディスコで出逢ったシャイでモードな男の子( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆」

2016-11-12 07:02:00 | 昭和の思い出
私とカオルちゃんが出逢ったのは、私が短大を卒業してすぐの新入社員の頃、ストレス発散に通ってた行きつけのディスコだった。


初めてカオルちゃんを見た時は、その余りにもモードな出で立ちにビックリしたもんだ(*_*)
まだ当時は珍しかったヘアカラーに、お化粧までしていた彼は、個性的なファッションを見馴れていたディスコの中でも、かなり際立って目立つ存在だったのを覚えている。
当時彼は、今で言う髪の毛の読者モデルの様なことをしていたみたいで、なのでいつも奇抜なヘアースタイルで決めていたのだ。

相棒に出ていた及川光博を観る度に、誰かに似てるなって思ってたら、カオルちゃんだった〜(^o^;)
そうそう、あの頃のカオルちゃんはこんな感じだったな✨↓


彼はいつもお化粧をして静かに壁際に佇んでいたので、今だから言うけど、最初の頃は「もしかしたらそっち系⁉」なんて、そんな風にも思ってた、、(((^^;)

でも、毎回違う女の子を連れて来てたし、ノーマルならきっとプレイボーイに違いないとも思っていた(^_^;)

何度か会う内に顔見知りになった私達は、いつしか言葉をかわすようになっていった。


同い年で、誕生日も六日違いで、住んでいたマンションも一駅違いだったから、ディスコの帰りに一緒に帰ったり、お休みの日に一緒に遊んだりもするようになった。地下鉄の電車の中で、彼は覚えてないかもしれないけど、シャイなカオルちゃんにしては珍しく、「ユッコちゃんの手、綺麗だネ」って褒めてくれたの、今でも鮮明に覚えてるヨ(*^.^*)

広島出身で、両親ともに幾つも会社経営をしてる裕福なオウチに育った彼は、いつも穏やかで優しいジェントルマンだった。
モードな見かけとは違う、シャイで素朴な部分は、ガツガツしてなくて育ちの良さを感じさせてくれた。
そう言えば、及川光博もお坊っちゃま育ちみたいだから、そう言うところも似てるのかな(*^¬^*)


大学を卒業して地元に帰ってしまってからは会うこともなかったんだけど、三年くらい前にフェイスブックで彼が私を見つけてくれたので、私達は実際には会ってはいないものの、何十年ぶりに再会を果たすことが出来た(^^)/

電話で話す限り、カオルちゃんは昔のままのカオルちゃんで嬉しかったな〜(*^.^*)
真っ直ぐで、パワフルで、男気のあるところは昔とちっとも変わってないし、話していると時間の隔たりなんて全く感じなくて、一瞬であの頃にタイムスリップ出来てしまう。

私は女性にも言えることだけど、妙に深読みしたり、駆け引きしたり、チマチマと小細工したり計算高い人は好きじゃない。ましてや男性の場合、(海老蔵の様に自撮りを繰り返し投稿してる様な)ナルシストで女性にだらしない人、思わせ振りに誰かれ構わずに粉をかける人なんて、もっての他なのだ(--;)

男の人はカオルちゃんみたく真っ直ぐで無頓着なくらいの方が、いつまでも少年ぽさを残してて魅力的だと思う。

カオルちゃんも今は結婚して素敵な奥様とお子ちゃまに恵まれて、幸せに暮らしている。
お互いの環境はあの頃と変わっても、私達の青春の思い出と友情関係はずっとあの時のまま、色褪せる事なく変わらないだろう(^^)/