3月9日金曜日、平日休みを利用して「第52回京の冬の旅」で非公開文化財が特別公開されている妙心寺に行って来た👍
妙心寺は四条大宮からは、市バスの91番に乗って乗り換えせずに約20分少しで行ける🚌
「妙心寺前」で降りると、反対側の道路沿いに早速案内板が出ていた↓
そして、この案内板から歩いて直ぐの所に妙心寺が見えて来る↓
入り口がこちら↓
妙心寺は、" 全国に3400の寺院を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。1337(建武4)年花園法皇が関山慧玄を招いて開山。この地にあった法皇の離宮を禅寺に改めた。応仁の乱で多くの堂塔を焼失したが、細川勝元・政元親子らの援助で再興。その後、豊臣、徳川家をはじめ諸大名が帰依し、隆盛を極めた。南から三門、仏殿、法堂と重文の伽藍が一直線に、その周囲に46の塔頭が並ぶ。 "と言われているだけあって境内の敷地は約10万坪もあるらしく、先月訪れた相国寺同様に広大だった。入り口の門を入って直ぐの境内の様子↓
境内の案内板がこちら↓
先ずは、特別公開中の「三門」に行ってみる事に👍
三門は、東福寺三門、大徳寺三門に次いで古く、境内で唯一の朱塗りの建物なんだそうだ。こちら↓
本当に" 門 "と言われるだけあって、平べったい建物で観る所があるのかしらと思ったくらいだった(^_^;)))
見上げて躊躇していると、スタッフの方にこちらで靴を脱いで階段を上がって行く様に言われ、ソロリソロリと急な傾斜を上がって行くf(^^;
三門には、空・無相・無作と言う禅の境地による解脱の意味が託されているとの事。急な傾斜の階段を上ると細い廊下があり、楼上の外側はこんな感じになっている↓
三門から見える境内の景色がこちら↓
狭い楼上の中には、観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が柱や梁に描かれていて、本当にスゴいお宝が凝縮されて集められていると言う感じだった。
天井の龍の絵は圧巻だった👍
中の様子は残念ながら撮影禁止だったので、こちらのパンフレットを参考にして頂きたい↓
楼上の中でボランティアの人のお話を聞いた後、次に移動する事に(^^)d
反対側の廊下から見える佛堂↓
又、階段を下っていくのだが、この急な傾斜は滑り落ちそうで怖いくらいだった(・・;)
三門の御朱印がこちら↓
三門を出ると見えて来るのがこちらの佛堂↓
折角なので、佛堂で手を合わせる事に(^^)d佛堂の正面がこちら↓
佛堂にてお参りした後、次は雲竜図のある法堂(はっとう)に向かった。法堂は、佛堂の奥にある↓
今回、三門を拝観したので、法堂の拝観料が500円のところ300円で観れるチケットを貰えた👍
法堂に行くと、後20分程で集団でご案内するのでもう暫くお待ち下さいとの事。なので、撮影okの「大方丈」を拝観する事にした。「大方丈」がこちら↓
写経を体験出来るお部屋もあった↓
写経の部屋の隣の大広間の入り口↓
部屋の中の様子↓
襖絵も見処あった↓
大方丈から見える庭の様子↓
案内の時間が来ると、スタッフの女性と共に法堂へ案内され、説明を受けた。
法堂(はっとう)は、今日で言う多目的ルーム。仏像は安置されず、住持による法座や座禅が行われる所。鏡天井には、8年の歳月を費やして描かれた狩野探幽の筆による雲龍図が見る事が出来、天龍寺や相国寺同様に圧巻だった👍
内部のケヤキの柱は、原木を四つ割にして丸く削られたもので、高さは8メートル、周囲は2メートル弱で、富士山麓より海路によって運ばれて来たそうだ。
残念ながら撮影は禁止だったので、こちらのパンフレットをご覧頂きたい↓
こちらの雲竜図は相国寺の哭き龍と違って手を叩いても泣かないが、どの位置に立って観ても目が合う八方睨みの雲竜図である。
禅寺に拝観すると観る事が出来る雲竜図。見上げると必ず目が合う雲竜図を観ていると、悪い事ややましい事が少しでもあると見透かされている様な気がしてくる。
禅寺の修行僧や禅宗の信徒達はこの雲竜図を観て、自分自身の軌道修正を行っていたんじゃないかな、なんて思ってしまう。
私も自分の良心に恥じない生き方を今後もして行かなきゃって、今回も雲竜図を見上げながら、そう心に誓った。
この後は、明智光秀縁の浴室ともう一つの特別公開されている「東海庵」を拝観する事に(^^)d
次回に続く。
法堂の御朱印はこちら↓
妙心寺については、こちらを参考に
「妙心寺」
住所:〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
電話番号:075-461-5226
最寄り駅:花園(京都府)駅から徒歩約7分、※市バスだと「妙心寺前」より徒歩3分
営業時間:通年 9:10~11:50/通年 12:30~15:40
妙心寺は四条大宮からは、市バスの91番に乗って乗り換えせずに約20分少しで行ける🚌
「妙心寺前」で降りると、反対側の道路沿いに早速案内板が出ていた↓
そして、この案内板から歩いて直ぐの所に妙心寺が見えて来る↓
入り口がこちら↓
妙心寺は、" 全国に3400の寺院を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。1337(建武4)年花園法皇が関山慧玄を招いて開山。この地にあった法皇の離宮を禅寺に改めた。応仁の乱で多くの堂塔を焼失したが、細川勝元・政元親子らの援助で再興。その後、豊臣、徳川家をはじめ諸大名が帰依し、隆盛を極めた。南から三門、仏殿、法堂と重文の伽藍が一直線に、その周囲に46の塔頭が並ぶ。 "と言われているだけあって境内の敷地は約10万坪もあるらしく、先月訪れた相国寺同様に広大だった。入り口の門を入って直ぐの境内の様子↓
境内の案内板がこちら↓
先ずは、特別公開中の「三門」に行ってみる事に👍
三門は、東福寺三門、大徳寺三門に次いで古く、境内で唯一の朱塗りの建物なんだそうだ。こちら↓
本当に" 門 "と言われるだけあって、平べったい建物で観る所があるのかしらと思ったくらいだった(^_^;)))
見上げて躊躇していると、スタッフの方にこちらで靴を脱いで階段を上がって行く様に言われ、ソロリソロリと急な傾斜を上がって行くf(^^;
三門には、空・無相・無作と言う禅の境地による解脱の意味が託されているとの事。急な傾斜の階段を上ると細い廊下があり、楼上の外側はこんな感じになっている↓
三門から見える境内の景色がこちら↓
狭い楼上の中には、観世音菩薩と十六羅漢が祀られ、極彩色鮮やかに飛天や鳳凰、龍の図が柱や梁に描かれていて、本当にスゴいお宝が凝縮されて集められていると言う感じだった。
天井の龍の絵は圧巻だった👍
中の様子は残念ながら撮影禁止だったので、こちらのパンフレットを参考にして頂きたい↓
楼上の中でボランティアの人のお話を聞いた後、次に移動する事に(^^)d
反対側の廊下から見える佛堂↓
又、階段を下っていくのだが、この急な傾斜は滑り落ちそうで怖いくらいだった(・・;)
三門の御朱印がこちら↓
三門を出ると見えて来るのがこちらの佛堂↓
折角なので、佛堂で手を合わせる事に(^^)d佛堂の正面がこちら↓
佛堂にてお参りした後、次は雲竜図のある法堂(はっとう)に向かった。法堂は、佛堂の奥にある↓
今回、三門を拝観したので、法堂の拝観料が500円のところ300円で観れるチケットを貰えた👍
法堂に行くと、後20分程で集団でご案内するのでもう暫くお待ち下さいとの事。なので、撮影okの「大方丈」を拝観する事にした。「大方丈」がこちら↓
写経を体験出来るお部屋もあった↓
写経の部屋の隣の大広間の入り口↓
部屋の中の様子↓
襖絵も見処あった↓
大方丈から見える庭の様子↓
案内の時間が来ると、スタッフの女性と共に法堂へ案内され、説明を受けた。
法堂(はっとう)は、今日で言う多目的ルーム。仏像は安置されず、住持による法座や座禅が行われる所。鏡天井には、8年の歳月を費やして描かれた狩野探幽の筆による雲龍図が見る事が出来、天龍寺や相国寺同様に圧巻だった👍
内部のケヤキの柱は、原木を四つ割にして丸く削られたもので、高さは8メートル、周囲は2メートル弱で、富士山麓より海路によって運ばれて来たそうだ。
残念ながら撮影は禁止だったので、こちらのパンフレットをご覧頂きたい↓
こちらの雲竜図は相国寺の哭き龍と違って手を叩いても泣かないが、どの位置に立って観ても目が合う八方睨みの雲竜図である。
禅寺に拝観すると観る事が出来る雲竜図。見上げると必ず目が合う雲竜図を観ていると、悪い事ややましい事が少しでもあると見透かされている様な気がしてくる。
禅寺の修行僧や禅宗の信徒達はこの雲竜図を観て、自分自身の軌道修正を行っていたんじゃないかな、なんて思ってしまう。
私も自分の良心に恥じない生き方を今後もして行かなきゃって、今回も雲竜図を見上げながら、そう心に誓った。
この後は、明智光秀縁の浴室ともう一つの特別公開されている「東海庵」を拝観する事に(^^)d
次回に続く。
法堂の御朱印はこちら↓
妙心寺については、こちらを参考に
「妙心寺」
住所:〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
電話番号:075-461-5226
最寄り駅:花園(京都府)駅から徒歩約7分、※市バスだと「妙心寺前」より徒歩3分
営業時間:通年 9:10~11:50/通年 12:30~15:40