感じるままに・・大人の独り言

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「広隆寺」国宝登録第1号として有名なうっとりとするくらい美しい弥勒菩薩像がある、京都で最も古いお寺✨

2018-12-03 21:56:00 | オススメの神社仏閣
11月16日金曜日、地元のママ友達と一緒に「京都女子旅第4弾」と言う事で、今回はリクエストにお応えして広隆寺にやって来た(*^ー^)ノ♪

10時前に京都駅に到着した私達は、市バスに乗って四条大宮駅で降り、京福電鉄(通称嵐電)に乗り換え、太秦広隆寺駅にて下車🚃💨
太秦広隆寺駅がこちら↓


広隆寺には京都駅から京都バスに乗って一本でも行けるが、時間がかかる上に紅葉の時期と言う事もあり渋滞に巻き込まれそうだったので、嵐電に乗り換える方法にした✌️
お陰で、10時20分くらいには広隆寺の境内に到着していた(^^)d

広隆寺は太秦広隆寺駅の目の前にある。こちらが南大門(仁王門)↓


南大門を入ってすぐの境内の様子↓
紅葉は少しだけ楽しめたかな(^o^;)


広隆寺は、国宝の弥勒菩薩像で名高い真言宗単立の大本山。推古天皇11年(603)に建立されたという京都最古の寺で、『日本書紀』によれば、渡来氏族の秦河勝が聖徳太子から与えられた仏像を本尊にして創建したという。
こちらは重要文化財の講堂(赤堂)↓


これまで、嵐電に乗っている時に表からしか見た事がなかったので、今回初めて境内の中に入り、こんなに広いとは思わなかった(^_^;)))
こちらは講堂の前にある地蔵堂↓


こちらは井戸舎↓


太秦殿↓


そして、この建物が本尊・聖徳太子立像が祭られている本堂の上宮王院太子殿↓
聖徳太子像は秘仏で、11月22日のみ開扉されるのだそう。この日は16日だったので、惜しかったなぁ✨


近付いてみると、こんな感じ↓


左側には、安倍晴明神社にもあった星のマークが飾られていた↓見えるかな?


横から見た上宮王院太子殿↓


参拝受付がこちら↓
こちらで拝観料800円を支払い、御朱印を頂いた👍


広隆寺と言えば、美しい弥勒菩薩像が有名である✨
その弥勒菩薩像が安置されているのが新霊宝殿と言う事で、案内板の通りワクワクしながら進んで行く↓


以前、私の知り合いの京都出身の講師先生が、京都でオススメの神社仏閣として広隆寺の弥勒菩薩像は絶対に観るべきだと仰っていた事もあり、必ずこの目で観てみたいと思っていたので、今回ママ友達が行きたいとリクエストしてくれて本当に良かった✌️


新霊宝殿はこの先にある↓


霊宝殿前の庭園がこちら↓
ほんの少しだけ紅葉していた🍁


残念ながら、弥勒菩薩像が安置されている新霊宝殿の中は撮影禁止なので、ご紹介出来ないが、新霊宝殿がこちら↓


弥勒菩薩像の写真が南大門の横に飾られていたので、これを参考にして頂きたい↓


この仏像が永遠の微笑をたたえる弥勒菩薩半跏思惟像。
霊宝殿は奈良期から鎌倉期にかけての仏像を多数安置する古仏の宝庫で、弥勒菩薩像だけではなく、本当に多数の素晴らしい仏像が安置されており、その光景は圧巻だった✨

だけど、その中でも弥勒菩薩半跏思惟像は、日本で一番美しい仏像と言われているだけあり、遠くからでもひときわ輝いている様に見え、本当に美しかった👍


半跏思惟という台に片足を降ろした状態で座り、片手を頬に当て考え込むようなスタイルをとっているのは、弥勒菩薩があの世で未来に人々をどのように救済するか思考する姿であり、未来に次の仏陀「弥勒如来」として降臨するといわれているからとの事。

1996年に放映された「そうだ 京都 行こう」の広隆寺(CMでは廣隆寺となっている)編がこちら

このCMのナレーションにもある様に、「綺麗だなぁ✨」なんて思わずため息が出るくらい神々しく美しいのだ🎵
その姿を観た時の衝撃は、" フェルメールの真珠の耳飾りの少女 "を観た時の衝撃を思い出してしまったくらいだった✨


是非ご自分の目で、立ち尽くす程美しい弥勒菩薩像を観てみてネ(^^)d
御朱印ゲット👍


住所:京都市右京区太秦蜂岡町32
電話番号:075-861-1461
拝観時間:9:00~17:00(12月~2月は16:30)
拝観料:800円
アクセス:京都バス「太秦広隆寺前」下車すぐ、京福電鉄「太秦広隆寺」駅下車すぐ