さて、今日も8月の回想記。
サクサク進めていかないと、ネタは貯まっていくばかりだし、記憶も遠のいて行ってしまいそうだ💦
今回は" 大覚寺・大沢池編 "と言う事で、8月11日土曜日、大覚寺の境内を拝観し終えた私は、午前中しか咲かない蓮の花を見に、大急ぎで大沢池(おおさわのいけ)に向かった🏃♀️
大沢池へ行くには一旦境内を出て、50㍍位歩いた所にある入り口から入って行く。こちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/16/add6ac174ffb2e113997e477722bfbbb.jpg)
入り口には1台の自転車が置かれてあり、まさかと思ったら、大覚寺の境内を案内してくれたオジサマの自転車だった🚲
持ち主のオジサマは大阪在住の元公務員で、退職した後、趣味で神社仏閣巡りをしながら歴史的な石を探しているのだそう。
何がスゴいって、この猛暑の中、自転車で2時間以上かけてやって来ている事だ(((^_^;)
入り口入ってすぐにあった石碑↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/73/91c69c1ceb819e2be2098f7bd3f7c31f.jpg)
こちらは「望雲亭」↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2e/448dd3c7d3074a0cc102233531833a8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/de4cec10306d9b170a5d69089798820f.jpg)
歩いて行くと、大沢池が見えて来た↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/db/dd66f184de8526a281e9f507b47b5302.jpg)
大沢池の案内図↓
結構な広さだ(*_*)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/99/869fc11d4c210539d6816fd51e4aa0f4.jpg)
目の前に広がる大きな池が、大沢池↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8c/79eb58926515e02d3ab57d7e7dede99b.jpg)
こちらの門から、更に奥に入って行くと、↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1b/090970b7cd726b52052fdc80a90bb81b.jpg)
境内にあった五大堂のぬれ縁から見えた観月台が↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/03/a09ea55864f3bebb8200491334abbc55.jpg)
大沢池は、大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。
嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。
池中には天神島・菊ケ島と庭湖石があり、↓この二島一石の配置が華道嵯峨御流の基本型に通じている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/25/0a66733b5daf022168f2d65b9698f0df.jpg)
又、池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている。
JR東海のCM「そうだ 京都 行こう」でも、何度も選ばれており、2007年の紅葉の時期に放映されたCMがこちら、90年代に放映された桜の時期の大覚寺のCMがこちら
色んな石碑が↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a1/0a2ee94a9fa0657962d99a0ce76b6f58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/06/e5cb608e963f86a93838cc54f9428635.jpg)
どんどん歩いて行くと、蓮の葉っぱが一面に(*^ー^)ノ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/13/4d1cb7f85b65de5176d5c8e62e5acd49.jpg)
お昼近くになっていたせいか、或いは見頃の時期ではなかったのか、満開と言うわけにはいかず残念だったが、それでもこんな感じで綺麗な蓮の花を見れて良かった✨
池の畔を歩いて行く内に、先程の自転車の持ち主のオジサマに追い付いたので、又一緒に話を聞きながら廻る事に(*^ー^)ノ♪
このオジサマ、とにかく博学で、大覚寺の境内を廻っている時にも色々説明をしてくれて助かった👍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/fc/2e218676cf6a44d8659b885f843ba2a1.jpg)
ただ、歴史や宗教に疎い私にはレベルが高すぎて難しくて、よく分からない事も多かったが、それでもみどころをしっかり教えてくれたので、本当に有り難かった(*^。^*)
池の先に見える赤い塔は、「心経宝塔(しんぎょうほうとう)」↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c6/a37e20584d2b10ecc82cc2b732bdb1e3.jpg)
「心経宝塔」は、昭和42年(1967)、嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建立された。
基壇内部に「如意宝珠」を納めた真珠の小塔を安置する。
宝塔内部には秘鍵(弘法)大師尊像を祀る。
赤い橋を渡ると、鳥居が見えてくる↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4b/130a13c2140b3c2d9a2ec6ed26ab04c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d7/e99487a6bcd883992bd8f9790f29a359.jpg)
「心経宝塔」は、 大沢池のほとりに位置し、嵯峨野の四季の風景にとけあった朱塗りの端正な姿が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/99/74601de36bbfbcb6a7852de51506df21.jpg)
入り口の対面に発生してる蓮はこんな感じで綺麗だった(*^ー^)ノ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/21/d7e19e922f8f56cb0724486eea916801.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/20/3da55489f542520e7ff8b7ab7a12c4ae.jpg)
池の周りを一周した所にあるのが、名古曽の滝跡(なこそのたきあと)でこちら↓
ここも、オジサマが教えてくれなかったら、蓮の花にしか目が行ってなくて、きっと見落としていたと思う(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/bb/972f22e8494e5ebaef47257367072f9d.jpg)
名古曽の滝跡は、離宮嵯峨院の滝殿庭園内に設けられたもので、『今昔物語』では百済川成が作庭したものと伝えられる。
平成6年からの奈良国立文化財研究所による発掘調査で、中世の遣水が発見され、現在の様相に復元された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/cd/ca710cfc9ca590d3f49740d7b9eff5a4.jpg)
藤原公任が名古曽の滝跡について詠んだ歌があるくらい当時は有名な滝だった様だ🎵
オジサマに本当に感謝だ(^^)d
オジサマがいなかったら、端っこに佇むこんな地味な石碑には絶対に気づかなくて、後で後悔してたと思う💦
その歌、「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」が紹介されている案内板↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/95/7967907496134be7286ad5f859916fe2.jpg)
名古曽の滝跡の近くから見える大沢池の風景↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e2/7689f5984d2af2dcbbbe9d3d9580fd7e.jpg)
春は桜、秋は紅葉の他に月の名所としても名高く、多くの人々が訪れるんだそうだ🎵
時代劇やドラマのロケ地としても有名な大沢池。夏の蓮の花の時期には、午前中の早い時間に訪れてネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/db/c765997704564bdd95d4c195544c801d.jpg)
「大覚寺・境内編」についての記事は、こちらを読んでネ
「大覚寺」については、こちらを参考に(*^ー^)ノ♪
住所:〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
電話番号:075-871-0071
最寄り駅:トロッコ嵯峨駅から徒歩約16分
営業時間:平日:9:00-16:30
サクサク進めていかないと、ネタは貯まっていくばかりだし、記憶も遠のいて行ってしまいそうだ💦
今回は" 大覚寺・大沢池編 "と言う事で、8月11日土曜日、大覚寺の境内を拝観し終えた私は、午前中しか咲かない蓮の花を見に、大急ぎで大沢池(おおさわのいけ)に向かった🏃♀️
大沢池へ行くには一旦境内を出て、50㍍位歩いた所にある入り口から入って行く。こちら↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/16/add6ac174ffb2e113997e477722bfbbb.jpg)
入り口には1台の自転車が置かれてあり、まさかと思ったら、大覚寺の境内を案内してくれたオジサマの自転車だった🚲
持ち主のオジサマは大阪在住の元公務員で、退職した後、趣味で神社仏閣巡りをしながら歴史的な石を探しているのだそう。
何がスゴいって、この猛暑の中、自転車で2時間以上かけてやって来ている事だ(((^_^;)
入り口入ってすぐにあった石碑↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/73/91c69c1ceb819e2be2098f7bd3f7c31f.jpg)
こちらは「望雲亭」↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2e/448dd3c7d3074a0cc102233531833a8c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/de4cec10306d9b170a5d69089798820f.jpg)
歩いて行くと、大沢池が見えて来た↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/db/dd66f184de8526a281e9f507b47b5302.jpg)
大沢池の案内図↓
結構な広さだ(*_*)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/99/869fc11d4c210539d6816fd51e4aa0f4.jpg)
目の前に広がる大きな池が、大沢池↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/8c/79eb58926515e02d3ab57d7e7dede99b.jpg)
こちらの門から、更に奥に入って行くと、↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/1b/090970b7cd726b52052fdc80a90bb81b.jpg)
境内にあった五大堂のぬれ縁から見えた観月台が↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/03/a09ea55864f3bebb8200491334abbc55.jpg)
大沢池は、大覚寺の東に位置し、周囲約1kmの日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)。
嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐(中国)の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。
池中には天神島・菊ケ島と庭湖石があり、↓この二島一石の配置が華道嵯峨御流の基本型に通じている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/25/0a66733b5daf022168f2d65b9698f0df.jpg)
又、池のほとりには、茶室望雲亭、心経宝塔、石仏、名古曽の滝跡があり、国指定の名勝地になっている。
JR東海のCM「そうだ 京都 行こう」でも、何度も選ばれており、2007年の紅葉の時期に放映されたCMがこちら、90年代に放映された桜の時期の大覚寺のCMがこちら
色んな石碑が↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/a1/0a2ee94a9fa0657962d99a0ce76b6f58.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/06/e5cb608e963f86a93838cc54f9428635.jpg)
どんどん歩いて行くと、蓮の葉っぱが一面に(*^ー^)ノ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/13/4d1cb7f85b65de5176d5c8e62e5acd49.jpg)
お昼近くになっていたせいか、或いは見頃の時期ではなかったのか、満開と言うわけにはいかず残念だったが、それでもこんな感じで綺麗な蓮の花を見れて良かった✨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/33/49ffd944ceedf90ccd245447ecb72a88.jpg)
池の畔を歩いて行く内に、先程の自転車の持ち主のオジサマに追い付いたので、又一緒に話を聞きながら廻る事に(*^ー^)ノ♪
このオジサマ、とにかく博学で、大覚寺の境内を廻っている時にも色々説明をしてくれて助かった👍
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/fc/2e218676cf6a44d8659b885f843ba2a1.jpg)
ただ、歴史や宗教に疎い私にはレベルが高すぎて難しくて、よく分からない事も多かったが、それでもみどころをしっかり教えてくれたので、本当に有り難かった(*^。^*)
池の先に見える赤い塔は、「心経宝塔(しんぎょうほうとう)」↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c6/a37e20584d2b10ecc82cc2b732bdb1e3.jpg)
「心経宝塔」は、昭和42年(1967)、嵯峨天皇心経写経1150年を記念して建立された。
基壇内部に「如意宝珠」を納めた真珠の小塔を安置する。
宝塔内部には秘鍵(弘法)大師尊像を祀る。
赤い橋を渡ると、鳥居が見えてくる↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/4b/130a13c2140b3c2d9a2ec6ed26ab04c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/d7/e99487a6bcd883992bd8f9790f29a359.jpg)
「心経宝塔」は、 大沢池のほとりに位置し、嵯峨野の四季の風景にとけあった朱塗りの端正な姿が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/a0/3e915734b7cf4184ae1920d7e11f6fae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/99/74601de36bbfbcb6a7852de51506df21.jpg)
入り口の対面に発生してる蓮はこんな感じで綺麗だった(*^ー^)ノ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/21/d7e19e922f8f56cb0724486eea916801.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/20/3da55489f542520e7ff8b7ab7a12c4ae.jpg)
池の周りを一周した所にあるのが、名古曽の滝跡(なこそのたきあと)でこちら↓
ここも、オジサマが教えてくれなかったら、蓮の花にしか目が行ってなくて、きっと見落としていたと思う(^_^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/bb/972f22e8494e5ebaef47257367072f9d.jpg)
名古曽の滝跡は、離宮嵯峨院の滝殿庭園内に設けられたもので、『今昔物語』では百済川成が作庭したものと伝えられる。
平成6年からの奈良国立文化財研究所による発掘調査で、中世の遣水が発見され、現在の様相に復元された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/cd/ca710cfc9ca590d3f49740d7b9eff5a4.jpg)
藤原公任が名古曽の滝跡について詠んだ歌があるくらい当時は有名な滝だった様だ🎵
オジサマに本当に感謝だ(^^)d
オジサマがいなかったら、端っこに佇むこんな地味な石碑には絶対に気づかなくて、後で後悔してたと思う💦
その歌、「滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ」が紹介されている案内板↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/95/7967907496134be7286ad5f859916fe2.jpg)
名古曽の滝跡の近くから見える大沢池の風景↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/e2/7689f5984d2af2dcbbbe9d3d9580fd7e.jpg)
春は桜、秋は紅葉の他に月の名所としても名高く、多くの人々が訪れるんだそうだ🎵
時代劇やドラマのロケ地としても有名な大沢池。夏の蓮の花の時期には、午前中の早い時間に訪れてネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/db/c765997704564bdd95d4c195544c801d.jpg)
「大覚寺・境内編」についての記事は、こちらを読んでネ
「大覚寺」については、こちらを参考に(*^ー^)ノ♪
住所:〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
電話番号:075-871-0071
最寄り駅:トロッコ嵯峨駅から徒歩約16分
営業時間:平日:9:00-16:30
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/54/0ef6885f4762a7ae26cb4ea7e2030111.jpg)