BIG ONES!

自作の手銛で旨い魚を突く。

連夜の大花火

2008-07-28 01:47:15 | 広島カープ
苦しかった遠征からホームに帰ってきて、
相手はベイスターズ。

不調とはいえ、村田や吉村、内川など怖いバッターがいて
侮れない好チーム。
ついでに言うと、せっかく育てたいい選手をDにとられてばっかということで
T球団にとられてばっかのわがカープと重なる、応援すべきチーム。

昨日は、8回の石原の同点アーチとアレックスの劇的サヨナラ2ラン。

今日は、獲られたら獲り返す好ゲームで延長突入。
10回裏の攻撃も走者なしで2死まで進んだが、
その後、アレックスの激走や敬遠、代打前田が繋ぎに徹して四球を選び満塁。
最近不調で途中出場のシーボルが初球を叩いた瞬間、鳥肌がたった。

今期の補強はしないとしていた首脳陣は、さすがに遠征中の7連敗で危機感を抱き
メジャー33勝の外国人投手の獲得を発表。
横山の離脱により今やシュルツが中継ぎの柱といっても過言ではない。
ルイスも帰ってくるしコズロースキーも徐々に信頼を集めつつある。
前夜のアレックスの活躍にも胸中は複雑だったであろう。

一方、先発の大竹。
打たれて途中降板したものの、気合が入ってた。
サヨナラ勝ちで盛り上がるベンチで一人唇を噛み締めていたことだろう。
次回登板で憂さを晴らしてほしい。

何はともあれ、夏休みに入って最初の日曜日のホームゲーム。
球場で応援してたたくさんの野球少年の満開の笑顔は
選手たちへの一番のエールだろう。