カウンセリングⅠのスクーリングに参加し、先ほど帰宅しました。正確に人数を数えることはしませんでしたが、200人くらいでしょうか。大勢の受講者がいました。
6月30日、7月1日の2日間 JR仙山線 東北福祉大前駅の改札を出て正面にあるステーションキャンパスで開催され、2日間共に講義とワークを行っています。
初日の講義は、「カウンセリングとは何か」の資料に従って、カウンセリングの意味、定義、特質、効用と限界などの講義と自分の価値観を知るワークを行います。
ワークは、自分自身の価値観を自己認知するために、私は「~ねばならない」の~の部分を五つ考え、自分が認識している価値観を隣席の人に伝えることを行いました。
価値観の内容は勿論人それぞれ。なかなか隣席で初対面の人には詳細には伝えられないですね。オーソドックスな内容になりがちでした。私は、「週1回、部屋の掃除をしなければならない」が私の決めごと、価値観の一つです。
二つ目のワークは、こんな人が嫌いという、きらいと思う人はどんな人かを三つ決めて、同じように他の受講生と伝え合うことを行いました。例えば、口うるさい人、理屈っぽい人、けちな人・・・と言う具合に。
2日目も講義にワークでした。講義は「傾聴」について、その意義や基本的態度、留意点など。
ワークは、また自己分析。私は○○ですの○○に該当する事項を20個書き出します。次に隣席の人から、自分がどんな人に見える、感じるかを教えてもらいます。自分の書いた20個に、皆さんが感じた私に対するイメージがその中にあるかどうかで、確認をし気づきを得るワークです。
ワークの実施手順はここでは省略しますが、自己認知し自己開示するにあたり、他者に伝える内容は、良い内容やポジティブな内容に偏りがちなのが自分の発表からもわかりました。
スクーリング終了試験は、教科書、資料、直筆ノートは持ちこみ可。問題は穴埋め式回答選択式で、比較的やさしいと思います。多分よほどのことがない限り合格点はもらえるはずです。結果は後日のお楽しみです。
さて、スクーリングがまた一つ終了しました。残すは8月の心理学実験Ⅱのみ。考えるとラストなんですね。ちょっと寂しい気持ちになりましたが、卒業は生涯アクションの一つの通過点。学びの機会が与えられていることに感謝して、次の学びに進んでいくように考えを切り替えていきます。
ステーションキャンパスから駅舎を撮影
ステーションキャンパスから駅まで徒歩10秒弱
ステーションキャンパスから駅前を望む。中央の赤い屋根の建物は東北福祉大学関連の「福聚幼稚園」です。
今回宿泊した「ホテルルートイン仙台長町インター」 朝食付きで1泊6,600円。浴場もあり、館内、室内がとてもきれいです。
スクーリング時に何度か利用させていただいたホテル。仙台から一つ隣の長町駅から徒歩で15分ほどです。
最上階12階からの日没前の仙台市街を撮影。仙台中心街は中央の高層ビル群あたり。