３/７ 還付金詐欺に引っかかるの巻（笑）

３/７
いつものように朝食を終え「ビビット」を見ていると家電が鳴る
あれ？留守電になってなかった
03～の番号表示があったので一応電話に出る　区役所の保険課だという
「累積医療費の申請書は届いてないですか？」
「今年初めての制度で昨年１１月頃緑色の封筒で送っている」
「H27~H28度の累積医療費限度額の一部が戻る　金額は￥23.368です」
「２月１５日が締切でまだ提出されていない」とのこと
え～？　医療費が返ってくるの？　そんな区からの郵便を見落とす筈ないんだけどな～

これって結局「還付金詐欺」だったんだけどね
すっかり区役所からだと信じてしまった
まず　すんごく感じのいい男の子の声で　名前まで確認された
「還付金」という単語は出さずに　￥23.368というありそうな数字
こちらが勝手に「還付されるんだ」と思い込むような流れ
「申告しに区役所に行って来たばかりなの」とそんな話までしてしまった
「いつもきちんと提出されてますからね」なんて言われ益々信じた

「締め切りは過ぎたけど民間の銀行に委託して手続き出来ます」
「どこの銀行がいいですか？　みずほ・三菱UFJ・三井住友・きらぼし」と並べられ
きらぼしって何？「ご存じないですか？都民銀行と〇〇と云々」と優しく説明してくれた
￥23.000あれば新しいガス台が買えるなーと自転車で行ける場所にある銀行・・・
三菱UFJならいいか　キャッシュカードもあるし

「通帳・キャッシュカード・印鑑・身分証明書を持って行ってください」
「でも累積医療費申請書がないよ？　手続き出来んの？」
「銀行で用意します。すぐ銀行に手配します。」
「銀行の本店の方から電話が来ますので待っててください」
「外で連絡受けられる携帯電話とかお持ちじゃないですか？」
「今さー　オレオレ詐欺とかあるからねー　携帯番号は教えないんだ～」
「そうですね　その方がいいですよ」
「ただ　民間に委託するので手数料が￥2.160掛かります」
「え～～～　￥2.160も取られるの～」
なぞと言っている内に子機の電池切れ　ありゃりゃ
折り返すにも親電は向こうの声は聞こえてもこちらの声は聞こえないという状態
携帯から折り返し掛けようか？　184つければ番号出ないよな？
なんて思っているうちに掛かって来た　多少電池の回復した子機に出る
「もう一つ大事な説明がありまして　銀行残高が５０万以上あれば
手数料の￥2.160は免除になります」
「あははーー　50万なんてないない」
「そうですか　では銀行からの連絡を待ってください」

この後　いつも還付金なんかがあったら教えてくれる近所のおじさんに確認
開口一番「それは詐欺だよ　ダメダメ」と
それから区役所に電話「区役所からそのような連絡は一切しません」と
そして警察に連絡「その電話番号が詐欺に使われている番号か未登録のものか確認します。
この後　電話が掛かって来ても一切出ないでください」
で、結局詐欺に使われていた番号と判明

冷静に考えれば表示された局番は足立区のものではないし
３割負担の医療費が￥23.368も返ってくるほど医者に掛ってないし
丁度昨年１０月の胃痛、採血のアオタン　今年に入ってからの内科＆歯科受診で出費が嵩んだから
「医療費が返ってくる」と単純に喰いついてしまったのねん

まー　あの後　銀行に行ってATMに誘導されたとしても
お金を出す段になったら踏み止まったと思うけど（笑）

これにはおまけがあって　午後にＴ氏からの電話でこの顛末を話したら
「それって今朝　羽鳥さんの番組でやってたやつじゃん
　金額もみといせいこが言ってたのと同じだよー（笑）」
えーーー！　じゃービビットじゃなく羽鳥慎一の方見てたら
オンタイムで詐欺の電話受けてたってこと～～～（爆）

結局　午後になっても「銀行から」という電話はなく
当たり前か「５０万なんてないない」ではした金で危ない橋を渡るはずはなく
「こいつ金持ってない」と判断したんでしょう
「金があるかないか」こういう方法で確認するのね　ふむふむ
お願いです。詐欺集団のリストから削除しておいて下さ～い

教訓　詐欺被害にあわないための最大の武器はお金を持ってないこと
「私は詐欺に掛からない」と思い込んでいたのにまんまと引っかかった
あ～あ。。。　情けない