風に吹かれて ~いつか どこかで~

徒然なるままにと気取って始めた 母の介護・趣味の工作・覚書に日々雑感
自己満足だけど書くと楽になることもある

ハッピーバレンタイン ~バレンタインの想い出~

2020年02月14日 | 何となくひとり言
バレンタインと言うと思い出すのが高校時代の事
律ちゃんが先輩にチョコを渡すのに付き合った

放課後 校門で律ちゃんの憧れの先輩を待ち伏せ
先輩が校門を抜ける前に 私が律ちゃんに目で行けと促す
律ちゃんは「to you」チョコを先輩に手渡す


当時 私がお母さんのように頼っていた律ちゃんが
「先輩にチョコレートを渡したい」という乙女チックな出来事
チョコを手渡すことで告白になるんだけど
その後 律ちゃんが付き合ったかどうか? 記憶がないので不明
バレンタインには森永の「to you」か不二家の「ハートチョコ」 
律ちゃんが手渡した黄色のパッケージ「to you」が印象に残っている

半世紀も前の話だ 
バレンタインは「チョコレートを送って女性から告白する日」と私たちの年代は刷り込まれている
これは昨今のコンビニが仕掛けた恵方巻と一緒 チョコレート業界が仕掛けたもの
私自身はチョコレートは人にやるくらいなら自分で食べたかったし
チョコレートを買う小遣いがあるなら学校帰りの小島屋でミートボールを食べたかった
その後もバレンタインに告白の為にチョコを用意してなんて一度もない(爆)

OL時代にはバレンタインもすっかり定着して正月が終わればバレンタインで賑わう
会社の帰りに銀座博品館に寄り いろんなチョコが売られているのを見て面白がった
中でも秀逸なのが「島倉チョコ」復活した島倉千代子を捩ったもの これは受けたなー
世の中は「義理チョコ」なんてものが当たり前になってたけどこれにも参加しなかった

その後 放送作家事務所でアシスタントの若い子たちが出入りしていて
流石にバレンタインにチョコレートくらい差し入れするかと思ったのは
50cm×30cmくらいの大きな明治チョコレートを見つけたからだ
会議テーブルに「食べたい人はご自由にどーぞ」と置いていたら
Jちゃんに「大雑把な愛だ」と言われたっけ

次の事務所では社長が必ずホワイトデーにお返しをしてくれた
私はバレンタインにチョコを上げなかったのにお返しは皆と一緒にいただいた
「PRADA」のポーチ 私の持っている数少ないブランド物 

色が変わりつつありますが 未だに愛用させて頂いてます
その後 何年かして色々お世話になったのでホントに感謝の気持ちでチョコを渡したら
「こうゆう事 する人じゃないよね」とかなり驚かれた(笑)
伝えたいのはありがとうの気持ち 
それを伝えるにはバレンタインはちょっといいね



コメント
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