あけましておめでとうございます
本年の最初の作品は「大福と鹿の子」なかなかの出来に満足
今年の正月は一人で墓参りに行ってのんびり過ごすつもりで
正月の料理もお雑煮だけ食べられるようにして他は何も準備せず
大晦日は年末に思いがけずに送られてきた「但馬屋の神戸牛」でしゃぶしゃぶ
ゆっくりと「紅白歌合戦」を見て 年越しの鐘を聞き 静かに新年を迎えた
一日はお墓参りへ
昨年の反省も踏まえ気持ちに乱れもなく 穏やかな平常心で向かう
途中 長男の家族と合流して晴れて温かな日差しの中 お墓参りを済ませた
元日の夕食にはまたしても唯一のごちそう神戸牛のしゃぶしゃぶ
締めにうどんを入れて一人ニマニマと食べ始めたら
長男の一家が大挙してやって来るという思わぬ展開
昨年の反省の中にはこの弟家族に対する私の気持ち、感情の整理があった
相思相愛だと思っていたのは片思いだったという気付き
その上での元日だったからこのあり得ない訪れにどう対応して良いか分からない
とりあえず24歳以上の大人7人でのトランプ「うすのろまぬけ」 私自身は微妙な心地
今まで黙って見過ごして来たことを昨年の10月に長男の嫁さんに少しばかり話した
それでどんな話になったのか なしのつぶてながら 弟が妙に優しく接して来ていた
3年越しに頼んでいた粗大ごみの処分もやっと叶った
2日の夜 子供たちが寝入った後 少しばかり今回の話になった
親戚だから家族同然という意識は根本から覆して距離感を持とうと思った途端
それと同じ理由から逆にこちらに意識を向けて来た
家族内でどんな話し合いがあったのか こちらの本音を言いかけると遮られた
弟としては何事もなかったように「毎年の正月と同じ」と納めたかったのだろう
それはそれとして私は私の答えの上で大人な対応をすれば良いのだ
それにしても私が本音を言い始めれば
長男は「おかしくなるから やめてくれ!」と言い
次男は去年「やめてくれー!おかしくなっちゃう」と電話を切った
どうも私に正論を吐かれるとせっぱ詰まってしまうらしい
私に対して「申し訳ない」という気持ちが根底にあるからなのだろうが
それなら他にやりようがあるだろうにと私は思う
だけど私が口を開けば大嵐になるようだからやめておこう
ビビットの「2019年すべきこと&最強運勢ランキング」によると
「自己投資・勉強」の年になるらしい
少し大人になって 何でも真正面から突っ込むのではなく
せいぜい勉強して己を充実させ 毅然と「極上の孤独」を実践しようではないか
と新年に思うのであった