みなみのあした 暫定3号
その前に。
今日の地元の新聞社の紙面にも掲載の通り、館山市議会の議員報酬について。
全員協議会で削減は見送ることで決まったそうです。しかし、市の執行部側の三役、職員については、役職に応じて給与の削減の方針。
市議会の言い分は、定数削減をしているのだから、今回は検討しないとのこと。
市議会は現在の社会情勢を踏まえ、自分たちは痛みを受けないとする態度は避けていただきたい。
正直、定数削減だけでは、館山市民の方の理解は得られないと思う。
一層のこと、事業仕分けではありませんが、議会でかかる経費の検証するぐらいはやるべきではないか。
昨日書きました南房総市の選挙の新しい投票所の問題。意見募集の結果を確認しました。
私以外の意見は。
再編案には反対。
要介護により投票所にいけない方に、郵便投票できるようにしてほしい。
私が読む限り、お年寄りの方、介護従事者の方の意見と思います。不安、この機会に改善を求める貴重な意見です。理解できます。
しかし、南房総市選挙管理委員会の回答・見解は、
門前払い
です。正直、意見募集をやる意味がないと思いました。
原案を出したのだから、法令や、一定の条件をもとにまとめるのだから、それに従え、という、感じ。
選挙権行使に関わるものであります。何度も書くように白浜地区のように、急激な削減をするのであれば、投票率が上がることはまずない。
以前、地元の公立高校の統廃合問題で、既成事実を用意して意見を求めるようなことが、千葉県内各地であり、かなり、反発を受けました。なんか、これと同じように思う。
極端な言い方をすれば、3年前の館山運転区廃止反対集会で、動労千葉の方々は、地域切り捨てと、会社側を批判。これとも同じように思う。
この集会に石井市長は出席をされた。
こんなんで、いいのだろうか。行政が地域を切り捨てるようなことはまずいと思う。
昨晩、地元の新聞社に投稿を出しました。
予想されたとはいえ、あまりにも役所の役人による机上の数字合わせを最優先したものであり、交通弱者に配慮したとはいえない。うけいれがたい。
社会福祉協議会や福祉部署のサービスを使えばいいと、書いてあったが、手続きは簡単でない。これこそ、縦割り行政のたらい回しと同じ。
いすみ市より気持ちが寂しい役所の人たちである。
ネットが見られる方はぜひ、南房総市のサイトの意見募集をみていただきたい。
ちなみに本日まで、広報誌や回覧板の周知が一切ない。これでは後出しじゃんけんである。
来春の大事な選挙。正常なかたちでできろのだろうか。