waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

内輪感覚な人たちの時代錯誤

2011-02-19 23:12:27 | 管理人の報告・主張・言い分
かねてより、疑問を感じていることですが。

高校生が就労=アルバイトをすることについて、学校側が懲罰含め、目くじらをたてるケースが少なくない。

実は地元のある職場で、話を通しているにもかかわらず、働いている高校生が、学校の指導担当の教諭の姿をみたとたん、戦々恐々、したということを聞きました。

私はいいたい。


あらかじめ、学校側に話を通してあり、なおかつ、本人が両立できるという前提で、就労することになぜ、神経質になるのか。

この国の家庭の一部では、経済的に苦しく、学費を用意するにも楽ではない、という事情をごぞんじだろうか。

義務教育でない高校であって、最近は無償化により、家族の負担は軽減されたようには見えるかもしれませんが、学校にかかる経費は少なくない。
それを自ら、経費のために就労することを止めることはいかがなものか。

学校教育行政は以前から、内輪で行動し、内輪で物事を決めるのが、大変大好きなところである。
いま欠けているのは、内輪の感覚でしか、判断ができないがために、柔軟性がない。

高校生のアルバイトの問題だけでなく、館山聾学校の統廃合問題からみても、あまりにも、当事者に耳を傾けない、柔軟性がない、視野がないことにより、今日まで解決できないでいる。

私は学校教育行政関係者が、


内輪感覚を捨て、地域・当事者の立場にたった教育を


ではないでしょうか。
コメント

提出はしましたが

2011-02-19 15:12:34 | 管理人の報告・主張・言い分
千葉県立館山聾学校の統廃合問題


千葉県教育庁
千葉県議会事務局


へ、署名運動の署名簿及び請願書を、卒業生関係者が提出を。

しかし、私のところには若干、ニュアンスに相違を感じる。


統廃合というより学校名が


という、当初の署名運動の趣旨の一部にウエイトが。
学校名を残すためには、統廃合はあいいれないと思う。

そもそも、統廃合をいきなり出してきた千葉県教育庁の責任がかなり重い。
コメント

内房外房ローカルの今後

2011-02-19 15:10:28 | 読者の声
昨日のいつもいただく読者の方の続きを。


私としては各線、特に内房線と外房線の現状を見ている限り、君津・上総一ノ宮までは都市化が進んでおり、現在でも人口は増加している。それを踏まえれば、東京直通運転の増発は至極当然であり、京葉線と総武線でそれぞれ違った方面需要に対応している。
私としてはある程度、系統の分断もやむを得ないと思う。それでも今までより便利なネットワークが構築されれば以北、以南とも利便性が高まる。特に内房線についていえば、現状の運行態勢を維持するより、君津で快速から接続する形で各駅停車を運行するほうが、より便利なダイヤを構築できると考える。

外房線については、ローカル区間から千葉への直通輸送需要は大きく、また勝浦からも快速が運行していることから、分断は最低限にとどめて現在の水準でローカル区間から千葉直通を運行、直通客にとっての利便性低下がないようにすべき。

内房線は外房線と異なり、近郊区間とローカル区間で大きな波がある。ローカル区間からの直通利用よりも、近郊区間から都市部、東京方面への通勤需要のほうが圧倒的に大きく、君津以南からの長距離利用者は急激に減少した。需要が区間によって細分化し、それが顕著に現れている。君津以北の通勤路線、君津~館山、館山~鴨川とそれぞれの区間で路線の性格が大きく異なっている。利用者数にも各区間でかなりの差がある。1つの路線として一体的に見るより、それぞれの区間需要に応じたネットワークの構築をしなければならない時期が来ているのだと思う。各区間の利便性が高められるのであれば、系統の分断、それもやむを得ないと思う。
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