本日12日、千葉県内の一部新聞報道で、私の地元の安房広域のあらたなゴミ処理施設建設について、館山市がこの建設事業から離脱の記事がありました。
私の地元の千葉県安房地域の4市町は、安房郡市広域市町村圏事務組合を構成しています。つまり、市町村単独ではできない公共な事業について、助け合って行うものです。
その中でゴミ処理事業はその1つになります。
このゴミ処理施設建設をめぐり、2回の建設候補計画を断念。2回目の断念に関しては、予定地が入会地という土地だったということでした。
2回目の断念に際しては、2億円近い支出がされました。
これらの経過により、事務組合の理事長である館山市長が役職を辞任。
今回は、館山市において、休職センターの老朽化、中学校の耐震工事、単独で運用する清掃センターの維持管理をふまえ、安房広域としてのゴミ処理施設には、財政的な事情で、これ以上は関与できないということのようです。
離脱は表明をしても、安房広域の事務組合の規定によれば、3市町の同意が必要とのことです。
私が思うに。
一つは先般の館山市議会で、館山市内の公共施設などの使用料等の値上げの同意を得たことで、ハコものであるゴミ処理施設の建設に理解が得にくいという点。
これは大義名分としては理解ができます。
もう1つは平成の大合併を経ている鴨川市や南房総市からの合併特例債による建設資金調達がむずかしくなったこと。
ちなみに南房総市はあらたなし尿処理施設建設が、いったん、白紙になっています。
館山市だけでなく、3市町の本音はこの時期の建設投資は、慎重な考えなはず。
一方、道路整備の充実により観光客が増え、同時にゴミも増えている。さらに既存のゴミ処理施設は30年程度は経過し、運用にも限度と思います。
いずれにせよ、安房地域におけるゴミ問題は待ったなしであります。
もし、建設をするのであれば、今現在のゴミの処理状況などの数字、今現在の各市町にあるゴミ処理があとどれぐらい、持ちこたえることができるのかを示し、どういったゴミ処理をしていくかを明らかにすること。
私は先々の安房地域の過疎のおかれた現状をふまえれば、安房広域の中でやるべきと思う。
簡単ではないかもしれないが、そういう方向であってほしい。
今回はゴミ処理の問題について、行政側の動きを書きましたが、水道の維持管理もライフラインの観点から、広域行政の中で取り組んでほしいと思います。
私の地元の千葉県安房地域の4市町は、安房郡市広域市町村圏事務組合を構成しています。つまり、市町村単独ではできない公共な事業について、助け合って行うものです。
その中でゴミ処理事業はその1つになります。
このゴミ処理施設建設をめぐり、2回の建設候補計画を断念。2回目の断念に関しては、予定地が入会地という土地だったということでした。
2回目の断念に際しては、2億円近い支出がされました。
これらの経過により、事務組合の理事長である館山市長が役職を辞任。
今回は、館山市において、休職センターの老朽化、中学校の耐震工事、単独で運用する清掃センターの維持管理をふまえ、安房広域としてのゴミ処理施設には、財政的な事情で、これ以上は関与できないということのようです。
離脱は表明をしても、安房広域の事務組合の規定によれば、3市町の同意が必要とのことです。
私が思うに。
一つは先般の館山市議会で、館山市内の公共施設などの使用料等の値上げの同意を得たことで、ハコものであるゴミ処理施設の建設に理解が得にくいという点。
これは大義名分としては理解ができます。
もう1つは平成の大合併を経ている鴨川市や南房総市からの合併特例債による建設資金調達がむずかしくなったこと。
ちなみに南房総市はあらたなし尿処理施設建設が、いったん、白紙になっています。
館山市だけでなく、3市町の本音はこの時期の建設投資は、慎重な考えなはず。
一方、道路整備の充実により観光客が増え、同時にゴミも増えている。さらに既存のゴミ処理施設は30年程度は経過し、運用にも限度と思います。
いずれにせよ、安房地域におけるゴミ問題は待ったなしであります。
もし、建設をするのであれば、今現在のゴミの処理状況などの数字、今現在の各市町にあるゴミ処理があとどれぐらい、持ちこたえることができるのかを示し、どういったゴミ処理をしていくかを明らかにすること。
私は先々の安房地域の過疎のおかれた現状をふまえれば、安房広域の中でやるべきと思う。
簡単ではないかもしれないが、そういう方向であってほしい。
今回はゴミ処理の問題について、行政側の動きを書きましたが、水道の維持管理もライフラインの観点から、広域行政の中で取り組んでほしいと思います。