房日新聞社読者コーナー
通算94本目で今年2本目の掲載
当初、事前にテーマを伝えた投稿ネタを先に送りましたが、新聞社の判断でこちらが本日掲載。
それでは原文公開をいたします。
私の地元の岩井駅が夜間無人化してから、2月18日で25年になりました。
そのあいだ、様々な内房線に関わる厳しい合理化などがなされてきました。
私の中では、一生忘れない夜間無人化の問題と申し上げたいです。
昨年は佐貫町、安房勝山、富浦、南三原、上総湊、岩井、安房小湊の各駅で、みどりの窓口が廃止、及び営業時間の縮小などがありました。
私のところには、定期券やSuicaなどのチャージはどうしたらいい、という声が少なくありません。
上総湊駅がある富津市では、定期券購入の復活と朝方の駅の改札に駅員配置の要望がでています。
迎える新年度、通学定期券の購入には、学校からの証明書が必要です。つまり、きっぷうりばの窓口でなくてはできないことです。
購入できる駅がかなり限定している中、一時の集中混雑を分散させる意味で、学校から出される証明書を、柔軟に交付ができるよう県教育庁へ要望をしました。
JR側のルールでは、始業前でも事前に証明書が用意できれば、通学定期は購入できる文言があります。
長浦駅はじめ、関東近県100の駅では、早朝または終日、駅の改札が無配置になり、主要駅で遠隔操作監視する合理化がされています。
各地ではこの合理化に不安や、再考を求める声がおきています。中には自治体の執行部と議会が動いている箇所もあります。
今国会ではバリアフリー法の改正案が審議されます。
バリアフリーと駅の合理化は別物ではあるかもしれませんが、交通弱者に配慮した施策が双方に求められます。
残念ながら、この25年は交通弱者の立場からみれば、配慮とは全くほど遠いものです。
3月のダイヤ改正より、佐貫町、鵜原、安房天津の3駅が特急の停車駅から通過駅になります。おそらく、終日無人化につながるでしょう。
これ以上、利用しづらいのでなく、利用しやすい方向にしていくために、内房線と外房線の沿線にある5つの住民団体の活動に、ご支援をお願いします。
この5つの団体と、同じ問題をかかえる地域にある団体さんとの連携が、各地の公共交通の改善につながります。
通算94本目で今年2本目の掲載
当初、事前にテーマを伝えた投稿ネタを先に送りましたが、新聞社の判断でこちらが本日掲載。
それでは原文公開をいたします。
私の地元の岩井駅が夜間無人化してから、2月18日で25年になりました。
そのあいだ、様々な内房線に関わる厳しい合理化などがなされてきました。
私の中では、一生忘れない夜間無人化の問題と申し上げたいです。
昨年は佐貫町、安房勝山、富浦、南三原、上総湊、岩井、安房小湊の各駅で、みどりの窓口が廃止、及び営業時間の縮小などがありました。
私のところには、定期券やSuicaなどのチャージはどうしたらいい、という声が少なくありません。
上総湊駅がある富津市では、定期券購入の復活と朝方の駅の改札に駅員配置の要望がでています。
迎える新年度、通学定期券の購入には、学校からの証明書が必要です。つまり、きっぷうりばの窓口でなくてはできないことです。
購入できる駅がかなり限定している中、一時の集中混雑を分散させる意味で、学校から出される証明書を、柔軟に交付ができるよう県教育庁へ要望をしました。
JR側のルールでは、始業前でも事前に証明書が用意できれば、通学定期は購入できる文言があります。
長浦駅はじめ、関東近県100の駅では、早朝または終日、駅の改札が無配置になり、主要駅で遠隔操作監視する合理化がされています。
各地ではこの合理化に不安や、再考を求める声がおきています。中には自治体の執行部と議会が動いている箇所もあります。
今国会ではバリアフリー法の改正案が審議されます。
バリアフリーと駅の合理化は別物ではあるかもしれませんが、交通弱者に配慮した施策が双方に求められます。
残念ながら、この25年は交通弱者の立場からみれば、配慮とは全くほど遠いものです。
3月のダイヤ改正より、佐貫町、鵜原、安房天津の3駅が特急の停車駅から通過駅になります。おそらく、終日無人化につながるでしょう。
これ以上、利用しづらいのでなく、利用しやすい方向にしていくために、内房線と外房線の沿線にある5つの住民団体の活動に、ご支援をお願いします。
この5つの団体と、同じ問題をかかえる地域にある団体さんとの連携が、各地の公共交通の改善につながります。