普段はコース一杯に馬や騎乗者達が繰り出すサークルですが
昼休憩で、みんなお休みとなっている。
そんな中でも、誰かが一人だけ特訓を受けている。
さて、雨上がりの翌日となった2ヶ月ぶりの騎乗となった、吾輩の55鞍目の騎乗だった。
乗らせて頂いた馬は、スマイルモネ。
4歳の若馬だが、相変わらず動きが重い。
ただし、こちらが2ヶ月明けての騎乗となったので、すっかり騎乗の基本を忘れてしまっていたが
スマイルモネは、6ヶ月前に騎乗した時と性格、動きは変わらなかった。
気がむいた時は、ベーシック馬場の基本となる、サークルの外側周りをしてくれるが
半々くらいで、嫌われてしまう。
むしろ、内側のサークルに近回りをされてしまう事も有る。
早足は、2~3歩の速足で停まってしまい、次の扶助を繰り返さないと継続しない。
もっとも、サークルの誘導と早足の継続を続けさせる扶助が出来なければ、上達の道は無いのだが
今年の乗馬は、始まったばかりなので、今からだね。