いずっじー の ふわふわ浮浪雲

安いカメラ携帯を持って、自宅の周囲を漂います。

不運なピオーネ

2022年08月31日 06時00分17秒 | 果樹園芸


果樹園の植樹のほぼ初期に植え付けた “可哀想なピオーネ”

2017年4月に苗木を植え付けたぶどうのピオーネだったが
五年経った今でも、写真の水色の棒に絡みながら弱々しくしか育っていない。
想い起こせば、植付け2年後の2019年5月のゴールデンウイーク前には
かなり茎も太り、花芽のような物が付いて家族を喜ばせていた。

しかし、コロナが発生する前の年、海外旅行で一週間家を空け帰ってみると
水不足で弱り切った姿になっていた。
水やりの管理で、なんとか樹勢を取り戻したが、翌年は気が付くと
カナブンの集団発生により、完璧なまでに葉を食われてしまい
葉脈だけが、見事な芸術のような美しさを見せていた((感心しとる場合じゃないプンプン
その翌年、昨年には根の周りをモグラに這い廻られたらしく
モグラトンネルに根を傷められてしまった。
その都度、根を守る為に茎の剪定を繰り返し、一時は2m以上成長していた
ツルもいつしか1mを切るまでになってしまった。

かくして、五年目のブドウの木とは思えない状態で弱々しく、添い木に縋り付いている。
何度か弱った段階で、新しい苗木にしてやれば良かったものだが
なんとなく愛着が沸いてきて、むげには出来なかった。
果たして、このピオーネが実を付けて、我々を喜ばしてくれる時が来るのか?
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不揃いの デラウェア

2022年08月30日 06時00分28秒 | 果樹園芸

2019年9月に植樹したぶどう デラウェアの苗木。

3年目で初めて、開花してくれた。
しかし、開花とジベレリン処理のタイミングが悪く、処理が遅れたようだ。
ブドウのジベレリン処理は品種にもよるが、デラウェアは二回の処理が必要。
一回目は開花の二週間前、第二回は開花後10日が適期と言われている。

しかし、何と言っても花芽が付いたのは今年が初めて、どういう状態が開花なのか?
全く判らず、データもない。
結局今年は、開花が5月21日だったので、それから推定すると、第一回目の
ジベ処理は5月7日、第二回目ジベ処理は5月31日となった。
今回は、一・二回目共大幅に遅れてしまって、失敗の年だった。
不揃いのデラウエア達。
少し大きくなった粒を一粒試食してみたが、甘みはまあまあの出来だが
種が弱冠確認できるようだ。
来年に期待!

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キウイ物語

2022年08月29日 06時00分31秒 | 果樹園芸


キウイのツルとブドウのツルが入り交ざった棚組。

キウイは6年前に、元は竹藪だったこの土地を、某所有者から借り受ける
約束をして開墾を始めた頃に、すでに何株かは根付いていた。
棚組だけをすれば、キウイが収穫出来るか?
と、在らぬもくろみを持って、数年成長するまで待ってみたが
6~7株は有ったキウイが開花してみると、なんと全部オス木だったという
悲しい過去が有る。
その後、メス木を植えたり、元々オス木だった台木にメス枝を接木して
やっとメス花が見られるようになり、小さいながらキウイが結実し始めた。

2016年10月の開墾開始時にオス木の確認。
その後2018年5月にメス木ゴールデンキングの苗木を植える。
同時期にメス木ヘイワードを植え付けたが、アナグマに掘り起こされたり
モグラに根を傷められたりで活着しなかった。
2020年の梅雨時期に、オス木の台木にヘイワードを接ぎ木した。
その年は活着せず、失敗したかに思えたが、翌年その台木から伸びてきた
ツルから開花すると、何とメス花だった事が判り、結果的には成功したようだ。

昨年5~6個の収穫、今年はかなりの数がぶら下がっている。
但し、主幹がまだ細いので、みな小粒のままだ。
主幹の成熟が何年掛かるか?

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温州ミカンと津の瀬

2022年08月28日 06時00分42秒 | 果樹園芸


2017年9月に、素人個人果樹園に植付した、温州ミカンの木
数ある果樹園の雑木の中でも、比較的早期に植え付けた木だったが
5年経って、まだ人の背丈まで伸びていない。
しかし、実は沢山付けてくれる。
今年は、自然落果に任せて摘果しなかったので、小さいみかんが
数多く成るでしようね。

ミカンの木は他に、不知火(デコポン)、はるみ、津の瀬のいずれも幼木。
不知火とはるみは、まだ木が未成熟で結実しなかったが
今年の3月に植えたばかりの津の瀬の幼木が、驚くことに
もう小さな実を付けている。
皮が薄くて糖度が高い品種、スーパーで買って食べてあまりの感激で
ホームセンターを廻り歩いて苗木を購入した。
さすがに、国外に持ち出し禁止の保護品種だ。
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幸水梨の幼木

2022年08月27日 09時01分17秒 | 果樹園芸



2019年4月に、素人個人農園に植樹したリンゴ二品種、梨二品種の
カルテットの最後は幸水梨の幼木。
実は、この四品種の内一番最初に果実化したのが、この幸水梨。
植え付けて翌年の2000年の夏に、たった一つでは有るが結実・収穫して
美味しく頂いた。
しかし、二年目は未結実、今年の三年目は四つくらいの実を付けたものの
早期に落果してしまい、実際に賞味したのは一つくらいだったか?
まだ、幼木なので木の成熟を待とう。

アーチの右側が新高梨、左側が幸水梨

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