先日、しまなみ海道の途中の生口島に有る「しまなみ海道 つり掘公園」に行ってきた。
大きな池に大型のマダイやチヌ、スズキ、ボラ等が放流されていて、それを釣り上げるものだ。
釣り上げた魚は、リリース禁止で重量でお買い上げとなる。
マダイは入れ食い状態で、クロダイはいくら釣り上げても無料、ボラはなんと一匹当たり100円がもらえるという料金設定。
子供達は大物の釣り果に大喜び、早速釣った魚のさばき方教室に挑戦していた。
先日、しまなみ海道の途中の生口島に有る「しまなみ海道 つり掘公園」に行ってきた。
大きな池に大型のマダイやチヌ、スズキ、ボラ等が放流されていて、それを釣り上げるものだ。
釣り上げた魚は、リリース禁止で重量でお買い上げとなる。
マダイは入れ食い状態で、クロダイはいくら釣り上げても無料、ボラはなんと一匹当たり100円がもらえるという料金設定。
子供達は大物の釣り果に大喜び、早速釣った魚のさばき方教室に挑戦していた。
高千穂に有る、トンネルの出口のようだが、線路が全く見えない施設
これが、高千穂物産館トンネルの駅だ。
昔、延岡から熊本への直通列車が計画されていた頃、まず延岡駅から高千穂駅まで線路が施設され
列車が走っていた。
そして、高千穂駅から熊本側に通じる線路を施設する為、トンネルが掘られていた。
しかし、あと少しでトンネルが開通するという所で、大水が流れ出し土砂崩壊によって多くの被害者が発生し
トンネル工事は中断となってしまった。
そのまま、トンネルが開通しないまま、今度は台風によって、すでに開通していた延岡駅~高千穂駅間の
線路や橋が復旧不可能になり、延岡~熊本を繋ぐ路線自体が廃止となってしまった。
途中までせっかく掘り上げたトンネルが、そのままに放置されるのはもったいないと
地元の酒造会社がトンネルを買取り、酒造倉庫に改良したという。
その酒造会社は、神楽酒造株式会社だ。
トンネルの中には、醸造中の酒樽が整列して並べられている。
温度が一定して酒の醸造にはもってこいの環境らしい。
樽醸造の様子は見学者は自由に無料で観覧でき、トンネルを出た所にある観光物産館では、お酒の試飲も出来る。
神楽酒造のお酒も販売されており、お土産品の品々も多種多彩な品ぞろえが揃っている。
お土産の調達には、ぜひお勧めしたい場所だ。
天照大御神様が、天岩戸にお隠れになって、世の中が真っ暗になってしまった時
世の神々が、どうして再び天岩戸から出て頂くようにするかを、みんなで話し合ったという
天然の洞窟、天安河原。
高千穂峡に流れ込む川の上流に位置した、河原に現存している。
鳥居の立っている部分から参拝経路となっており、手前には石を積み上げた厳粛な光景が立ち並ぶ。
高千穂 天岩戸(あまのいわと)神社
天岩戸神社では、宮司さんが定期的に観光客を集めて案内してくれる。
その案内とは、神社ではなくご神体の天岩戸だ。
神社の裏側に回ると、川が流れているその先に岩戸が見える。
ちょうど、天照大御神(あまてらすおおみかみ)様がお隠れになったと伝えられる
岩戸のような物が見える。
いかにも神話の世界に入って行くような光景だ。
天岩戸神社のご神体として、誰も立ち入らないよう厳格に管理されている。
また、神社を出てひとしきり歩いて行くと、大きな洞窟状の場所が有る。
天安河原(あまのやすがわら)である。
こちらは、天照大御神様がお隠れになった時に、困った神々が寄り集まって相談した場所となっている。
宮崎県の高千穂では、1900年前に創建された高千穂神社が有り、高千穂八十八社の総社となっているらしい。
本殿と狛犬は国の重要文化財となっている。
その本殿では、毎日夜神楽が開催されており、毎日100人程度の観覧者を集めている。
内容は、古代の時代に若い神のいたずらが過ぎるのに業を煮やして、太陽神の天照大御神様が
岩屋にお隠れになり、世界は真っ暗になった。
良く知られた神話ですが
それに困った、神達がお隠れになった場所を探し出し、その岩屋の扉の前で舞を踊り、天照大御神が
気になってちょっと岩から顔を出した所を、力の強い神様がその岩戸を開き、放り投げてしまうという
一連の舞となっている。
比較的動きの少ない、演者も一人しか登場しない舞となっているようだ。
神楽は山陰から広島県北にも有るが、こちらは八岐大蛇との闘いなど、複数の演者が出て
特設ステージ等、比較的大きな会場でしか演じる事が出来ない。
しかし、高千穂では各民家で舞を踊り楽しむといった風習が有るようだ。
ちょっとしたスペースが有れば舞を踊れるように進化していったものと思われる。
ちなみに、最後の第4幕では、翁と婆の神がステージを飛び出して、観客の中で笑いを誘う
嗜好になっている。
どんな舞となるのかは、直接見に行って楽しんでもらいたい。