とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

鉄腕バーディー(旧)/ゆうきまさみ

2009年05月24日 22時08分04秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
いまや大家となったゆうきまさみの作品です。

知ってるって?
そりゃそうだろう。
今も連載中なんだから。

で、
毎度のことながら、
ここで扱うのは古いほうのバーディーです。

ゆうきまさみは
非常にマイナーな雑誌に描いていた
売れないマンガ家のひとりでした。(失敬)

当時、アニパロコミック(だったかな)を立ち読みしていると
割と絵のうまいマンガ家を見つけて
それがとりみきなんかと競作していて
記憶に留めたのが、ゆうきまさみでした。

まもなく、
週刊少年サンデーに読切を書き、
短期集中連載「ラブリーブラッド」を書いて
メジャー化したわけです。

そして、少年サンデー増刊号に連載を始めたのが、
この「バーディー」なわけでした。

いつもながら、うまい絵だなと思いながら、
しかもSF系のマンガ家らしく設定も巧妙で奥が深く、
かなり惹きつけられていました。

残念ながら、
連載は途中で休止し、
週間サンデーに
「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」などの連載を始め、
堂々たる大家になったわけです。

いつも思うんだが、
サンデーのやり方はひどい。
サンデー増刊号でヒットしたマンガ家の連載を
中断してでも週刊サンデーに移行させてしまう。
しかも、週刊でヒットするわけでもないわけで、
増刊の連載も戻ってこない。

ま、
あだち充・原秀則・ゆうきまさみといった大ヒットを産出したのだから
やり方として間違っているとは言わないけど、
バーディーはどうなるんだ!!

いまは、現代向けに設定も変わって
劇画タッチになって
ヤングサンデーからビッグコミックスピリッツ上で
連載が行われています。

これはこれでいい!
すごくいい!!
でも、
少年マンガ好きの私にとっては
あの設定で
あの時代に
どこまで展開して行ったかが気がかりです。
こっちも歳を食っただけに
あの時にわくわくしたかったな。。


ついでに一言。
おい、小●館!
旧バーディーの単行本はなんであんなに高くしたんだ!
買ってやんなかった。
全部切り抜いて置いてあるから。
未収録分の読み切りもおいてあるぞ。


○鉄腕バーディー(全1巻)/ゆうきまさみ/小学館少年サンデーブックス
○鉄腕バーディー(全20巻)/ゆうきまさみ/ヤングサンデーコミックス
○鉄腕バーディーEVOLUTION(1巻~)/ゆうきまさみ/スピリッツコミックス
○鉄腕バーディー ARCHIVE(全1巻)/ゆうきまさみ/ヤングサンデーコミックススペシャル

△お勧め年代:少年マンガの好きな人たち向け



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