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とーびょうヲヂさんの好きなマンガたち

元うつ病&現パーキンソン病(笑)のヲヂさんの好きなマンガと闘病(豆苗ではない)記録を徒然に書き綴ってます

県立地球防衛軍/安永航一郎

2009年05月26日 22時35分21秒 | 嗚呼、栄光の少年サンデー増刊号
知る人ぞ知る、マイナーの天才マンガ家安永航一郎です。
サンデー増刊号でデビューして
何作目でこれが始まったのかよく憶えていません。
デビュー作は「砂漠の桃太郎侍」でした。
マッチョな男が砂漠を歩いて・・・(忘れた)というマンガでした。

わかるかい!

(たぶん、実家に切り抜きは残ってると思うが
探すのが面倒なので、このことはすっとばす)
で、その時は、割と濃い絵柄だったんですが、
この「県立地球防衛軍」では絵柄が整理されていて見やすくなっていました。

知っている人は知っているので
いまさら説明するまでもないと思いますが、一応紹介。

全体のストーリーは
悪の組織「電柱組」に対抗するため
とある県が地球防衛軍を設立し、
日々闘いを続けるというお話です。

ただ、防衛軍が高校生だったり、
電柱組が何かにつけてせこかったり、
訳のわからん怪人が突如として現れたり
(マッスル日本はすごかった)
でも、
違和感なく淡々と進むところが不思議でしたね。

このマンガの話を知っている人と話をすると
マッスル日本のロールシャッハテストと椎茸ヨーグルトは盛り上がりますね。
ストーリーは盛り上がらなかったんだけど。

残念ながら
安永航一郎が週刊サンデーに「陸軍中野予備校」を連載することになって
このマンガは終ってしまいました。

サンデーのバカ~!

「陸軍中野予備校」がもひとつだっただけに
すっごく残念でした。

その後の安永航一郎は
「巨乳ハンター」とか「頑丈人間スパルタカス」とか
とんでもないマンガでヒットを飛ばしましたが、
もひとつメジャーにならないんですよね。
ファンは多いんだけど、なんでだろう?

そうそう
忘れてはいけないことがあります。
この人の描いた擬音はすばらしかった。
究極のオノマトペというところでしょうか。


○県立地球防衛軍(全4巻)/安永航一郎/小学館
○陸軍中野予備校(全6巻)/安永航一郎/小学館

△お勧め年代:少年マンガの好きな人たち向け



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-09-02 11:49:01
はじめまして。ナツイですね。
ネッスルがネスレになった時。
では、マッスル日本の処遇は?とか思いました。

増刊サンデー、アツかったですね。
黄金の隕石が日本に落ちてくるとか、悪鬼みたいな顔したナイフ(?)に少年が支配されてく話とか、新人の作品がやたら記憶に残ってます。あと、あびる義明(だったかな?)の辛気臭い読切シリーズとかW
返信する
遅くてすいません (なまけもの)
2009-11-13 19:25:00
ちゃんとチェックしてなかったので、
こんなにレスが遅くなりすいません。m(_ _)m

サンデー増刊号は私の人格を作ったといってもいいくらいで、大好きでした。

書き込んで頂いた、「黄金の隕石」の話とか「悪魔のようなナイフ」は誰のだったかな?
もうちょっとヒントがあるといいのですが。

あびる義明!
すごい、すごすぎる。
よく覚えてますね。
とても好きでした。
ジオラマの兵隊の話なんか結構気に入ってました。
あびる義明は、その後ヤンサンだったかで見た記憶がありますが、どこか行っちゃいましたね。
ちょっと残念。

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