アマチュア無線局JA0RUZ FHD-ATV(Full High Definition - Amateur TV)

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フルハイビジョン信号 の 有線伝送

2019年08月30日 | アマチュア無線 フルハイビジョンD-ATV

フルハイビジョン伝送に必須な「HDMIケーブル」を開いて見た。

3本のケーブルが一組にシールドされ、それがと5組と4本のリードがあり、更に2重シールドが

施されていた。

しかも各リードが細い!更に極細ケーブルの場合は一体どうなっているのか不思議な感じだ。

この様なケーブルでは、マイクロHDMI端子なんかの加工・半田付けは、とてもできそうに無い!!

さてHDMIケーブルは、一般には数m程度の使用を前提にしている様だが、私はカメラと送信機を

10m程度まで離して映す様にして運用している。

なぜそんなにケーブル延長かと言えば、カメラと送信機が近すぎると移動運用時の全景が入りきらない

のと、運用者の顔ばかりを映したんじゃ「そんな顔映すな~~」と言われかねないからだ!! 

室内実験だけの方には判らないだろうが、景色の良い場所では、カメラの場所を動かしてより良い

風景映像等々を送る様にしたいからである。

この様に延長する場合には「HDMIリピーター」を挿入しないと映らない場合があるので移動運用時は

いつも使っている。リピーターは逆にケーブル長が短い時の中継に使う場合は映らない事も出る。

そうでもしないと、「電気紙芝居実験か?」と言われてしまう!・・・

更に中継放送現場の様に、カメラと送信機を50m~100m程度まで離れても良い様に準備もしている。

これはHDMIケーブルの延長ではかなり無理なので、FHD映像等を同軸ケーブル一本で送れるHD-SDI

方式を使う予定に準備している。

https://vplus.tokyo/tech_blog_s/vplus-tech_005/

なお当方の監視カメラやレコーダー等の映像は、家庭内FHD-TVにHD-SDIで分配して送って見られる

システムとしている。

いずれにせよHDMI関連機器には「相性?」がある為、使えるものと使えない物が出て、組み合わせや

個々の選定が必要となる。

 

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