6月22日 の移動運用は、私が思い付きで提案した「SHF帯での 霞ヶ浦―志賀高原 間:
見通し外 約192.5km間 のFM交信テスト」の為に、計8局が結集しました。
SHF帯 見通し外伝搬のテストで、このルートは初めてのチャレンジでしょう!
(SHF帯交信テストの他、438MHz DMR での SFR 交信テストも行いましたが、この
ページの最後に記しています 。又下記にもあります)
VoIPリンク研究会 | 志賀高原ー青梅 2段リンク(DMR-SFR・分科会) | Facebook
今年はかなり遅い梅雨入りとなりましたが、雨にもならずに運用できたのは JS1TLT局
の日取り設定が良かった為でしょう!
結果は予想通りに、5.7GHz ・10.2GHz帯 で はパラボラでは勿論ですが、チャチな
アンテナでも FM にて FS で交信できました。
(中華製 パネルアンテナ 及び ログペリアンテナ等)
当方は 5.7GHz 及び10.2GHzにて親機の IC-1275 の RFゲイン を絞り切っても M5で交信
できましたので、40dB程度のマージンは有りそうでした。
また24GHz帯は、予想通りに 交信ならず でした!
なお志賀高原渋峠下駐車場にて運用された JE1VAH局 は、若干樹木が被る条件でした
ので一寸弱かった様です。
終わってから下の駐車場にて合流し昼食を摂り帰宅としました。
お借りした 霞ヶ浦運用の皆様 の写真です。
沢山のパラボラが並びましたね!!
この様に固定観念からでの運用ではなく「新たなルートの開拓」でも十分に楽しめる
のがSHF帯ですね!!
ついでに持参した 438MHz帯DMRハンディートランシーバーでの「SFR デジピーター
経由交信テスト」においても、 霞ヶ浦近くの阿見町の局 及び 青梅市の局(2段中継!)
と無事交信できました。
多分SFRでもこの距離でのハンディーからの中継交信は初めての交信成功だったと思わ
れます。(約165km?)
この件に関しては、下記FBにもレポートがあります。
https://www.facebook.com/groups/543274044677777/posts/783562483982264/?locale=ja_JP
八木アンテナでないと上手く行か無いと思いましたが、ハンディーホイップのみでOK
だったのは驚きでした!