今まで様々なコンテストに参加してきましたが、やりっ放しではもったいないですので、2月11日に開催された関東UHFコンテストを振り返ってみようと思います。
北関東の山の上から430MHz 電信部門に参加した場合の一例としてお読みいただけば幸いです。
運用場所は赤城山中腹の標高約1400mの場所で、東京都心からはおよそ100km離れています。
山岳眺望ソフト、カシミールで作成した運用場所からの眺望図です。(眺望図をクリックすると、拡大されます)

ご覧のように、関東平野が広く見渡せます。
そして、大票田の東京23区は、広い範囲が見通し範囲となります。
また、横浜や三浦半島の一部も見えます。
ただ、東京西部と神奈川県西部は見通しにならず、ロケーション的に厳しい部分がありました。
続いて、都県ごとの交信局数をまとめてみました。

やはり、大票田の東京23区の交信局数が一番多くなりました。
また、埼玉県内の市も群馬県に近い分、それなりに拾えたと思っております。
そして、横浜(ランドマークタワー)や横須賀市の大楠山が見える事もあり、横浜や川崎の区も思っていたよりできているように感じました。
それにしても、北関東の15、16県はかなり少ないです。
潜在的な局数の少なさもあると思いますが、その中でも、電信をする局はさらに少ないのだと感じました。

獲得マルチをみましても、南関東が圧倒的に多いです。
以上の事から、関東UHFコンテストは次のような傾向があるものと考えられます。
・東京都心を含め、南関東の参加局が圧倒的に多い。
・移動するなら、多少標高が低くても、大票田に近く、南関東が広く見渡せる場所が有利になる。
・同様に、平地の移動でも、南関東の大票田のど真ん中に行くのがよさそうだ。
・北関東の山の上から参加する場合(都心から距離がある場合)は、ややローブの広い八木アンテナを都心方面に向けておけば、そこそこできそうだ。
バンドの特性からみても、大票田に近い場所が有利になりそうですね。
今回運用してみたところ、6mとはだいぶ電波の飛び方が違い、見通し範囲には良く届きますが、見通し範囲外は6mと比べて、交信可能範囲がだいぶ狭く感じました。
過去数年の結果をみましても、上位入賞局の大半が南関東から参加された方です。
北関東からは入賞を狙うには難しいものがありますが、南関東の局を相手にどれだけスコアを伸ばせるのか、という点に力を注いで参加するのも、面白いものがありそうですね。
北関東の山の上から430MHz 電信部門に参加した場合の一例としてお読みいただけば幸いです。
運用場所は赤城山中腹の標高約1400mの場所で、東京都心からはおよそ100km離れています。
山岳眺望ソフト、カシミールで作成した運用場所からの眺望図です。(眺望図をクリックすると、拡大されます)

ご覧のように、関東平野が広く見渡せます。
そして、大票田の東京23区は、広い範囲が見通し範囲となります。
また、横浜や三浦半島の一部も見えます。
ただ、東京西部と神奈川県西部は見通しにならず、ロケーション的に厳しい部分がありました。
続いて、都県ごとの交信局数をまとめてみました。

やはり、大票田の東京23区の交信局数が一番多くなりました。
また、埼玉県内の市も群馬県に近い分、それなりに拾えたと思っております。
そして、横浜(ランドマークタワー)や横須賀市の大楠山が見える事もあり、横浜や川崎の区も思っていたよりできているように感じました。
それにしても、北関東の15、16県はかなり少ないです。
潜在的な局数の少なさもあると思いますが、その中でも、電信をする局はさらに少ないのだと感じました。

獲得マルチをみましても、南関東が圧倒的に多いです。
以上の事から、関東UHFコンテストは次のような傾向があるものと考えられます。
・東京都心を含め、南関東の参加局が圧倒的に多い。
・移動するなら、多少標高が低くても、大票田に近く、南関東が広く見渡せる場所が有利になる。
・同様に、平地の移動でも、南関東の大票田のど真ん中に行くのがよさそうだ。
・北関東の山の上から参加する場合(都心から距離がある場合)は、ややローブの広い八木アンテナを都心方面に向けておけば、そこそこできそうだ。
バンドの特性からみても、大票田に近い場所が有利になりそうですね。
今回運用してみたところ、6mとはだいぶ電波の飛び方が違い、見通し範囲には良く届きますが、見通し範囲外は6mと比べて、交信可能範囲がだいぶ狭く感じました。
過去数年の結果をみましても、上位入賞局の大半が南関東から参加された方です。
北関東からは入賞を狙うには難しいものがありますが、南関東の局を相手にどれだけスコアを伸ばせるのか、という点に力を注いで参加するのも、面白いものがありそうですね。
返信が遅くなり、すみませんでしたm(__)m
カシミールはパソコン上でロケハンができますので、重宝しています。
もう8年位お世話になっています。hi
UHFのコンテストは人口密集地に近い場所が有利になりそうですね。
もう少し、北関東の参加局が増えればさらに面白くなりそうな感じはします。
これからも、北関東の山の上からはどのような設備で、どのような運用をするのが一番効率が良いのか探ってみようと思います。
都県別交信局数の比率は筑波山から出た私とかなり似ていますね。可視範囲が似たような感じだからでしょうか。
やはりこのコンテストは、局数・マルチの多い南関東へいかに強い信号を送れるかが勝負ですね。そうするとOTPさんの分析通り大票田に近いところへ移動するのがベストですが、都心付近でロケの良い運用場所というのが中々見つからないのが難しいところです。
WASコンテストでは交信有難うございました。
筑波山・赤城山共に都心までの距離がおよそ100kmありますので、都県ごとの交信数は似たような傾向があったのだと思います。
確かに、都心部は移動運用ができる場所は少ないですよね。
その問題がクリアできれば、コンテストにはかなり有利になりそうです。
南関東が広く見渡せる山は、奥多摩、丹沢、秩父、鹿野山辺りでしょうか。
良く電波が飛ぶ場所は場所取り競争も熾烈ですよね。