標題のコンテストに固定より参加しました。
今年は日曜日の日中は用事があるため、夜間から早朝にかけて運用できるバンドということで、3.5MHzの電信部門に出てみました。
3.5MHz部門については、電信電話部門は2014年、電話部門は2009年と2011年に出たことがありますが、電信部門は初めてです。
昨年から規約が変わり電信の得点が2点となり、どれくらい出来るかは分かりませんが、とにかくチャレンジしてみることにしました。
まずは県内局ということもありますので、runningから始めました。
2時間ほどrunをしたのちに、呼び回りへ変更しました。しかし、思っていた以上に県内局が少なかったです。
もしかしたら、呼び回りに移るタイミングが遅すぎたのかもしれません。
その後はrunと呼び回りをしながら0時を迎え、第一部が終了。
コンディションはやや不安定な感じがしました。時折強いEsが出ている時があり、そのような時は遠方の局はあまり聞こえませんでした。
8や6が聞こえるときもありましたが、今回は安定して開いていない感じがしました。
過去3回の3.5MHzを運用した中では、今回が一番コンディションの変化が大きかったように思います。国内全体が開くというよりは、スポット的に開くことが結構あったことが印象的でした。
6時間の休憩をはさんで第2部も出てみました。
段々日が高くなってくると3.5MHzはコンディションが低下しますので、朝8時頃をめどに運用を終える予定でした。
しかし、バンド内にはCQを出している県内局が数局おられましたので、私も9時近くまで運用してみました。
6時台はかなり出ている方が多く、割と遠くも聞こえてきましたが、7時を過ぎるとコンディションが低下してきて8時半を過ぎるとほとんど聞こえなくなりました。
それでも、群馬県内にはまだ届きそうな感じではありましたが、さすがにコールがなくなりましたので、9時10分前に終了しました。
それでは、暫定結果です。
3.5MHzの電信部門は初めて参加してみましたが、やはり22時以降の落ち込みが顕著となりました。
オール群馬コンテストでは他のバンドでも(シングルバンドの場合)同じような傾向があるように感じます。
それでも、早朝の運用によりそれなりに局数の上乗せが出来ました。
また、近くに移動していた方とも144・430MHzで交信できました。
続いて、獲得マルチです。
今年は51取れました。
ただ、県内のマルチが少なめです。
どうしても運用局は人口の多い1601に集中する傾向があります。
総得点は昨年の優勝局のスコアには及びませんでした。
今回はイオノグラムやリバースビーコンの情報をもとに自分の電波がどの地域にどれくらいの強さで届いているのか探りながら運用してみました。
しかしながら、それがスコアに結びついていませんので、ハード面・ソフト面含めてまだまだ改善の余地はありそうです。
コンテストで交信していただいた皆様、ありがとうございました。
QSLカードは交信いただいたすべての方にJARL経由で発行致します。
お手元に届くまで、少しお待ちください。
次のコンテストでもよろしくお願いいたします。