今日は明け方から雪が降り始め、午前中でおよそ15cm積もりました。
午前中は何回も雪かきをしたため、腕が筋肉痛になりそうです(^^;)
昨日は晴れ間が出ていたのが嘘のようです。
東京でも54年ぶりの積雪というニュースをテレビで見ました。
最近は初雪が降る時期が早くなってきていますよね。
気候が変わってきているのでしょうか。
さて、本題の参加記へまいります。
昨年は不参加だった東京UHFコンテスト、今年は群馬県前橋市の赤城山から都外430MHz部門に参加しました。
本当は標高800m位の場所から出る予定でしたが、思っていたよりも早く赤城山へ向かう事が出来たため、思い切って標高1400mの地点から運用しました。
7時過ぎに運用場所へ着きましたが、その時の気温は-3℃。強風の吹く中、設営をしました。
設備はいつも430MHzのコンテストで使用するGP・X5000とナガラの5エレの組み合わせです。
ローテーターを付けて車内からアンテナをコントロールできるようにしました。
ただ、風が強かったこともあり、いつもより地上高は低めにしました。
1時間近く外で作業をしていましたが、作業が終わったときには手がかじかんでしまいました(^^;)
コンテストの開始40分前からバンド確保の為FMでCQを出し始めました。
周波数はメインから少し離れた場所になりましたが、程よいペースで呼ばれているうちに9時になり、コンテストが始まりました。
0分台は交信がありませんでしたが、3分を過ぎると段々とコールが増えてきました。そのあとは途切れることなくコールが続きます。
はじめの1時間で82QSOでした。都外局でこんなに呼ばれるのかと正直、驚きました。
スタートダッシュは成功です。
その後も良いペースで呼ばれるため、12時過ぎまでRUNNINGで押してみました。
途中のレートも70QSO/hぐらいの良いペースが続きます。
コンテスト開始直後から30分ほど、無変調を断続的にかけられる妨害がありましたが、ほとんど影響はありませんでした。
12時を過ぎて少しペースが落ちたところで呼び回りに変更。
その後はCWでRUNと呼び回りをして、あとは時間までFMとCWを行ったり来たりしながら交信局数を積み上げました。
15時にコンテストが終了、無事に6時間完走しました。
それでは、暫定結果です。
交信局数は300局を超え、思っていたよりも局数を伸ばすことができました。
獲得マルチです。
都内のマルチの落としが多いです。
23区で2つ、市部では5つ落としました。
いつもは出来そうな奥多摩町は悪天候で山岳移動局がいなかったのか、今回は出来ませんでした。
PH:CWは87:13でほとんどがPHの交信となりました。もう少しCWに時間を割いても良かったな、と感じます。ただ、PHはFMのみでSSBの運用はしませんでした。SSBも出ればもう少し局数の積み上げが出来たかもしれません。
コンテスト時にFMはかなりの混雑となりますが、SSBをもっと活用すればFMの混雑も緩和することが可能となります。SSBに出られる設備を持っている局は多いと思いますので、コンテスト時もSSBを活用する必要があるのかな、と感じました。
交信数のレートです。
後半の3時間はレートの落ち込みがかなり大きくなりました。
前半で多くの交信をしているということが大きいと思いますが、呼び回りの効率の悪さやFMとCWをチェンジするタイミングをつかみ切れていなかったことが原因であると考えます。
赤城山から運用した中ではかなり局数は出来ましたが、マルチ取りのスキル、呼び回りのスキルがまだ足りないものと思われます。
コンテストに参加する度に色々な課題が見えてきます。それをどう克服していくのかを考えるのも、コンテストの醍醐味であると感じています。
私自身、久しぶりのコンテスト参加となりましたが、いつもお世話になっているコンテスターの方と交信できたときには、うれしい気持ちで一杯になりました。
コンテストは通常、短い交信となりますが、その中でも色々な気持ちが伝わっているのだといつも感じています。
そして、北関東からUHFバンドで南関東の局のスコアにどれだけ近づけるかという課題についても、過去のスコアを見る限りでは南関東の入賞局に匹敵するくらいのスコアとなりましたので、ある程度は達成できたものと考えています。
最後に、今回のコンテストで交信いただいた皆様、本当にありがとうございました。
また、次回のコンテストでも宜しくお願いします。
※昨日の記事で「関東UHFコンテスト」と書いていましたが、正確には「東京UHFコンテスト」でした(^_^;) SRI