JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

18.10.27長野県南佐久郡南牧村移動

2018-10-31 20:20:00 | 移動運用
東京CWコンテストに合わせて野辺山高原に移動しましたが、コンテストの開始は6:00からということで、前日から現地に入りました。

まずは移動予定地近くの公園から3.5メガ・CWで運用しました。

移動地データ

長野県南佐久郡南牧村 JCG09017 GL:PM95FX PK09-63八ヶ岳ふれあい公園


公園は閑散としていて駐車場にも車はありませんでしたので、そのまま駐車場をお借りして設営しました。



釣り竿ホイップアンテナを使いました。

運用開始は16:30分と少し早めかなと思いましたが、運用を始めると順調にコールがあり、すぐにパイルになりました。

コンディションも良いようで、釣り竿ホイップでも皆さんの信号は強力に聞こえます。

途切れること無くコールが続き、18時過ぎに運用を終了しました。

この場所では97QSOもできました。コンディションも良かったと思いますが、ホイップアンテナで100QSO近くできれば御の字です。

撤収後、コンテスト運用予定地の某牧場の駐車場へ移動しました。


移動地データ

長野県南佐久郡南牧村 JCG09017 GL:PM95FX
 

先程と同じスクエア内ですね。

設営と夕食を済ませてからは3.5メガのSSBモードで運用しました。



写真は翌日に撮影、エレメントが空と同化して見辛いかもしれませんが、フルサイズのダイポールを張りましたので、SSBでも良好に電波が飛んでいきます。

南牧村は珍しいのかSSBでもパイルになり、コールが途切れることなく続きます。

SSBは久しぶりの運用でしたので、ゆっくりとお話ししたい事もありましたが、沢山の方が待っている状態でしたのでショートQSOを心がけました。

22時過ぎまでコールが続き、途切れたところで運用を終了しました。

19時半頃から運用を始めましたので、2時間半呼ばれたことになります。

SSBでは60QSOでした。

野辺山高原で運用してみて感じたことはやはり「人工ノイズ」の少なさです。

釣り竿ホイップで運用した時にもちょっと厳しいかな?という場面が何度かありましたが、相手の信号が浮き上がって聞こえてきますので、ほとんどのケースでQSOにこぎ着けられました。

たぶん高級機を使って運用するとノイズのある場所でも同じように聞こえるのかな?と思いながら運用しておりました。

それでは、南牧村移動の交信数です。



CWとSSB合わせて157QSOでした。

東京CWコンテストの120QSOを合わせると全部で277QSOできました。

今回は沢山の方と交信でき、充実した移動運用となりました。

最後に交信頂いた皆様、ありがとうございました。






2018年東京CWコンテスト参加記

2018-10-29 20:30:00 | コンテスト
標題コンテストに移動運用で参加しました。

東京CWコンテストはここ数年、長野県に移動して参加しています。今年も長野県に移動して参加しました。

移動地データ

長野県南佐久郡南牧村 JCG09017 GL:PM95FX


野辺山高原の某牧場の駐車場をお借りして運用しました。

コンテストは朝6時から始まりますので当日に移動するのは大変なこともあり、前日から現地入りしました。

前日は、この場所に行く前に近くの公園から3.5MHzでPKのサービス運用を行い、終了後にこの場所へ移動して設営と夕食を済ませてからは3.5MHz SSBで運用しそのまま車中泊。翌日の6時からコンテストに参加です。

始めはRUNNINGからスタートしました。

コンディションは十分に開いており、全国からコールがありました。

最初の1時間で66QSOと滑り出しは順調です。

7時台はS&Pも織り交ぜ、その後はRUNと呼び回りを繰り返しながら11時前まで運用しました。

8時台もコンディションが良く、3~5エリアまでは聞こえました。その後、コンディションは段々と低下してきましたが、関東エリアは問題なく聞こえていました。

10時半を過ぎるとコールがなくなり、空振りCQが50回に達した11時前に運用を終了しました。

それでは、暫定結果です。






7000点近くまでスコアを伸ばす事ができました。

レートは7時台に急に落ちますが、その後もパラパラと呼ばれたため、11時前まで粘ってみました。

太陽が高くなっても関東圏は十分に聞こえましたので、局数の上積みができました。


獲得マルチは



都内はもう少しできるかな、と思っていましたが割と少なめです。あと、北陸3県もありませんでした。

もう少し呼びに回れば良かったな、と反省しております。

今回3.5MHz部門に初めて参加しましたが、予想以上に沢山の局と交信できましたので、驚いています。

7MHzのコンディションが悪い分、3.5MHzの運用局が多かったのかもしれません。

また、今回移動した場所は半径500mの範囲に住宅は10軒も無いような場所で、人工的なノイズがほとんど無く、HFのローバンド゙を運用するには条件の良い場所でした。

信号の無い時にはSメーターがスーッと下がっていき、針が動かなくなります。

そして信号の入ったときには、受信信号が浮き上がって聞こえてきます。

本当にアンテナをつないでいるのかと確認したくなるくらいノイズの少ない場所でした。

この場所で運用しているとまるで高級機を使っているかのような感覚になります。

ノイズの少ない環境では本当に受信が楽で、弱い信号も良く聞こえており、「AGN」の回数も少なかったように思います。

このようなノイズの少ない良好な環境もスコアアップの一助になったものと思います。

HFのローバンドはノイズの少ない運用地を確保することも大事な要素ですね。

最後に交信頂いた皆様、ありがとうございました。

次回のコンテストでも宜しくお願い致します。


QSLカード到着

2018-10-23 19:10:00 | QSLカード
本日、JARLからのカードが到着しました。



今回も靴箱で来ました。



厚さは16センチありました。

早いものでは6Dコンテスト時のカードが入っていました。

最近はカードの転送がスムーズで、早ければJARLに送ってから3ヶ月位で届きます。

私も8月迄のカードは全てJARLに送付済みです。

お手元に届くまでしばらくお待ちください。

3.5MHz釣り竿アンテナ

2018-10-22 20:20:00 | アマチュア無線
今月の初めに3.5MHz用の釣り竿アンテナを購入し、ようやく昨日調整を行いました。

このアンテナはヤフオクで購入した物ですが、結論から言うと非常に使いやすく良いアンテナです。



写真のようにボトムエレメント・空芯コイル・トップエレメントという3本の部品で構成されています。いわゆるセンターローディング形式でしょうか。

仕舞い寸法はほぼ1mで、車のトランクに楽々入ります。

昨日は天気が良かったため、ノイズの少なそうな畑の脇でアンテナの調整を行いました。

ボトムエレメントはそのまま、トップエレメントは釣り竿を縮めた状態で空芯コイルにねじ込み、その後竿を伸ばします。

今回はマグネット基台を使ってルーフトップに取り付けました。



全長は約3.4mありますので、センターローディング式のモービルホイップと比べても1m以上長いです。重量は940gと重たく、無風時にはこの状態で使用出来ますが、風があるときにはアンテナが倒れて車が傷になってしまう可能性もあり(アンテナの破損も恐いですよね)、ステーを取らないと使うのは難しいかもしれません。

このアンテナは短縮型のアンテナですので、当然ですがアースを取らないと使えません。

アースは30cm×40cm、厚さが1mmのアルミ板を自動車の屋根の上に載せて容量結合型のアースとしました。

写真ではアルミ板の上にマグネット基台を載せて板を押さえています。



アース容量は十分にあるようで、問題なくSWRは落ちました。

ただし、SWR1.5の範囲は±10KHz程度ですので、CWとPHではエレメントの長さを調整しないとなりません。

私はCW用に3.010MHzを中心に合わせました。



写真では分かりづらいかもしれませんが、調整用のエレメントをほぼ一杯まで引き出した状態で同調が取れました。

調整は15時前に終わりましたので、試しにバンド内をサーチしてみました。すると、CWで記念局が聞こえておりましたので試しにコールしてみたところ、数局コールがある中で何と一発でコールバックがありこれにはビックリ。

15時くらいですとまだ3.5MHzのコンディションは上がっていませんが、そのようなコンディションでもかなり良好に電波が飛んでいるようです。

ちなみに、記念局の信号はジャスト599で聞こえておりました。

他の記念局を呼ぶ固定局の信号もまだそれほど強くは無い中でコールバックがあったことにも驚きましたが、明らかに市販のホイップアンテナよりも飛んでいる感じです。

個人的にもお手軽移動用にモービルホイップよりも良く飛び、できればフルサイズダイポールに近い性能のアンテナが欲しいと以前から思っておりましたので、その要求にマッチするアンテナを入手できました。

組み立てもほんの数分で済みますので、早回りの移動運用でも活躍しそうですね。

フルサイズのダイポールを張る場所がなくても、これで3.5MHzの運用が快適に行えそうです。

冬のシーズンはこのアンテナで狭い場所からの運用が必要となるPKアワード等を中心に早回り移動にチャレンジしてみようと思っています。





2018年6m AND DOWNコンテスト結果発表

2018-10-16 21:30:00 | コンテスト
標題コンテストの結果が発表となりました。

今年は昨年と同様にX1200部門に参加いたしました。

参加記はこちら
それでは、結果です。



1/25位で今回は一等賞でした。

全結果

昨年と同様にモービル機IC-1201を使い、FMモードのみでどこまで出来るかチャレンジいたしましたが、(1局F2Aの交信がありましたが)オールFMモードでの優勝はうれしいです。

普段は局数が少ないと言われている1200MHzバンドですが、コンテストの時には沢山の局が出てきてかなり賑わっておりました。

FMモードに1Wでも見通しの良い場所へ移動すれば、簡単な設備でも存分に楽しめますね。

近頃は1200MHzの運用が楽しくなってきました。

機会があればまた1200MHzバンドでコンテストにチャレンジしてみたいと思います。