昨日はAIコンテストは欠席、PK移動運用と合わせてふるさとコンテストに参加しました。
今年は3.5MHz部門です。
昨年はホームから同部門に出ましたが、今回は移動でどれくらいできるのか試してみました。
運用地データ
群馬県吾妻郡中之条町 JCG16001 GL:PM96HQ
標高約1560m野反峠駐車場から運用しました。
設営が終わったのは15時少し前。バンド内をスイープすると数局の運用があり、約5分遅れでCQを出し始めました。
まだコンディションが上がっていないようで、コールはポツポツとあるような感じです。1エリアの信号はそれなりの強さで聞こえてきますが、3エリアあたりになるとかなり弱く感じます。15時台はずっとRUNをしておりました。
16時を過ぎると段々とコンディションが上がってくるのが分かります。しかし、それほどペースが上がりません。
呼びに回ってもほとんどが交信済みの方ばかり。
SSBで知り合いの方が出ているという情報がありましたで、思わず浮気して知り合いの方とのQSOを楽しみました。
その後コンテストに復帰しますが、ペースはあまり上がりません。
参加局も少ないように感じますが、めげずにRUNをします。
17時台は途中で1回呼びに回り、それ以外はRUNをしました。
18時になり、コンテストは終了。
3時間無事に走り切りました。
それでは、暫定結果です。
※点数を再集計したところ、40×23=920点でした。
全てCWの交信でした。
16時半から1時間半の部分参加だった昨年のスコアを大きく上回りました。
そして、今年は町村部との交信は3QSOでした。
もう少し町村部からの参加が多いのかな、と思いましたが、意外と少なかったです。
RUNしているほとんどの方も都道府県のナンバーを送っていました。しかしながら、町村部の局が主役にコンテストのため、もっと町村部の方が多い方が盛り上がるような印象を受けました。
ただ、町村部の参加局はナンバーが長くなるため、お互いに送受が大変になるということも町村部の参加局が増えない一因なのかもしれません。しかし、長いナンバーをしっかりと聞き取ることは受信のトレーニングになりますし、町村部の局にとっては相手にとって取りやすい送り方(送信速度や符号の間隔等)を学べる良い機会にはなっていると思います。
私は、ナンバーを送る時にはコンピューターキーイングを使わず、全て手打ちで送りました。町村名を送る時には文字の間を広めに開けるよう心掛けました。このへんは手打ちの方が断然、調整がしやすいです。
町村部のナンバーを短くすれば運用は楽になりますが、コンテストで長いナンバーを送ることが少なくなった現在、長いナンバーの送受をする貴重なコンテストであるともいえます。
たまにはこのような機会がある方がCWの腕がなまらなくて良いかもしれませんね。
最後に交信いただいた皆様、有難うございました。