JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2020年フィールドデーコンテストLCR

2020-11-27 19:20:00 | コンテスト
本日、8月に行われたフィールドデーコンテストのLCR(ログチェックレポート)が来ました。
では、さっそく内容をみてみましょう。



重複交信は8で6Dの時よりは少なくなりました。
2モードで交信した方も数局おられましたので、もしかするとモードニューの交信を必要とされていた方なのかもしれません。
そして、残念なことにミスコピーが1局ありました。
モードはCWでしたが、QをJとミスしたのは技量不足と言われても仕方ないようなミスです。
これはいけませんね。
これからは気を引き締めて受信しなければ。

最後にユニークコールですが、過去最多の22QSOでした。
時間帯を見るとFMで運用している時が最も多かったです。
この事から、144MHzにおいてFM運用局はコンテスト参加局は少ないものの、ナンバー交換には応じてもらえる可能性が高いと言えます。
接戦になったときには1局1マルチで順位が入れ替わる事が多々あります。
このような時にFMでの交信が生きてくる事が考えられます。
144MHzバンドではコンテスト時のFM運用は少ないですが、時間をとって例え30分でもFMの運用を行う事が大切になるものと思います。

結果は来週中頃には発表になるでしょうか。
これからも開催から4か月位で結果が発表となれば良いですね。



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2020年東京UHFコンテスト参加記

2020-11-25 19:00:00 | コンテスト
~多摩川コンテスト参加記から続く~

多摩川コンテスト終了後は50MHzのアンテナを片付け、GPと430MHzの5エレスタックをを設営。
GPはコメットのGP98という全長3m弱の144~1200メガまでの3バンドGPを、八木はナガラ社のSPACE A 5エレスタックです。

今回は都外430MHz部門に参戦します。

17時過ぎから144MHz SSBで移動運用を楽しみ、その場で車中泊。
144MHzは20時過ぎまで呼ばれて楽しいひと時を過ごしました。

明け方から風が強く吹くようになり、4時過ぎに目が覚めました。
時折車が揺れるくらいの風が吹いていて、もう寝ることができません。
車のエンジンをかけて暖を取りつつ朝のラジオ番組を聞いていました。
6時半前に筑波山の方向から朝日が上がってきました。


朝食後はバンド内をワッチしてみましたが、7時過ぎからCQを出して周波数を確保をしている方がいます。
今回はいつもより出足が早い様子。
私も7:30分過ぎから周波数を確保しつつ通常交信を楽しみながら開始時間を待ちました。
メイン周波数に割と近い433.160MHzをキープしコンテストに入ります。
9月・10月は思うようにコンテストに参加できなかったため、今回は本気モードで運用します。
果たしてどこまでスコアを伸ばせるでしょうか?

数回のCQでコールがあり、その後はパイルになりました。
どんどんコールが続きますので、ショートQSOで進めました。
初めの1時間で109QSOと自分が出た430MHzのコンテストでは最高のレートでした。
まさにお猿さん状態で興奮して声が上ずっていたかもしれません。
その後もレートがあまり落ちなかったため、FMのRUNを続けました。
今年は正午近くなってもコールが続きます。

3分間CQが空振りになったところで呼び周りに変更。すでに12時半を回っていました。
一通りFMでの呼び周りをした後にCWへモードを変え再び呼び周り。
空き周波数が見つかったところでRUNを始めます。
CWでもいいペースでコールがあります。以前よりもCWの運用局が増えました。
1時間くらいRUNをしてコールが途切れたところでざっと呼び周り。
その後SSBものぞいてみましたが、運用しているのは1局のみ。その方とはFMで交信していましたので呼ぶことができず。この様子では運用局が少なく効率が悪いかなと判断し、SSBではCQを出さずにFMへ移りました。
その時はSSBでCQを出さないという判断をしましたが、今となってはSSBでも運用しておけば良かったかも、と思います。
再び呼び周りを開始し、空き周波数を見つけたところでRUNに変更。
残りが約50分となったところで433.180MHzを確保し、最後までRUNをして15時を迎えました。
2回目のFMのRUNでも順調にコールがありました。

それでは、暫定結果です。



456QSO出来ました(1局DUPE込み)。
局数が減っている現在でもこんなに局がいたのかと自分でもビックリするくらいでした。
得点も37000点を超えて、シングルバンドの参加としてはうまくできたほうかなと思います。
同じ場所から参加した2016年のスコアを約11000点上回りました。

獲得マルチは


57マルチでした。

今年は市部では福生・東大和・清瀬、区では中央区、町村では奥多摩町を落としてしまいました。
あと、山梨県も出来そうなところなのですが運用局を見つけられませんでした。
なお、中央区は運用局がいた模様。中央区が出来れば初めての全区交信となりました。
全区の交信は次回にお預けです。

また、今回はGPと八木を切り替えて使えるようにしましたが、強風でアンテナが揺れてしまい、特にGPはQSBが大きくて八木をメインに使いました。
風の強いときはジョイントがなく長さが短いアンテナ(私はX5000を所有しています)のほうが優位性があったのかな、と感じました。

今回はいわゆるガチ参加の方が多数おられるようで、都内・都外部門共にかなりハイレベルな戦いになった模様です。
結果発表があるまでは順位はどのあたりにいるのか想像がつきません。

もう少しオペレートを工夫して、さらに関東一円に強い電波を送り込める移動場所が確保できれば430シングルバンドでも500QSOを達成することも可能ではないか、という期待が持てるコンテストでした(すでに500QSOした方がいらっしゃるかもしれませんが)。
シングルバンドで6時間これほど忙しいコンテストは初めてでした。

近年、V・UHFのロカコンはレベルアップが著しく、入賞ラインも確実に上がっています。4年前にも同じ場所から参加しましたが、その時とは雰囲気が明らかに違うなと感じました。
一言で表現すると、別次元のコンテストに参加しているというような感じでしょうか。
これからも全体的なレベルアップは続くと思いますので、自分でもスキルアップをしてさらに上を目指していこうと思います。

最後に交信頂いた皆様、有難うございました。
次回のコンテストでも宜しくお願い致します。






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今回初参加!2020多摩川コンテスト参加記

2020-11-24 20:00:00 | コンテスト
今年はカレンダーの関係で多摩川と東京UHFが続きで参加できる絶好のスケジュールとなり、22日の午前中に運用場所を確保し、午後から多摩川コンテスト・終了後は車中泊をして翌日は東京UHFコンテストに参加するという計画を立てました。
移動地には8時前に到着し、無事に領域を確保できました。

移動地データ

群馬県前橋市 JCC1601 GL:PM96OM

赤城山中腹の標高1400m地点です。

多摩川コンテストは2時間のスプリントコンテストです。
初めての参加ということもあり、勝手が分からない部分がありましたが午前中に50MHz SSBで移動運用を楽しんでいたところ、LRTさんからコールを頂き、多摩川コンテストの作戦の立て方をレクチャーして頂きました。
LRTさんのアドバイスを参考に以下のような計画を立てました。

①得点の高いCWを中心に運用。
②初めの50数分はCWでRUN。
③コールが途切れたらCWで呼び周り。その後SSBに変更。
④SSBでも呼び周りをしてからRUN。
⑤コールが途切れたらあとはその場の雰囲気でCWとSSBを行ったり来たり。

果たして作戦通りうまくいくでしょうか?

今回は2時間のスプリント&ロケーションの良い所に行きましたので、アンテナはお手軽に3エレとしました。


一応ローテーターは準備しましたが、3エレ八木は半値角が広いのでほとんど回すことなくほぼ東京方面に向けたままで使いました。

開始10分前から周波数を確保し13時からコンテストに入ります。

まずは予定通りCWでRUNしますが、結構呼ばれます。
「GL」や「TU E E」などコンテストの交信に必要のないことは一切打たずにひたすらナンバー交換に徹します。
開始から50分を過ぎてからSSBへ行くタイミングを計っていましたが、コールが途切れた57分でCWの呼び周り。
その後SSBへ変更しました。

SSBも沢山運用局がおり、下から上に向かって呼び周り。
一通り呼び終えると残りが20分。
SSBでRUNするよりは得点の高いCWを運用したほうがいいと考え、SSBでのRUNは止めてCWへ変更し数局呼び周りをしたら最後までRUNしました。
2度目のCWのRUNでもコールが途切れませんでした。

それでは、暫定結果です。



8000点を超えました。

獲得マルチは


23マルチ、パーフェクトです。
初参加でパーフェクトは出来すぎですね。本当かな?と自分でも思ってしまいます(^^;
ミスコピーで減点がないことを祈っています。

最後にCWとSSBの比率は


ほとんどがCWの交信となりました。

今回初めて参加させていただきましたが、参加局が多くとても賑やかなコンテストだと感じました。
最後に交信頂いた皆様、有難うございました。

~東京UHFコンテスト参加記へ続く~


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2020年6m AND Downコンテスト結果発表

2020-11-12 19:40:00 | コンテスト
表題コンテストの結果が昨日、発表となりました。

参加記はこちら

さあ、果たして結果は?


全国優勝でした。
6DのX144部門での全国優勝は初めてです。

全結果

これもひとえに交信頂いた皆様のおかげでございます。
心よりお礼申し上げます。

また、入賞された皆様、おめでとうございます。

― ・ ・ ・ ―

参加証もダウロードしてみました。

デザインもかなりよさげですね。
今までのような紙の参加証ではなく、web上で簡単にダウンロードできるようになったことは一歩前進かなと思います。
ゆくゆくは賞状もダウンロードできるようになれば良いですね。
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2020年6m AND DownコンテストLCR

2020-11-05 19:45:00 | コンテスト
最近朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

ようやく7月に行われた6m AND Downコンテストのログチェックレポートが本日届きました。
間もなく結果も発表になるものと思われます。
それでは、LCRの中身を見ていきます。



重複交信は11、ユニークコールは13となっています。
今回はユニークコールが割と多めだったかな、と感じました。
ただ、残念なのはコールサインの受信間違い。
ラストレターをミスしてしまいました。
PをWとコピーしていますので、短点1つ落としてしまったようです。
おそらくQSBなどでミスした可能性が高いですが、もったいないですね。
1点減点になりましたが、マルチに影響がなかったのは幸いでした。
いつもノーミスというのは難しいですが、受信時には集中して聞いてミスコピーを減らさないといけませんね。

LCRにはミスした内容が全部出ているため、自分の弱点やどのような時間帯にミスしているのかがすぐに分かるようになりました。
LCRのデータをしっかりと把握してこれからもミスの減少、ひいてはスコアアップにつなげていきたいと思います。






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