JA1OTPのブログ

アマチュア無線再開しました

2020.6.14 群馬県吾妻郡中之条町移動

2020-06-16 20:00:00 | 移動運用
緊急事態宣言が解除されてから初めての移動運用に出かけました。

当日は天気が崩れるという予報でしたので、設営・撤収が簡単に出来るよう、モービルホイップのお手軽移動としました。

移動地データ

群馬県吾妻郡中之条町 JCG16001 GL:PM96GP

志賀草津高原ルートの駐車場、標高約2170mの駐車場で運用しました。



写真のように144・430MHzのモービルホイップをマグネット基台で車の屋根に取り付けました。

朝食後、7時頃から430MHz FMで運用を始めました。

最初はのんびりとした交信でしたが、次第にパイルになってきてショートQSOに努めました。

10時近くまでの3時間、コールが途切れませんでした。

モービルホイップでこれだけ呼ばれれば移動運用も楽しいです。

やはり、標高というロケーションの恩恵が大きいですね。

10時過ぎからは144MHz SSBでCQ CQ。

こちらはすぐにパイルになり、うれしい悲鳴をあげながら運用していました。

11時過ぎからは本降りの雨となり、雨が屋根を叩く音が大きくなってきましたが、それにめげずに声を張り上げます。

発電機のコンセント部分と点火プラグに水が入るとまずいので、ゴミ袋を適当にカットして作った雨除けシートをかぶせました。



12時過ぎまで運用しましたが、最後までコールが途切れませんでした。

昼食は冷やしラーメンを頂きました。これからは冷たいそばやラーメンを食べる機会が増えそうですね。



昼食後はアンテナを交換し、50MHz SSBで運用しました。



ダイヤモンドのHF6CL、1/2λのホイップアンテナです。

垂直系のアンテナで50MHzを運用するのは久しぶりです。

13時過ぎからCQを出し始めると最初はポツポツとコールがある状態でしたが、次第にコールが増えてきて、一時はパイルになりました。

6mをホイップアンテナで運用してパイルになるとは思ってもいませんでした。

ホイップアンテナを使った場合、相手がGPやホイップアンテナなどの垂直系のアンテナの場合と、ダイポールをお使いの場合には相性が良かったように感じました。

以前コンテストの時に6エレとホイップを切り替えて使ったことがありましたが、6エレよりもホイップのほうが強いことが何度かありましたので、機会があれば水平系と垂直系の2パターンのアンテナを用意して比較実験をしてみたいなと思いました。

コンテストの時には八木+デルタループという組み合わせをすることが多いですが、八木+ホイップの組み合わせも捨てがたいものがありそうです。

15時過ぎまで運用し、雨が止んだところで撤収しました。

今回はホイップアンテナだけでしたので、撤収は5分もあれば終えられました。



作業終了後には雲海が見えました。雲海を見ると標高の高いところにいるのだな、としみじみ思いました。

交信数は以下の通り。



全部で121QSOでした。

3バンド全てモービルホイップで運用して(しかも全部PH)100QSOを超えました。

ホイップアンテナだけでここまでできれば満足です。

その代わり、7時間喋りっぱなしでしたので声がガラガラになってしまい、帰宅後には龍角散ダイレクトで喉のケアをしました。

今度はPH中心で運用するときには龍角散ダイレクトを手元に置くようにしようかな。

最後に、交信頂いた皆様、有難うございました。

Twitterのフォロワーさんとも沢山交信出来て楽しい時間を過ごせました。

今後も新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら「新しい生活様式」を実践し、三密を避けられる条件が満たせれば移動運用を行っていこうと思います。
コメント (2)
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