グレートノーザン鉄道

アメリカのグレートノーザン鉄道の実物(歴史、資料等)と鉄道模型(HO:レイアウト、車両)に関するプログです。

ウェリントンの大雪崩

2006年03月07日 | 実物・歴史
 今年は、昭和38年の38豪雪以来の豪雪とのことで、43年ぶりに「平成18年豪雪」と気象庁が命名したとのことですが、グレートノーザン鉄道でも忘れられない豪雪大惨事があります。今から96年前、1910年3月1日午前1:45ころ、カスケードトンネル旧トンネル路線のウェリントンで大きな雪崩が起き、2列車が飲み込まれ、死者96名を出す大惨事となりました。詳細は、このブログの、2005年7月26日、27日版をご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/d22a94cfaa64def547c58a5f8b9e0b54
http://blog.goo.ne.jp/jackojichan/e/97b9bccba2bba8de6c805b7c24a5b201
 この大惨事を忘れぬよう、毎年様々な行事が行われるとのことですが、今年は、3月3日(金)にワシントン州Auburnのthe White River Museumで "Remembering the Wellington Avalanche"と題するスライドショー等が実施されたとのことです。この催しの主催者でもあるBob Kelly氏のこの大雪崩に関するHPは、下記をご参照ください。
http://home1.gte.net/mvmmvm/index.html

(ちょっと脱線)北ボルネオ鉄道の蒸気機関車その3

2006年03月06日 | ちょっと脱線
鈴木光太郎さんから、すばらしい(いつもながら)コメントを頂いたので、こちらの本文に引用させていただきます。特に旅行記のHPの写真が素敵です。鈴木光太郎さん、本当にありがとうございます。
なお、写真は、客車に描かれているロゴです。

Quote
薪焚きというのは、写真から推定しただけで、最終的な確認はしてません。
http://dspace.dial.pipex.com/steam/trains/borneo02.htm
一応上の旅行記写真なんかも参考にしました。テンダー上薪運びさんかも知れない人が搭乗してます。
ボルネオあたりなら、油焚きの方がよさそうな気がするんですが。

バルカンファンドリー社のHP内では下記が役に立ちます。
戸籍簿ですが、ボルネオの機関車もこの中から見つけました。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/pictorial_loco_list.htm
同社は6000台超の蒸気機関車を作ったようです。
勿論、秋葉原の一号機関車も載ってます。
他のメーカーもこのような戸籍簿サイトがあると、助かるのですが。
Unquote

(ちょっと脱線)北ボルネオ鉄道その2

2006年03月05日 | ちょっと脱線
 コタキナバルのタンジュン・アル駅は、コタキナバル空港から車で5分ほどのところでしたので、駅に寄ってみました。時間がなかったので、蒸気機関車を探す暇はありませんでしたが、ホームに止まっていた観光列車(ディーゼル機関車が先頭についてました)の写真はとることができました。素敵なロゴマークをつけたクリームとグリーンのツートンカラーの客車たちです。

(ちょっと脱線)北ボルネオ鉄道の蒸気機関車

2006年03月04日 | ちょっと脱線
 ボルネオ島の北側は、マレーシア領となっています(サバ州とサラワク州)。サバ州の州都のコタキナバルは、最近はリゾート地としても人気が出てきています。
 コタキナバル(タンジュン・アル駅)から、南の山の中のテノムまで134kmのサバ州鉄道がいまだに走っています。そこに、現役蒸気機関車の牽く観光列車が運用されています。蒸気機関車は英国製の2-6-2です。詳細は以下のページをご覧ください。
 http://www.northborneorailway.com.my/nbr/

(鈴木光太郎さんに教えていただいた、この蒸気機関車の製造元のバルカン社に関するHPのアドレスを付記します。
http://www.enuii.com/vulcan_foundry/photographs/steam_survivors/index.htm