遅くなりましたが、中国GPの感想レポです。
上海の上の字デザインのサーキット。
この特徴あるデザインコース…
去年はここでのハミルトンのまさかの狂いが…でしたね。
そして、最終戦での大逆転、ライコネンの王者獲得へとつながったわけですが。
その因縁のコースでハミルトンがいかなる走りを見せるのか、
この一年の成長した姿を見せるのか、
注目のレース、でした。
大きく靄のかかったサーキット場。
スターティンググリッドには変更があって、レッドブルのウェーバーが予選前のエンジン交換によるペナルティで１０グリッド降格。
残念な１６番からのスタートに。
またハイドフェルドも予選時の進路妨害ペナルティで３グリッド降格の９番スタートとなっていました。
上位はハミルトン、ライコネン、マッサ、アロンソ。
実力勢揃いのスタートですが、タイヤ選択はわかれました。
ハミルトンとアロンソのハードに対し、フェラーリ２台はソフト。
ソフトをいかにうまく使うかがカギとみられていたレースだけに、どうなるかなぁ…と見ていました。
上位陣はそろってきれいなスタートで変更なし。
ハミルトンも素晴らしいスタートを見せました。
後方ではクビサが大きく順位を上げたのと、トゥルーリの接触が目立ちましたね。
残念ながらこれでクビサは、ピットへマシンを戻すものの、２周目のところでリタイア。
シンガポール以来好調なアロンソ。
よくあのルノーのマシンで…
とドライバー技術のさすが、な感を高めていますが、今回も。
コバライネンに途中かわされるものの、意地で取り返して４番手を死守。
うまいなぁ…
と思ってしまう、強いドライビングでした。
ハミルトン、ライコネンは順調にファステストを出しながら周回を重ねます。
それに対し、王者獲得へ４位以上をとらなければ後のないマッサは、３位を保つものの、なかなか上位２人に比べて、ペースが上がってこない…
何となく不安な感じ。
ここで差を何とか最小限にして、母国ブラジルでの奇跡にかけてほしいところ…
最初のピットインはマッサから。
すぐ続いてアロンソ。
そののちにハミルトン、ライコネン。
大きな混乱はなく、ライコネンがハードに変えただけで、あとは変更もなし。
順位も変わらず周回は重なっていきます。
ハミルトンの独走が続き、ライコネンらとの差も広がる一方。
そろそろ２回目のピットイン、
残りも見えてきたところで、コバライネンのタイヤパンク。
ピットに戻ってレースに復帰するも、何か違和感の残る感じでリタイア。
ハミルトンと同じマクラーレン勢だけに、ちょっと次回のハミルトンのマシンにも不安を残す雰囲気を感じました。
と、チームメートの援護を失ったハミルトンでしたが、そんなものはいらない的な安定した走りは変わらず。
２度目のピットストップも上位そのままに終え、ハミルトン、ライコネン、マッサのまま、いよいよ終盤へ。
こうなると、タイトルがかかるマッサにライコネンは譲るだろうなぁ…
チームオーダーが禁止とはいえ。
と、ま、誰もが思うでしょうが、まさにそのままの展開でライコネンとマッサの順位は４９周目で逆転。
ミスなくまとめたハミルトンのポールトゥウイン、何とか２位でマッサ、３位ライコネン、４位アロンソで終了。
ハミルトンは久々の優勝、でしたね。
これでハミルトンとマッサのポイント差は７に広がり。
マッサにとって、かなり苦しい展開には変わりなし、と。
でも、前年と同じ７ポイント差、ですからねぇ。
何が起こるか分からないと言えば分からない。
三つ巴とはいきませんでしたが、今年も最終戦へ決着は持ち越しです☆
いよいよ、ハミルトンが取りに行くのか、はたまたマッサに母国グランプリでの奇跡が訪れるのか…
今年だけでなく、今後も両者の争いは続いていきそうですけどね♪
楽しみです☆
最後に２０１０年から単一エンジンに…という話が上がっていて、
この中国GP後から、チーム、ドライバーともに多くが反対意見を上げ始めましたが、まぁ非常にごもっとも。
世界のトップクラスの自動車メーカーが顔をそろえ、それぞれの開発、それぞれの特徴をうちだして存在意義を発揮し、面白いものにしているのがF1だもんなぁ…
コスト削減と勢力均衡、という狙いも分からないではないけれど、やっぱりF1特有の面白さ、
制限しないでほしいな…
と。
私も思います。
もしなったら…
いよいよ、各メーカーは、より効率よく爆発的パワーを発揮するエンジンオイルとか、周辺部への開発、研究へと主眼が移っていくことになるのでしょうが…
どうなるのか。。。
将来のF1へ…
こうした動きも気になるところです。
ま、まずは今季を最後まで楽しませてほしいですけどねっ♪
以上、中国GPでした
最終戦ブラジルGPまであと９日
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上海の上の字デザインのサーキット。
この特徴あるデザインコース…
去年はここでのハミルトンのまさかの狂いが…でしたね。
そして、最終戦での大逆転、ライコネンの王者獲得へとつながったわけですが。
その因縁のコースでハミルトンがいかなる走りを見せるのか、
この一年の成長した姿を見せるのか、
注目のレース、でした。
大きく靄のかかったサーキット場。
スターティンググリッドには変更があって、レッドブルのウェーバーが予選前のエンジン交換によるペナルティで１０グリッド降格。
残念な１６番からのスタートに。
またハイドフェルドも予選時の進路妨害ペナルティで３グリッド降格の９番スタートとなっていました。
上位はハミルトン、ライコネン、マッサ、アロンソ。
実力勢揃いのスタートですが、タイヤ選択はわかれました。
ハミルトンとアロンソのハードに対し、フェラーリ２台はソフト。
ソフトをいかにうまく使うかがカギとみられていたレースだけに、どうなるかなぁ…と見ていました。
上位陣はそろってきれいなスタートで変更なし。
ハミルトンも素晴らしいスタートを見せました。
後方ではクビサが大きく順位を上げたのと、トゥルーリの接触が目立ちましたね。
残念ながらこれでクビサは、ピットへマシンを戻すものの、２周目のところでリタイア。
シンガポール以来好調なアロンソ。
よくあのルノーのマシンで…
とドライバー技術のさすが、な感を高めていますが、今回も。
コバライネンに途中かわされるものの、意地で取り返して４番手を死守。
うまいなぁ…
と思ってしまう、強いドライビングでした。
ハミルトン、ライコネンは順調にファステストを出しながら周回を重ねます。
それに対し、王者獲得へ４位以上をとらなければ後のないマッサは、３位を保つものの、なかなか上位２人に比べて、ペースが上がってこない…
何となく不安な感じ。
ここで差を何とか最小限にして、母国ブラジルでの奇跡にかけてほしいところ…
最初のピットインはマッサから。
すぐ続いてアロンソ。
そののちにハミルトン、ライコネン。
大きな混乱はなく、ライコネンがハードに変えただけで、あとは変更もなし。
順位も変わらず周回は重なっていきます。
ハミルトンの独走が続き、ライコネンらとの差も広がる一方。
そろそろ２回目のピットイン、
残りも見えてきたところで、コバライネンのタイヤパンク。
ピットに戻ってレースに復帰するも、何か違和感の残る感じでリタイア。
ハミルトンと同じマクラーレン勢だけに、ちょっと次回のハミルトンのマシンにも不安を残す雰囲気を感じました。
と、チームメートの援護を失ったハミルトンでしたが、そんなものはいらない的な安定した走りは変わらず。
２度目のピットストップも上位そのままに終え、ハミルトン、ライコネン、マッサのまま、いよいよ終盤へ。
こうなると、タイトルがかかるマッサにライコネンは譲るだろうなぁ…
チームオーダーが禁止とはいえ。
と、ま、誰もが思うでしょうが、まさにそのままの展開でライコネンとマッサの順位は４９周目で逆転。
ミスなくまとめたハミルトンのポールトゥウイン、何とか２位でマッサ、３位ライコネン、４位アロンソで終了。
ハミルトンは久々の優勝、でしたね。
これでハミルトンとマッサのポイント差は７に広がり。
マッサにとって、かなり苦しい展開には変わりなし、と。
でも、前年と同じ７ポイント差、ですからねぇ。
何が起こるか分からないと言えば分からない。
三つ巴とはいきませんでしたが、今年も最終戦へ決着は持ち越しです☆
いよいよ、ハミルトンが取りに行くのか、はたまたマッサに母国グランプリでの奇跡が訪れるのか…
今年だけでなく、今後も両者の争いは続いていきそうですけどね♪
楽しみです☆
最後に２０１０年から単一エンジンに…という話が上がっていて、
この中国GP後から、チーム、ドライバーともに多くが反対意見を上げ始めましたが、まぁ非常にごもっとも。
世界のトップクラスの自動車メーカーが顔をそろえ、それぞれの開発、それぞれの特徴をうちだして存在意義を発揮し、面白いものにしているのがF1だもんなぁ…
コスト削減と勢力均衡、という狙いも分からないではないけれど、やっぱりF1特有の面白さ、
制限しないでほしいな…
と。
私も思います。
もしなったら…
いよいよ、各メーカーは、より効率よく爆発的パワーを発揮するエンジンオイルとか、周辺部への開発、研究へと主眼が移っていくことになるのでしょうが…
どうなるのか。。。
将来のF1へ…
こうした動きも気になるところです。
ま、まずは今季を最後まで楽しませてほしいですけどねっ♪
以上、中国GPでした
最終戦ブラジルGPまであと９日
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