無事に市議選も終わったが、遂に出てきた覆面議員。
全国で3番目ということらしいが大分では議事会場への参加を認めないという。
今回の市議選は定数44名に対して55名が立候補する大混戦となったが、投票率は51.68%ということで過去最低(?)有権者の関心は低い。
そして覆面候補者は2,828人の支持を経て見事当選した。
有権者数379,787人の0.74%、投票者数196,258人の1.44%ということだ。
しかしここで論ずるのは数の問題ではない。
共産党を除く議会会派は「品位が下がる」から駄目だとしている。
ソモソモ論で言うならば「では何故に立候補を受け付けた?」ということだ。
「まあ自由の国だから出るのは構わんが」ということか?
「もし通ったら」の発想は無かったのか、「通るはずがない」と高を括っていたのか・・・
イズレニシテモ余り面白くない。
それにしても2,828人に伺いたい。
「あなた方は彼に何を期待しているのですか?」
四年に一度のローカル選挙に見事当選した議員は有権者に一番身近な存在だ。
地域や業界などそれぞれの思いを担ってこれから市政に取り組んでもらうわけだが、彼は何をするのか、できるのか・・・正直言って仮面の下の彼の素顔がよくわからない。
国政選挙でも小泉チルドレンや小沢チルドレンなどブームや流行に乗って代議士になった連中はわずか1期で議場を後にした。
それでもしたたかな奴はタレントとしてTV業界にシガミツイテいるようだが・・・中身が無いというか、バケノ皮が剥がれている。
まあそれでも選挙に行くだけでもイイ方なのかもしれないが
この正直掴みどころのない人々が及ぼす影響はバカにはできないということ。オソルベシ
拝