Hankの無線ログ

アマチュア無線の活動記録です。
CWを中心に出ています。
移動もコンテストもBlogもゆる~くやってます。

東海マラソンコンテスト参加しました。【3日目】

2021-11-04 01:00:00 | コンテスト

管内個人 144MHz 電信部門に参加中です。

コンテスト3日目の11月3日は文化の日の祝日で、日中も多くの局が出てくることを期待して、朝から移動運用することにしました。

東海マラソンコンテストの規約に、「運用地点の変更は管内局・管外局ともに同一エリア内に限る」とあります。

同一県内ではなく同一エリアであるところがポイントですね。

そんなわけで、今日はお隣の三重県に行くことにしました。

三重県の移動地と言えば青山高原ですが、同じ事を考える局とのバッティングを避けるため、地図とにらめっこして検討し、以前6mで移動したことのある、亀山市の野登山(852m)に行くことにしました。

鈴鹿ICまで高速で行き、そこから1時間くらいで到着です。



以前(20年ほど前)に来たときは、山頂にNTT?の中継所がありましたが、今は撤去されて空き地になっていました。

紅葉シーズンではありますが、マイナーな山なのか観光客も少なく、ゆっくり無線ができそうです。



今回の移動には、7L4WVU局が頒布されている Ashi Paddle 45 2021バージョンを使用しました。 



名前の通り、太い脚にもバンドで巻いて固定でき、また45度の角度がついているので、車での移動運用時、狭い車内で非常に打ちやすく快適です。

またコードがプラグジャック式になっておりすぐ分離できるので、車から出て用足しに行くときにも便利です。(^^)

早速、運用を開始しました。

しかし、ロケーションはとてもFBなのですが、思ったほどは呼ばれません。



メッセージキーヤーを使い5秒間隔でCQビーコンを出しますが、10分に1局呼ばれればいい感じです。

それと、今回三重県に来たのは、西方向の2エリア以外の局からのコールを期待してなのですが、呼ばれるのは2エリアばかりで、3エリア方面の局からのコールがありません。

西には飛んでいないのかと思い、SSBバンドをワッチしてみたところ、たくさん3エリアの移動局が聞こえましたので、単に、2mのCWバンドを聞いている人が少なく、聞こえていても他エリアのマラソンコンテストに関心が無いのかもしれません。

試しに、亀山のJCCナンバーを入れてCQを出してみましたが特に変化はなく、CQの時間が長くなるのですぐやめました。

10時前から14時まで4時間ほど運用しましたが、30分間CQ出しても全く呼ばれなくなったので終了としました。

結局、15局とナンバーを交換できましたが、3エリア方面は1局のみであとは全て2エリアでした。

帰りに見かけた、日本一たい焼きで、「天然モノのたい焼き」を家族へのお土産に買って帰宅しました。





無事帰宅し、家族で「天然モノたい焼き」を堪能しましたが、なにか物足りません。。。

ということで、夜、また移動することにしました。

昼間、三重県に行ったので、今度は岐阜県に行くことにしました。


家から一番近い岐阜県である、土岐市三国山(701m)です。



山頂脇の駐車場に車を停め、21:00ごろから運用を開始しました。

しかし昼間までにすでにトータル70局以上やっているので、なかなか呼ばれません。

時折、寒さに震えながら満点の星空を眺めつつ、日が変わるまで運用しましたが、結局、三国山では8局の交信でした。

しかし、少しづつでも局が積みあがっていくのが当マラソンコンテストの醍醐味と信じ、後半を続けます。

3日目の交信局数 : 23局

運用地: 三重県亀山市 15局
     岐阜県土岐市  8局

3日間の交信局数 : 82局


東海マラソンコンテスト参加しました。【2日目】

2021-11-03 01:00:00 | コンテスト

管内個人 144MHz 電信部門に参加中です。

初日の運用を23:00に終え、入浴等をしていたら日が変わって2日になりました。

日跨ぎ運用局を狙ってCQを出すと、明らかに日跨ぎ運用と思われる某山岳移動局さんに呼んでいただけました。

たぶん、このQSOを終えて、すぐ下山されるのでしょう。お気をつけてお帰りください。

さらにもう1局との交信をした後、しばらくCQを出していましたが呼ばれないのでQRTしました。

平日のため昼間の交信は望めないため、日中は仕事に専念しましたが、早めに仕事が終わったので、夜はどこか近くに移動して運用することにしました。

例のDP-NR22Lも早く試したかった、ということもあります。

自宅から一番近い有名な移動ポイントと言えば、西尾市幡豆町の「三ヶ根山スカイライン」ですので、こちらに向かうことにしました。

18時過ぎに家を出て、19時前には麓の料金所に到着しました。

しかし、以前は深夜も通行できたはずなのですが、コロナの影響なのか20時~翌8時まで閉鎖で通行禁止との看板がでています。

いまからだと1時間弱しか運用できません。

仕方がないので、三ヶ根スカイライン上での運用は諦めて他を探すことにしました。

余り走り回ってもどんどん運用時間が減るだけなので、多少ロケは悪くとも近場でと考え、三河湾スカイラインに向かうことにしました。

ただ、三河湾スカイラインはスカイライン上に駐車スペースがまったく無いため、移動運用をしている人をほとんど聞いたことがありません。

行き当たりばったりでしたが、なんとか西方面に開けた車を停られるスペースを見つけました。



リグ等は家を出る時にすでに座席にセット済で、マグネット基台にNR22Lをつけて車のルーフに貼り付けるだけなので、設営は1分もかかりません。

運用を開始すると、岐阜県や三重県の局とも強力に交信できました。

さすが 2m最強ホイップと評判のアンテナです。

それに無指向性のため、アンテナを回すことなくあらゆる方向からコールされます。

20:00から22:30までの運用で、26局と交信でき、初日と合わせると、60局近い局と交信できました。

ただ、2日間でこんなにやってしまって、後半呼ばれるのかちょっと不安にもなりました。

3日目の明日は、文化の日で祝日ですので、朝からどこか遠くに移動して、地元からではできない局を狙うことにします。


2日目の交信局数 : 28局

運用地: 愛知県岡崎市     3局
     愛知県額田郡幸田町 25局

2日間の交信局数 : 59局


東海マラソンコンテスト参加しました。【1日目】

2021-11-02 01:00:00 | コンテスト

東海マラソンコンテストに久しぶりに参加しました。

前回参加したのはいつだったのか忘れるくらい久しぶりです。

過去の結果を検索したところ、2010年に自分のコールを見つけました。

もうすっかり忘れていましたが、50MHz管内個人電信部門で優勝していました。

ということで11年ぶりの参加となります。

今回の参加部門ですが、前回と同じ50MHzはローカルさんが参加すると聞いていたので、バッティングを避けて他のバンドにすることにしたのですが、ふと、随分前に購入して一度も使ったことがないアンテナがあるのを思いだしました。

以前ツイッターで2m最強のホイップアンテナだと話題になっていた ダイアモンドの DP-NR22L 5/8λ2段のモービルホイップです。



話題なモノはなんでも欲しくなる性格wなのでとりあえずポチッていたものですが、ずっと開封もせず保管していました。

このアンテナを使い、車であちこち移動して運用すれば、沢山交信できるのではないか。
それに2mは、開局以来全くと言っていいほど出たことがないバンドなので、新人効果でたくさん呼んで貰えるのではという目論見もありました。

ということで、今回は管内個人 144MHz 電信部門に参加することに決めました。

近年の結果を分析すると、100局が優勝レベルのようなので100局交信を目標としました。

戦い方ですが、東海マラソンは、11月1日から7日までの1週間、毎日の運用が必要ですが、今年は月曜にから始まり日曜日に終わるという日程で、3日は祝日です。

本コンテストは、期間中の移動は2エリア内であればどこに何回移動してもOKというスペシャルルールのため、平日は固定もしくは近場で最低1局、休みの日は高い山に上がって局数を稼ぐという作戦としました。

あとアンテナですが、移動用は DP-NR22Lですが、固定用には、これまた昔どこかのイベントで購入したままデッドストック状態であったマスプロの8エレをベランダに仮設しました。



ちなみに先端マストは塩ビパイプです。

さすが、性能に絶対嘘はないマスプロです。
しっかりSWRが落ちました。

11月1日 0:00 コンテスト開始です。

CQ TESTを出すと、0時過ぎにも関わらず、2局と交信できました。
早々に日数マルチ確保したので就寝しました。。。

日中は真面目に仕事をして、夜は20時ごろから運用を再開です。

最近の50MHzはコンテストでも全然局がでていませんが、それに比べて2mは沢山呼ばれます。

3時間ほどの運用で、30局ほど交信できました。

しかし、23時になるとパタッと呼ばれなくなったので初日の運用を終了しました。
2mの皆さんは夜が早いようです。

1日目の交信局数 : 31局

運用地: 愛知県岡崎市 31局


第63回 フィールドデーコンテストの結果が出ました。

2020-12-05 17:53:22 | コンテスト
ようやく第63回 フィールドデーコンテストの結果が発表になりました。

今回参加した部門は、いつものC35です。

結果は



事前にメールで送られてきたチェックレポートはこちら



久々の減点無しでした。

ということで、僅差ではありますが、なんとか優勝をすることが出来ました。

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。

実は今回、毎年運用している場所(愛知県)に別グループの先客があり、急遽、運用場所を少し離れた長野県側に変更した、というハプニングがありました。
場所探しは先発隊がしてくれていましたので良かったのですが、初めての場所でのアンテナ(フルサイズダイポール)設営に手間取って運用スタートが遅れ、夕方のコンディションの美味しい時間帯を1時間近く逃してしまい、結果はあまり期待はしていませんでしたので、大変うれしいです。



ところで、今年から、コンテスト結果のページで、過去のコンテスト参加証のダウンロードができるようになりました。



そして同時に過去の記録の検索も可能になり、検索したところ、FDのC35部門は2014年に初優勝して以来、5回目の優勝でした。



各回の得点を見ると、2015年以降は、FDの開始時間が21時から18時に変わり、美味しい夕方の時間帯が使えるようになったためか、3万点台の得点が出やすくなったのが分かります。

ところが先日、FDの規約がまた変更になり、次回からコンテスト開催時間が昔の21時からに戻るようです。

今後はレコード更新が難しくなりますね。

また、来年から1.8MHzバンドも加わるようですが、この変更がどう影響するのか・・・

しかし、個人的には、18時~に変更になって以来、ずっと「夕食にBBQを楽しむ時間が無いから元の時間に戻して欲しい」とコメント欄に書いてログを提出していましたので、その願いがやっと叶った、との思いの方が強いです。

折角、遠路はるばる、レンタカーまで借りて山に行くのに、無線ばっかりじゃつまらないですからね。

以上、FDコンテストの総括でした。

ALL JAの賞状が届きました。

2020-11-09 22:50:18 | コンテスト
4月に行われた ALL JAの賞状が届きました。

今年のALL JA は、コロナの影響で原則ステイホーム運用となったため移動運用が出来ず、自宅からの運用になりましたが、自宅にはオールバンドのアンテナもあるので初めてCAMに挑戦してみたところ、運よくエリア入賞することが出来ました。

いつの間にか賞状のデザインが変わったようで、新しいデザインの賞状は初めて頂きました。



今年は、余りコンテストをやらなかったので、これが今年最初で最後の賞状だろうと思います。

ALL JAの結果が発表になりました

2020-09-08 20:42:54 | コンテスト
4月末に開催された ALL JAの結果が発表になりました。

参加時の様子はこちら

例年、ALLJAは所属クラブでマルチオペにて参加することが多かったのですが、今年はコロナのためマルチオペ部門が中止になったため、メンバー各自が自宅から個人参加してクラブ対抗部門で頑張ることになりました。

私は最初、コンテスト直前にモビホで作った3.5MHzのV型ダイポールの試し撃ちも兼ね、C35部門参加のつもりでやっていたのですが、クラブ対抗のために少しでも得点を上げないと、と思い、夜明けから7MHzで交信を始めたら止まらなくなり、気が付いたら3.5MHzを上回る局数をやっていました。
で、どうせならこのままオールバンドにしちゃえ~と、ハイバンドにも手を出して、結局CA部門にログを出しました。





こんな成り行きで、初めてCA部門にエントリーしたのですが、終わってみればまあまあの得点だったので、どのくらいの順位になるか、実はちょっと期待しておりました。

ドキドキしながらCA部門の結果を見たら、1画面めの下のほうにコールが見つかりました。



25位/304局 です。 まあ、初めてにしては上出来でしょう。

ただ、7局1マルチもミスコールで減点されてしまっていましたので修行が足りません。
(大半はHFハイバンドのノイズすれすれの局でした。)

その後、入賞局が気になって、入賞局リストを見てみました。

優勝局は、自分の2倍以上の得点で別世界の得点です。やはりオールバンドの壁は厚い。。。

しかし、下のほうをみたら、なんと自分のコールがあるではないですか。



エリア入賞ってやつですね。

運よく同じエリアの参加局はHな局が多かったせいか、Mのエリア入賞に滑り込むことが出来たようです。

コンテストが終わった時は、疲れ切ってしまいオールバンド部門はこれが最初で最後だなんて思いましたが、こういう結果が出ると次はもっと上を狙ってみよう という欲が出てきます。

上位局はSO2Rは当たり前で、各バンドアンテナ2本体制とか信じられない装備でやられておられるようですが、コンテストは自分との闘いと思い、次回は15位くらいを目指してみたいと思います。

QSOいただいた各局、ありがとうございました。

第43回 オール三重33コンテストの結果が発表になりました。

2020-09-02 02:34:45 | コンテスト
5月5日に開催された、第43回 オール三重33コンテストの結果がweb上で発表になっていました。

今回、参加した部門は、いつもの1.9MHz電信部門です。
(そういえば、来年は1.9MHz電信電話部門も出来るのかなぁ)

で、早速、結果です。



幸い本部門のエントリーは自分だけだったようで、今年も無事に「名誉県人」の権利をゲットできました!

※名誉県人局とは、各部門の入賞局に与えられる称号で、翌年の同コンテストでは、(過去に三重県に住んだことのある)県人局部門に、三重に住んだことがないにも関わらずエントリーすることができます。
また、県人局は、交信相手が三重県県内局のみで無く、対全国となるので、居ながらにして現地乗り込みライクな運用が可能になるのです。

私は、このオール三重33コンテストが5月ではなく、まだ1月に開催されていた2009年に、極寒の中、現地乗り込みをして県内局として参加、初優勝して「名誉県人局」の権利を得て以来、昨年まで10年連続で名誉県人局の地位を死守してきましたが、今年は、ついに(たぶん)前人未踏の11年連続で名誉県人を達成することが出来ました。

毎年、隙間入賞狙いで参加局の少なそうなシングルバンド部門を選んだ上でのセコイ優勝ではありますが、継続は力なりと申します。

もうここまで来たら、事務局から「永久名誉県人」の称号(シード権)を作ってもらえるまで、連勝を狙ってやろうと考えています。(笑)

交信していただいた各局、ありがとうございました。 また来年もよろしくお願いします。

第63回 フィールドデーコンテストに参加しました。

2020-08-04 23:38:59 | コンテスト
8/1~8/2に開催された、第63回 フィールドデーコンテスト に、長野県下伊那郡根羽村から3.5MHz個人電信部門に参加しました。

例年、所属クラブのメンバー10名程度で合宿を兼ねて移動するのですが、今年はコロナ自粛で参加を控えるメンバーが多く、結局、私を含む3名の参加でした。

私はいつものC35、他のメンバーは、X7とC50にそれぞれ参戦しました。

諸事情で出発が遅れ、自宅を出たのが15時ちょっと前。

現地まで、途中の食料買い出しも含めて約2時間の道のりで、到着したのはコンテスト開始まであと1時間の17時頃でした。
(昔の21時開始だったら余裕なんですけどねぇ。)

現地に着くと、他の2名はすでにアンテナの設営を完了していて、夕食の準備を初めていました。

これは大変、と慌ててシャック設営に取り掛かりましたが、久々の移動運用のため手際が悪く、リグのセットが終わった時にはすでにコンテスト開始時間を大幅に過ぎており、ファーストQSOは 18:53になってしまいました。

今回のシャックとアンテナです。



シャックはジャパンレンタカーで36時間7800円で借りたダイハツの軽箱バン、アンテナは10mhのダイポールです。

QSOレートはこんな感じです。



夜中、少しウトウトしてしまいました。 もう若くないのでしょうがないですね。

県マルチは、なんとか50の大台に乗りましたが、青森、佐賀、沖縄が未交信でした。



暫定スコアです。 



2年前に出した自己ベストを僅かですが超えて自己ベストを更新しましたが、あと13局できれば、0エリアのレコード更新でした。残念。

QSOしていただいた各局、ありがとうございました。

6DNにプチ参加

2020-07-06 01:45:10 | コンテスト
7/4から7/5に開催された6DNコンテストに久々に6m電信シングルバンドで参加しました。

当初は参加する予定ではなかったのですが、SNSで各局が参加表明をして盛り上がっているのを見てウズウズが止まらなくなり(笑)、急遽参加することにしました。

ただ、諸事情でフル参加はできず、小間切れの運用になってしまいました。



【トピックス】

最近、CQ誌やSNS上でコンテストでの冗長な送信が話題になっています。

いつもコンテストではリグ内蔵のメッセージ機能を使って定型文を送信しています。
今回は、お手本通り?のシンプルな送信を心掛け、GE(こんばんは)やBK(どうぞ)等を思い切って省略して、次のような設定にしました。



ちなみに 5NNと20とHの間にスペースを入れているのは、相手局が聞きやすいようにと思ってのこだわりです。

相手のコールサインとナンバーを聞き返すとき(NR?)以外は、基本的に全てこの4つの定型文で対応できました。
最初、なんかシンプル過ぎて素っ気ない感じがしたのですが、交信しているうちにだんだん慣れてしまいました。

コンディション的には、自分が運用していた時間の半分くらいはEスポが出ていた感じですが、今回、全QSOのうち9割以上が当方のCQでの交信で、呼び回りはほとんどしなかったので、マルチがいまいちでした。

結果です。



1エリアでは300局以上QSOできたようですが、当地では100局ちょっとやるのが精いっぱいですね。

交信していただいた各局、どうもありがとうございました。

次は8月のFDコンテストですが、こちらはローバンドで参加するつもりですので、またよろしくお願いいたします。

モビホDPアンテナを使ってALL JAに参加しました

2020-04-30 09:03:06 | コンテスト
4月25日~26日に開催された 第62回 ALL JAコンテストに参加しました。

今回は、新型コロナ感染拡大防止のため、マルチオペ部門の中止および移動運用の自粛要請という特別ルールのもとで開催されました。

マルチオペ部門の中止については、私が所属している会社クラブでは3月末の時点で、当面クラブ活動が禁止され、部室でのコンテスト参加ができない状況で、部員は皆、個人部門で参加をすることになっていたので特に問題はありませんでしたが、移動運用については、クラブで参加できないのであれば、どこかのお山から参加する案もあったのでちょっと困りました。

しかし、コンテストルール以前に、我がAC県でも(というか全国に)非常事態宣言が出てStay Homeが叫ばれている中では、おとなしく自宅から参加するのが当然です。

そこで今回は、先日実験した、7MHZホイップに5mの電線を追加した3.5MHzアンテナで、どれだけ自宅で頑張れるかに挑戦することにしました。

アンテナは、2階のベランダに、6mの鯉のぼりポールに付けて上げましたので、地上高9mほどになります。



出力は、モービルホイップ(HR7)の耐入力が 120W(SSB)のため、電信M部門の参加としました。

【結果】

いきなり結果です。 
今回はクラブ対抗部門への得点計上のため、3.5MHz以外でも交信しましたが検証のため 3.5MHzのデータだけ抜き取りました。



マルチはこんな感じでした。


23:滋賀ができませんでしたが、出ている局いたのかな。

QSOレートグラフです。


21時~23時台は、空き周波数を探してオロオロしている間に、時間が過ぎてしまいました。。
0時台は、CQを出したら、軽快に呼ばれ続けました。
5時~6時にかけて、睡魔に負けて意識がありませんでした。💦
美味しい時間帯を逃しました、、、。 起きていたら300局は超えたかも。

【感想】

普段、お山でフルサイズのダイポールで参加しているときに比べ、結果を見ると局数が少ない感じですが、運用中はストレスを感じることは特にありませんでした。
CQを出せばそれなりに呼ばれましたし、呼びまわっても、聞こえた局はすべて交信できました。

ただ、今回、RBN等のネットはまったく見ていなかったのですが、もし見ていたら、見えるのに聞こえない局があったかもしれません。

というわけで、文字通り、モービルホイップに毛が生えた程度のアンテナですが、このアンテナは、十分使えることが分かりました。
アンテナの関係で3.5MHzに出ていない方にもぜひオススメします。

今回、コンテストのために仮設しましたが、これなら常設して普段のQSOに使用しても良い感じです。
10MHz帯ダイポールの大きさで、3.5MHzにまともに出られるのは、狭い敷地では大きなメリットです。

ただHR7は移動用の虎の子?ホイップなので、このまま上げておくことはできないため、先日実験したペットボトルコイルを使った釣竿アンテナを応用して3.5MHzホイップを作成し、常設アンテナにしたいと思います。

Stay Home中の工作ネタがまたできました。(笑)

3.5MHzを始め、他のバンドでもQSOしていただいた方、ありがとうございました。

静岡コンテストに参加しました

2019-05-06 00:09:31 | コンテスト
昨年のFD以来、無線の交信もBlogの更新もしないうちに平成が終わってしまいました。

その間も、多くの方が本Blogへ訪問していただいていたようで、申し訳ありません。

令和になったことだし、そろそろ復活しよう。
そして、GW中ずっと家にいて不健康な生活を送っていたので、太陽の光を浴びるために外出しよう。

ということで、静岡コンテストへの参加を目的に静岡に行くことにしました。

・・・と思い立ったのが、コンテスト当日(4日)のお昼過ぎ。

ローバンド部門なら今から準備しても間に合うだろうと、出発を14時と決め、準備を開始しました。

しかし、1年近く移動をしていなかったため、移動グッズを揃えるのに四苦八苦。

今回は3時間の運用予定なので、電源は発発ではなくカーバッテリーとしたので多少荷物を減らすことが出来ましたが、それでも忘れ物をしては元も子も無いと思い、手当り次第、トランクに詰め込みました。

準備が整い家を出たのが予定通り14時ちょうど。 
静岡と言っても愛知県との県堺付近までなら高速で1時間も走ればたどり着くはずです。

しかし、、、
そこはやはりGW、高速の入り口の電光掲示板には、「上りで事故渋滞7km、通過に30分」との表示が。

「浜松いなさJCT」付近で予告通り渋滞が始まりました。
おまけに、自宅を出る時には初夏を思わせる快晴だったのですが、急に空がドス黒くなり、雨がパラついてきました。

トイレ休憩で「遠州森町PA」に入ると急に雨脚が強くなり、雷も鳴り出しました。




今回、行こうとしていた場所は、過去の静岡コンテストで何度か行ったことがある某河川敷でしたが、大雨で川が増水すると車ごと流されてしまう心配があるような場所なので、急遽予定を変更して山の方に向かうことにしました。

雨の中、ローバンドのロングワイヤーが張れるような場所をなんとか探し出し、車を停めたのが16時過ぎ。

ローバンド開始時間まで、1時間を切っていました。

雨に濡れながらなんとか準備が整ったのが開始10分前でしたが、そのころには雨が止み、薄日が差してきました。ラッキー



今回、参戦したのは、160mシングルバンドで、アンテナは、40mのビニル線+アイコムAH-4でした。

タイヤベースに立てた10mのグラスポールにワイヤーを這わせ、アースは車の排気マフラーにブースターケーブルを使って取りましたが、ちょっと線が長すぎた感じで、SWRが1.5以下に下がりませんでした。要対策です。




今回、久々の移動ではありましたが、特に忘れ物もなく無事に運用、そして帰りは特に渋滞もなく帰宅することが出来ました。

運用地:静岡県周智郡森町

交信していただいた各局、ありがとうございました。

第61回フィールドコンテスト結果発表されました

2018-11-28 23:37:39 | コンテスト
100円ショップネタから早3か月、その間、まったく無線活動をやっておらず、Blogの無線ネタがなかったのですが、2018年8月4~5日に開催された第61回フィールドデーコンテストの結果が発表になり、ようやく交信 更新することができました。

11月12日にログチェックレポートが届いてから結果発表まで約2週間のタイムラグがありましたが、これが長かった。。。
毎日、昼休みは スマホでJARLのWebにアクセスしていましたが、これでやっとゆっくり寝られます。

さて今回も参加部門は、いつものC35でしたが、結果は、今年もなんとか1位を取ることができました。



交信していただいた各局、いつもありがとうございます。

今回は、3年前の2015年FDで自身が出した30,056点を30点だけ超え、JE1SCJ局の「コンテストレコード」によると、C35の歴代全国2位の記録を更新したようです。



ただ、歴代1位のスコアとはぴったり5000点の差があり、これは1995年というまだ無線(コンテスト)人口が多かった時代の記録ですので、今後、これを抜くのは至難の業ではないかと思います。


ここで、あらためて交信データを振り返ってみると、まず運用時間と得点の伸びはこんな感じでした。



アンテナ設営に手間取り、同行の各局との夕食のため、スタートが 18:54とかなり出遅れましたが、19時~24時までは 40局/hと快調に局数を積み上げることができました。

しかし深夜帯は、やはり体力の衰えを感じざるを得ず、02:30~05:00までの2時間半は完全に寝ておりました。

さらに朝は、8時ごろには完全に国内がスキップしてしまうため、07:57 の交信を最後に打ち止めとし、8時から朝食をとり午前中には全ての撤収を完了していましたので、実質の運用は、10.5時間でした。


(表では308局になっていますが、1局ミスコールで減点がありましたので、実際は307局です)


今年は、まともに参加したコンテストは、このFDコンだけですので、良い結果が残せて まずは良かったです。



FDコンでのC35のエントリーはこれで4回目でしたが、次回は新天地(他部門)に挑戦するか、V5を狙うかは、来年ゆっくり検討したいと思います。

第61回フィールドデーコンテストに参加しました

2018-08-11 23:41:41 | コンテスト
今年もクラブの仲間とフィールドデーコンテストに参加してきました。

移動運用をするのは去年のFDコンテスト以来の1年ぶりで、自宅での荷物の積み込みに手間取り、山に着いたのが16時過ぎ。
すでに他のメンバーは、アンテナ建設を終わっており、寛いでいる様子でした。

急いでアンテナの準備を始めましたが、もたもたやっていたらアンテナを建て終った時点ですでに18時を回っていました。



そこから車内にリグとPCをセッティングし、最後に発発を起動させようとしたら、なんとエンジンがかかりません。

汗だくになって何度もスターターを引き続けたら、やっとのことで起動しましたが、チョークを閉じるとエンストしてしまいます。
どうやら、1年間ガソリンをいれたまま保管していたため、ガソリンが変質してキャブレターが詰まってしまったようです。



チョークを引いたままにして、騙し騙し発発を動かして運用を開始し、1局目をログインできたのが18時54分でした。
約1時間のタイムロスです。

その後、発電機のエンストで、交信中の突然の停電がたびたびあり、モチベーション下がりまくりの運用でした。

あと、メッセージキーのメモリー内容が昨年のFD終了時のまま「GM」になっているのにしばらく気付かず、10局くらいGMを送信しておりました。(汗)

こんな感じのパッとしないスタートでしたが、マルチは、昨年を少しだけ上回ることができました。



今年もQSOいただいた各局、ありがとうございました。

第60回フィールドコンテスト結果発表されました

2017-11-29 00:48:11 | コンテスト
2017年8月5~6日に開催された第60回フィールドデーコンテストの結果がようやく発表になりました。

参加部門は、いつものC35でしたが、結果は、今年もなんとか1位を取ることができました。

交信していただいた各局、いつもありがとうございます。



毎年FDコンテストは職場の無線クラブのメンバー10名ほどと一緒に山に移動していますが、ここ数年は、それぞれが 3.5~1200に散らばってシングルバンド部門にエントリーしています。

FDはクラブ一丸となってマルチOP部門に出ることが多いと思いますが、逆に、ライバルが減ったシングルバンド部門で入賞を狙おうというわけです。

ちなみに、メンバーに人気があるのは、のんびりQSOができるVUで、ローバンド、特に夜中しかオープンしない3.5は人気がなく、毎年私が担当しています。

その作戦が功を奏して、今年は私を含め、クラブ員3名がシングルバンド入賞し、今年も、会社に無線部の活動をアピールする材料ができました。

そういえば、サマリーシートのコメント欄に、
「開始時間18時を以前の21時に戻して欲しいです。FDの楽しみのBBQをやる 時間がありません。」
と書きましたが、他にも、昔の時間に戻して欲しいという意見が多数ありました。

http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/2017/comments.html


開催時間に対して、なんらかの対応をしてもらえることに期待したいと思います。

第40回オール三重33コンテスト 結果

2017-09-04 00:25:26 | コンテスト
5月のGW中に開催された 第40回 オール三重33コンテストの結果が発表になりました。

今回は、いつもの21MHz電信県人部門ではなく、電信電話部門にエントリーしました。

というのも、今年は例年になくハイバンドのコンディションが良く、他エリアの県人局が
電信で頑張っておられたのでこれは勝ち目が無いと思い、なんとか県人権利を死守すべく
ここ数年、エントリーの無かった電信電話部門に逃げ込んだ、、というわけです。

で、 今年も無事に優勝できました。

これで、第32回に現地乗り込み初参加で優勝し県人局の権利を得たのち、33回から40回まで
8年連続で県人局の名誉を得ることができました。

交信していただいた各局、ありがとうございました。