管内個人 144MHz 電信部門に参加中です。
コンテスト3日目の11月3日は文化の日の祝日で、日中も多くの局が出てくることを期待して、朝から移動運用することにしました。
東海マラソンコンテストの規約に、「運用地点の変更は管内局・管外局ともに同一エリア内に限る」とあります。
同一県内ではなく同一エリアであるところがポイントですね。
そんなわけで、今日はお隣の三重県に行くことにしました。
三重県の移動地と言えば青山高原ですが、同じ事を考える局とのバッティングを避けるため、地図とにらめっこして検討し、以前6mで移動したことのある、亀山市の野登山(852m)に行くことにしました。
鈴鹿ICまで高速で行き、そこから1時間くらいで到着です。
以前(20年ほど前)に来たときは、山頂にNTT?の中継所がありましたが、今は撤去されて空き地になっていました。
紅葉シーズンではありますが、マイナーな山なのか観光客も少なく、ゆっくり無線ができそうです。
今回の移動には、7L4WVU局が頒布されている Ashi Paddle 45 2021バージョンを使用しました。
名前の通り、太い脚にもバンドで巻いて固定でき、また45度の角度がついているので、車での移動運用時、狭い車内で非常に打ちやすく快適です。
またコードがプラグジャック式になっておりすぐ分離できるので、車から出て用足しに行くときにも便利です。(^^)
早速、運用を開始しました。
しかし、ロケーションはとてもFBなのですが、思ったほどは呼ばれません。
メッセージキーヤーを使い5秒間隔でCQビーコンを出しますが、10分に1局呼ばれればいい感じです。
それと、今回三重県に来たのは、西方向の2エリア以外の局からのコールを期待してなのですが、呼ばれるのは2エリアばかりで、3エリア方面の局からのコールがありません。
西には飛んでいないのかと思い、SSBバンドをワッチしてみたところ、たくさん3エリアの移動局が聞こえましたので、単に、2mのCWバンドを聞いている人が少なく、聞こえていても他エリアのマラソンコンテストに関心が無いのかもしれません。
試しに、亀山のJCCナンバーを入れてCQを出してみましたが特に変化はなく、CQの時間が長くなるのですぐやめました。
10時前から14時まで4時間ほど運用しましたが、30分間CQ出しても全く呼ばれなくなったので終了としました。
結局、15局とナンバーを交換できましたが、3エリア方面は1局のみであとは全て2エリアでした。
帰りに見かけた、日本一たい焼きで、「天然モノのたい焼き」を家族へのお土産に買って帰宅しました。
無事帰宅し、家族で「天然モノたい焼き」を堪能しましたが、なにか物足りません。。。
ということで、夜、また移動することにしました。
昼間、三重県に行ったので、今度は岐阜県に行くことにしました。
家から一番近い岐阜県である、土岐市三国山(701m)です。
山頂脇の駐車場に車を停め、21:00ごろから運用を開始しました。
しかし昼間までにすでにトータル70局以上やっているので、なかなか呼ばれません。
時折、寒さに震えながら満点の星空を眺めつつ、日が変わるまで運用しましたが、結局、三国山では8局の交信でした。
しかし、少しづつでも局が積みあがっていくのが当マラソンコンテストの醍醐味と信じ、後半を続けます。
3日目の交信局数 : 23局
運用地: 三重県亀山市 15局
岐阜県土岐市 8局
3日間の交信局数 : 82局